Wikipedia‐ノート:ダウムグローバル百科事典
「グローバル」は日本語では一般的すぎる語で、これをショートカットやテンプレート名に採用してしまうのは問題がないでしょうか。Template:Globalizeというショートカットもあり、混乱しそうです。少なくともテンプレートは「Template:ダウムグローバル」に改名した方がいいのでは。--cpro 2008年11月5日 (水) 01:28 (UTC)
- Template:グローバル百科のほうが妥当だと思います。(発行した出版社はダウムではありません。ダウムは『グローバル百科事典』の著作権を確保してウィキメディア財団に寄付しただけです。)--hyolee2/H.L.LEE 2008年11月5日 (水) 04:05 (UTC)
- 「グローバル」という一意でない名称であることを問題としているだけなので、移動先にはこだわりません。その辺はお任せします。--cpro 2008年11月5日 (水) 05:44 (UTC)
ダウムからの利用許諾内容
[編集]Wikipedia:井戸端/subj/一部のテキストの持込の一時制限の提案からの続き。
ko:위키백과토론:다음 글로벌 세계대백과#이용 허락で利用者:Kwj2772氏がダウム側に問い合わせた結果、
- (前略)ウィキペディアで、GFDLやCCのどのライセンスに従うことが決まろうが、ダウムのコンテンツはウィキペディアの著作権政策によるライセンスに準して許容しています。(以後省略)hyolee2/H.L.LEE(翻訳)--hyolee2/H.L.LEE 2008年11月20日 (木) 05:55 (UTC)
- これを韓国語版がどう受け入れるかでしょう。--hyolee2/H.L.LEE 2008年11月20日 (木) 05:55 (UTC)
日本語版にとって、もちろんダウムのグローバル百科事典の移入を認めるということにメリットがあるのはたしかです。しかし、やはり、どうしても数としては多くない方たちの翻訳を通してしか移入できないわけで、韓国語版にとってほどのインパクトがあるとはいえず、あくまで「2008年11月1日以降の移入は認めない」という原則をくつがえす例外を認めるかどうか、と考えなくてはならないものと思います。そして、どのような要件であればそのような例外を認めることができるかといえば、これは難しい問題になります。
まず、理論的前提として、ウィキペディアがCC-BY-SAでの再ライセンスをするタイミングと「整合的な」タイミングでダウムがCC-BY-SAでの再ライセンスをしてくれたとして、そのことがウィキペディアのCC-BY-SAでの再ライセンスを正当化するのかということを考えなくてはなりません。つまり、ダウムからGFDLに基づいて2008年11月1日以降に移入したコンテンツは、GFDL 1.3の11節を根拠として再ライセンスすることはできません。しかし、ダウムからGFDLに基づいて2008年11月1日以降に移入したコンテンツが、ダウムにおいてCC-BY-SAでの再ライセンスされた場合に、そのダウムにおける新たなライセンスを根拠としてCC-BY-SAに切り替えることができるのか、という問題です。どうもウィキメディア財団の副事務長 Erik Möller は「できる」と考えているようですから、積極的に異議を唱えるつもりはありませんが、その考えかたに従うのかどうか、という問題がいちおうあります。
次に、上記の理論的前提について可能であるという結論をとったとしても、ダウムが、ウィキペディアがCC-BY-SAでの再ライセンスをするタイミングと整合的なタイミングで再ライセンスしてくれるという保証保障を何に求めるのか、という問題があります。私はハングルが読めないので十分な情報はありませんが、ダウムは積極的にウィキペディアへの移入を認めるためのライセンス方針をとっているらしいこと、また韓国語版の利用者 Kwj2772 さんがCC-BY-SAでの再ライセンス問題を前提としてそれを確認したらしいことは理解しています。ただ、Kwj2772 さんには申し訳ないのですが、ウィキペディア日本語版ではある利用者が「個人的に連絡をとって確認した」という証言は、高い信頼性があるとはかなり一律にみなされていないのが現状であると考えています。
そうすると、「2008年11月1日以降の移入は認めない」という原則をくつがえす例外として認めるには、時期尚早なのではないという気がします。--mizusumashi(月間感謝賞を応援します) 2008年11月23日 (日) 19:25 (UTC)--修正:2008年11月24日 (月) 08:01 (UTC)
