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プロジェクト‐ノート:ライトノベル/年別の小説のカテゴリについて

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年別の小説のカテゴリについて

Category:年別の小説以下にあります、Category:2000年代の小説などの年別のカテゴリが整備されてきましたので、Wikipedia:ウィキプロジェクト ライトノベル#カテゴリのその他のカテゴリの一番下に、

を追加することを提案いたします。カテゴリ付与の基準としましては第1作の発表年(不明の場合は最初の単行本の初版発行年)を考えていますがいかがでしょうか? ご意見よろしくお願いします。--長月みどり 2009年5月18日 (月) 18:34 (UTC)提案文を変更しました。--長月みどり 2009年5月21日 (木) 18:46 (UTC)[返信]

「Category:20世紀の小説もしくはCategory:21世紀の小説」と限定してしまうのはよろしくない感じがしてしまうのですが、「Category:2000年代の小説など、該当する年代別のカテゴリを付与する」のようにしてはいかがでしょうか。
カテゴリ付与の基準を第1作の発表年とするのは、Category:各年のテレビアニメで「放映開始年を基準とする」としていることと照らしても妥当だと思います。これについてはウィキプロジェクト ライトノベルの書式だけに限らず、カテゴリ側に設定する基準となるでしょうか。--Kabityu 2009年5月21日 (木) 16:22 (UTC)[返信]
作品の第1作目の初版発行年を付与基準にすること、付与する年代は1990年、2000年のように10年毎の年代カテゴリ(XX世紀のサブカテゴリ)を割り当てるのが妥当であると考えます。おそらく現在運用されている年代別カテゴリも同様の基準であると考えられますので、はっきりとPJラノベの方針として明記することは望ましいと考えます。--アルトクール 2009年5月21日 (木) 16:37 (UTC)[返信]
ご意見ありがとうございます。
ご意見を元に変更しました。「Category:20世紀の小説もしくはCategory:21世紀の小説」としていましたのは、Wikipedia:ウィキプロジェクト ライトノベル#カテゴリの他の文章が「○○のサブカテゴリ」のようになっていてそれにあわせたからです。また、ライトノベルならその年代に限定されるということもあります。仮に「Category:年別の小説のサブカテゴリ」などにした場合、Category:20世紀の小説などが直接付与されることが懸念されますので、そういう表現は避けさせていただきました。ですが、「サブカテゴリ」という言葉にこだわらなければおっしゃるような文章でも問題はないですね。
「カテゴリ付与の基準としましては第1作の発表年」につきましては、本来ですと1990年代と2000年代にまたがって発表された作品の記事には両方のカテゴリを付与する必要があります。ですが、Kabityuさんのおっしゃるように、Category:各年のテレビアニメなど他の同様のカテゴリでは開始年を基準としており、放映された時期のすべての年別のカテゴリを付与していないということから、こちらでもそれにならい「第1作の発表年」を基準にしました。年別の小説カテゴリはライトノベル作品の記事にとどまらず、一般の小説の記事にも付与されるものですから、カテゴリ側でも基準を明記したほうがよいと思っています。--長月みどり 2009年5月21日 (木) 18:46 (UTC)[返信]

(ご報告)反対意見がございませんでしたので本文に反映させました。議論に参加していただいた方ありがとうございました。--長月みどり 2009年6月8日 (月) 18:30 (UTC)[返信]

カテゴリ側での基準の明記については、長月みどりさんから別途カテゴリのノートなどにご提案いただけるのでしょうか。--Kabityu 2009年6月11日 (木) 15:30 (UTC)[返信]
わたしとしましてはライトノベルの作品記事に貼る場合を想定して提案しました。あくまで本プロジェクトでのものです。そのため、ライトノベル以外の小説記事につきましては今回の提案には含めていません。個人的な意見としてカテゴリ側に関しても述べさせていただいただけです。
議論するのでしたらCategory‐ノート:年別の小説になると思いますが、以上申し上げましたようにライトノベル以外は提案の範囲に含まれていませんので、ライトノベル以外につきましてはどなたが提案されてもかまわないと考えています。
ところで、Category:2000年代のライトノベルCategory:2000年代の小説から分割して作成されました。事前に分割提案もありませんでしたので、作成者の方の会話ページにて連絡しましたが、今のところその後活動されていないようです。ライトノベルの年代別カテゴリは現在2000年代しかありませんが、1990年代や1980年代なども必要ではないかと思います。分割の是非も含め、こちらのほうを先に考えるべきではないでしょうか。--長月みどり 2009年6月11日 (木) 18:43 (UTC)[返信]
それでは、カテゴリ側での基準の明記についてはいずれ私から提案しようと思います。Category:2000年代のライトノベルですが、ライトノベルの分類はレーベルによって行うのが適切であること、「ライトノベル」という言葉が1990年代初頭に生まれた歴史の浅いものであり、2010年代以降にどのような形になるかの見通しも立てられないように思われることから、カテゴリの作成は時期尚早ではないかと思います。--Kabityu 2009年6月15日 (月) 16:41 (UTC)[返信]
どうもありがとうございます。よろしくお願い申し上げます。
確かに「ライトノベル」という言葉はそれほど昔からあるわけではありませんので、「Category:1980年代のライトノベル」というようなカテゴリは不適切かもしれません。となりますと、2000年代と1990年代ぐらいしかカテゴリは作成できません。この2つの年代のみ作成しても分類として意味があまりないように思います。
また、Category:2000年代のライトノベルCategory:ライトノベルのサブカテゴリになっていますが、おっしゃるようにライトノベルの分類はレーベルにより行い、レーベル別カテゴリがない場合のみCategory:ライトノベルを直接付与するという現行の運用からしますと、こちらも疑問に感じます。
そう考えますと、Category:2000年代のライトノベルKabityuさんのおっしゃるように作成が時期尚早でしょう。作成者の方からまだ返答をいただけていませんので少し様子をみたほうがよいと思いますが、削除依頼の提出を検討したほうがよいかもしれません。ただ、このカテゴリが付与されている記事は増えてきているようですので、削除になりますとカテゴリ変更の労力がかなりありますから、その点がひっかかるところです。--長月みどり 2009年6月15日 (月) 18:17 (UTC)[返信]
まだ振り分けられている作品は少ないので変更だけでしたら私がやっても構いません。若しくはBot依頼ですね。ここかCategory‐ノート:2000年代のライトノベルで合意の上、削除依頼が妥当な線かなと。xx年代のライトノベルというCategoryを作ることで、決定的な利点があるなら提案して合意してから…のほうが良いと思います。現状では時期尚早。--アルトクール 2009年6月16日 (火) 11:48 (UTC)[返信]
どうもありがとうございます。カテゴリの分割についてなんらかの合意が得られるまでそのままにしておくという方法もあるのですけど、カテゴライズされている記事をゼロにしたほうがカテゴリについて議論が行われているということが伝わってくるように感じられ、そちらが望ましいように思います。
議論場所ですが、Category:2000年代のライトノベルからこちらに誘導されていますので、こちらになると思います。仮に存続になった場合、1990年代のカテゴリなどの作成も必要になりますので、こちらでそれらもまとめて行ったほうが議論の分散が防げてよいのではないかと考えています。--長月みどり 2009年6月16日 (火) 18:53 (UTC)[返信]

(インデント戻し)了解しました。では、今からカテゴリの張替えを行ってきます。(Category:2000年代のライトノベル→Category:2000年代の小説)--アルトクール 2009年6月17日 (水) 05:56 (UTC)[返信]

(報告)カテゴリを付け直しました。一緒に{{ライトノベル}}の付与や修正、ISBNの記述を修正しました。GOSICK -ゴシック-ですが、既にCategory:2000年代の推理小説というカテゴリが先に付与されていました。P:文学と連携した方がいいかもしれません。--アルトクール 2009年6月17日 (水) 06:44 (UTC)[返信]
変更作業お疲れ様でした。
Category:2000年代の推理小説ですが、推理小説の場合上位カテゴリがCategory:推理小説になりますので、ライトノベルのプロジェクトで扱う範囲ではないと思います。そのため、このカテゴリにつきましては必要でしたらCategory‐ノート:推理小説あたりで議論すべきではないでしょうか。影響が及ぶ記事数も多いことですし、おっしゃるようにPortal:文学で告知などをしたほうがよいかもしれませんね。--長月みどり 2009年6月17日 (水) 18:17 (UTC)[返信]
これが単純にCategory:推理小説なら良かったんですが、年代別で分けられていたので。どうも富士見ミステリー文庫作品がCategory:推理小説の下位である年代別カテを与えられているようなので、富士見ミステリー文庫に関しての付与の仕方を話し合うべきかな、と思います。2000年代の推理小説も富士見ミステリーも推理小説カテゴリの下位として存在してますし…。(富士見ミステリーは2003年からのレーベルなので、年代別は現状、これしか付与されないんですけどね)--アルトクール 2009年6月20日 (土) 19:58 (UTC)[返信]