- どうしても数としては多くない方たちの翻訳を通してしか移入(グローバル大百科事典から移入するケースよりも、グローバル大百科事典が含まれている記事から翻訳されるケースが多いと思われる。しかも、日本語版でこの問題をに関心を持っている利用者がどのくらいいるのか不明)できず韓国語版にとってほどのインパクトがあるとはいえませんが、朝鮮地理、朝鮮歴史(南北全体にまたがっているために朝鮮を使用した。)にも使われていることを考えれば日本語版に与える影響は小さくないと思います。この件で韓国語版には、「財団が正式に承認するまでグローバル百科事典からの搬入はしないでほしい」と注意を促したのですが、別に問題にしていないようです。(問題点を理解しているのは2、3名程度)(その証拠に2008年11月24日 (月) 06:25 (UTC)の時点で2000記事程度グローバル大百科事典から移入されている)それとKwj2772 氏がダウム側に問い合わせた証言が日本語版側は高い信頼性があるとはかなり一律にみなしていないとのことですが、どうしたら信頼できると言えるのでしょうか?--hyolee2/H.L.LEE 2008年11月24日 (月) 06:25 (UTC)
- はい、グローバル大百科事典から直接移入されるものだけではなく、ウィキペディア韓国語版を通して間接的に持ち込まれるものにも、同じ問題があります。最悪の場合、グローバル大百科事典→ウィキペディア韓国語版→ウィキペディア日本語版と持ち込まれたコンテンツを、削除しなくてはならない可能性もあると思います。
- さて、どうすれば解決できるのか、という点について。まず、いうまでもないことですが、Kwj2772 さん個人を積極的に疑っているわけではなく、いままでの日本語版での慣行からすると、誰であれ個人が確認したと証言するのでは足りないのではないかと考えているということは、再度、強調させてください。その上で、
- これは信頼性というよりも責任の所在による解決ですが、ウィキメディア財団が、ダウムグローバル百科事典からの移入を認めるとメッセージを出せば、私は異議を唱えるつもりはありません。ウィキペディア・プロジェクトの運営主体は、ウィキメディア財団であるからです。
- それに次いで堅い解決だと私には思われるのは、ダウムグローバル百科事典が、GFDLとCC-BY-SAのデュアルライセンスで現実に提供されている状態になることです。これであれば、ダウムグローバル百科事典がCC-BY-SAで本当に提供するのか、いつ提供するのかということへの信頼性の問題はなくなります。(前の投稿で述べた理論的な問題については疑問なしとはしませんが、いずれにせよ、ダウムとの交渉によって解決する問題ではありません。)
- また、これはちょっとありそうにないとは思う解決ですが、グローバル百科事典の著作権そのものが、ウィキメディア財団に譲渡されるならば、問題は何もないことになるでしょう。
- さらには、ダウムから、ウィキペディアでの再ライセンスを可能とするタイミングでダウムグローバル百科事典を再ライセンスするという声明が公開される、という解決も考えられます。これは、建前と原則をくつがえす例外を認める合理的な根拠となるとは思いますし、ウィキメディア財団の副事務長 Erik Möller はこのような場合は認めてもよいと考えているのではないかと思います[1]。あとにタイミング調整という問題を残す点で個人には疑問ですが、移入に反対まではするつもりはありません。
- 以上は、私の個人的意見ですし、多数の方が別の意見を持っていればそれに従う可能性はあります。--mizusumashi(月間感謝賞を応援します) 2008年11月24日 (月) 08:01 (UTC)
むー。個人的には、ダウムのサイトのどこかで「グローバル百科事典のコンテンツはウィキペディアの著作権政策によるライセンスに準じて許容する」ということを、誰にでもそれがダウムの意思だとわかる形で書いてくれれば、それで足りると思います。その交渉をお願いできると助かります。--Ks aka 98 2008年11月24日 (月) 12:11 (UTC)
- ご意見ありがとうございます。韓国語版でもこのような意見は出ています。あとは実行してくれるかどうかです。--hyolee2/H.L.LEE 2008年11月25日 (火) 03:48 (UTC)
- その後韓国語版でKlutzy氏の公示によりGFDL1.3に対する注意点が公示されましたが、グローバル百科事典のコンテンツの持込は問題なしとなっていました。--hyolee2/H.L.LEE 2008年11月25日 (火) 08:11 (UTC)
- ハングルは全然分からないので、心もとないのです。Klutzy氏がどういう方かもよく分かりませんし。財団サイトかメタにおいて、英語の公式な文章はないのでしょうか。日本語版はライセンスに関してたいへん厳しい意見が多いので、グローバルコンテンツの日本語版への持ち込みは再ライセンスをめぐる結論が出てからにするのがよろしいと思います。--miya 2008年11月27日 (木) 09:28 (UTC)
- Klutzy氏は韓国語ウィキペディアの管理者です。結論は「グローバル百科事典のコンテンツの持込は問題なし」と出ています。急に告示されたので「これを日本語版に公示しても問題はないか」と私が確認をししたところ「著作権者が許可したので問題がないようです」とのことでしたのでグローバル百科事典のコンテンツのウィキペディアへの持込は解決したと見てよいと思います。そもそも、外国語への翻訳は日本語版以外にはされていません。しかも、韓国語版の利用者はCUを除けばメタをあまり利用しません。(m:Category:KOを見れば分かります)--hyolee2/H.L.LEE 2008年11月28日 (金) 01:03 (UTC)2008年11月28日 (金) 02:01 (UTC)(追加)
- ハングルは全然分からないので、心もとないのです。Klutzy氏がどういう方かもよく分かりませんし。財団サイトかメタにおいて、英語の公式な文章はないのでしょうか。日本語版はライセンスに関してたいへん厳しい意見が多いので、グローバルコンテンツの日本語版への持ち込みは再ライセンスをめぐる結論が出てからにするのがよろしいと思います。--miya 2008年11月27日 (木) 09:28 (UTC)
- その後韓国語版でKlutzy氏の公示によりGFDL1.3に対する注意点が公示されましたが、グローバル百科事典のコンテンツの持込は問題なしとなっていました。--hyolee2/H.L.LEE 2008年11月25日 (火) 08:11 (UTC)
(インデント戻し) ダウムグローバル百科事典は、もともとグローバル世界大百科事典として非GFDLで公表されたものであり、GFDL 1.3 Art.11 にある「最初から GFDL として公表されたコンテンツ」を対象とした持込規制には該当しないでしょう。あとは、ダウムからの許諾が、伝聞ではなくダウム自身によって公表されさえすれば、持ち込み後の CC-BY-SA 3.0 移行に関する疑義は解消すると思います。--Jms 2008年11月29日 (土) 07:43 (UTC)
タグの貼り付け期間について
[編集]いったんダウムの翻訳を含んだら、その部分が改変によって消滅してもずっとTemplate:グローバル百科を貼り続けなくてはならないのでしょうか?改変が進んだら、ノートで議論の上でタグをはずしCategory:グローバル百科だけにしてよいのではないでしょうか。--miya 2008年12月22日 (月) 00:00 (UTC)
- これについてはmiya氏の指摘を受けて韓国語版に議論を提起したばかりです。それとCategory:グローバル百科はTemplate:グローバル百科を貼り付けた文書を分類するものです。Template:グローバル百科なしにCategory:グローバル百科があっても意味がありません。--hyolee2/H.L.LEE 2008年12月22日 (月) 03:40 (UTC)
- 意味がない?日本語版でまだ作成してもいないCategory:グローバル百科の内容について、なぜ断定なさるのでしょう?
- まあそれではCategory:グローバル百科由来コンテンツを履歴に含む項目というカテゴリ名はどうです?改変によって内容が変わってもずっと貼り続けるべきとする根拠はないと思います。翻訳導入した版にTemplate:グローバル百科を貼れば十分じゃないですか。少なくとも、原形をとどめないほど改変が進めばはがしたくなりそうです。永久に貼り続けることをダウムが主張しているわけではないでしょう?--miya 2008年12月23日 (火) 11:21 (UTC)
- 比重が少なくなったらTemplate:グローバル百科を削除しても問題がないとのこと。--hyolee2/H.L.LEE 2009年1月6日 (火) 02:55 (UTC)
CCライセンスの追加を確認
[編集]さきほど、ダウムグローバル百科事典[[2]]を確認したところ、CCライセンスの追加もすでになされているようです。hyolee2/H.L.LEEさんや、(こちらをご覧になっているか分かりませんが)ダウムとの連絡・折衝にご尽力いただいた方々に感謝します。--mizusumashi(月間感謝賞を応援します) 2009年7月26日 (日) 06:38 (UTC)