「Category:2000年代のライトノベル」廃止に疑問

すいません、カテゴリの張替えが終わった時点での意見で申し訳ないのですが、Category:2000年代のライトノベルの使用廃止に疑問を感じます。ライトノベルとそうでない小説とは一般的に作品形式や掲載誌、想定する読者層などの点で概ねはっきりわかれており、年別のカテゴリでいっしょくたにするよりも別々に扱ったほうが利用者・閲覧者の利便に資するのではないでしょうか。現時点でCategory:2000年代の小説に入っている記事はぱっと見たところ大半がライトノベルのようでもあり、ライトノベルでない小説記事作成がどの程度進んでいるのか把握しずらいです。ライトノベルは1990年代初頭に始まったばかりとのことですが、あと1,2年で急速に消滅するということも考えづらいですし、将来的にすくなくとも「1990年代のライトノベル」「2000年代の~」「2010年代の~」の3つは成り立つことになるでしょう。年別による分類としては十分ではないでしょうか。また現状のライトノベル記事の作成スピードを考えても、今のうちにレーベルカテゴリとともに年別カテゴリを付与する方針を作っておいたほうがよいと思います。--頭痛 2009年6月27日 (土) 23:15 (UTC)[返信]

ライトノベルの定義論争は以前からあるわけですが、ライトノベルの越境ということが言われるようになった昨今の状況を見るに、ライトノベルを区別せず一緒くたに小説の記事を一覧できるカテゴリのままにしておくのが有用であるように感じます。今年創刊された角川つばさ文庫や創刊予定のメディアワークス文庫のように、児童書とライトノベル、あるいは一般文芸とライトノベルの境界を橋渡しする動きが加速しているように見受けられ、2010年代にはライトノベルの有様がどのようになるか、現時点で十分に見通せないように思えます。また「1990年代のライトノベル」についても「「ライトノベル」という言葉を耳にするようになったのは二〇〇〇年ごろ」(榎本秋 『ライトノベル文学論』、NTT出版、2008年、21頁より引用)という証言があり、適切なカテゴリか疑問が残ります。--Kabityu 2009年6月29日 (月) 16:29 (UTC)[返信]
わたしとしましては、ライトノベルに特化した年代別のカテゴリそのものに無理があると考えています。Kabityuさんがおっしゃっているように、「ライトノベル」という言葉自体の歴史が浅いですから、年代別に分類しても「1990年代」か「2000年代」か、それ以外かという3つぐらいにしか分類できません。これでは分類する意味があまりないのではないでしょうか。
年代別の小説カテゴリを用いますと、例えば1980年代に発表された作品の記事にもCategory:1980年代の小説のカテゴリを付与できますから、その作品がライトノベルに該当するのかどうか考慮しなくてもよいというメリットがあると思います。
>現時点でCategory:2000年代の小説に入っている記事はぱっと見たところ大半がライトノベルのようでもあり、ライトノベルでない小説記事作成がどの程度進んでいるのか把握しずらいです。
とおっしゃっていますが、その理由としましては
  1. カテゴリそのものがまだあまり知られていないこと。
  2. Category:2000年代のライトノベルからカテゴリを変更したライトノベル作品の記事があること。
などが考えられます。年代別カテゴリが浸透してくれば一般の小説記事も多くカテゴライズされてくるのではないでしょうか。--長月みどり 2009年6月29日 (月) 18:08 (UTC)[返信]
ライトノベルとそうでない小説との境界的な作品があることは存じていますが、例えばカテゴリの定義部分に「ただし、ここではライトノベルのレーベル(Category:ライトノベル (レーベル別))で発表された作品のみを扱う」のようにすれば特に混乱は起こらないと思います。角川つばさ文庫は境界的な作品を発表しているというよりライトノベルと一般児童書とをいっしょに扱っているだけですし、メディアワークス文庫はどうなるのかわかりませんが、講談社BOXのように区別しづらいもの/異論の出る可能性があるものは端的に扱わない方針にすればよいのではないでしょうか。
また2000年代に作られた言葉をそれ以前に遡って適用することも、現在ライトノベルのレーベルと見なされているところから出版されたものなのであれば特に問題はないように思います。今日『ロードス島戦記』や『スレイヤーズ!』や『魔術師オーフェン』や『爆裂ハンター』をライトノベルに分類することに異論の余地があるでしょうか。それよりもこれらの作品と『愛と幻想のファシズム』とか『世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド』とか『キッチン』とか、明らかに範形も対象読者も違っているものを同じ場所で扱うことのほうに問題を感じます。
3つしか作れないのでは年代別にする意味がないという意見にも賛同できないのですが、それよりも私は「ライトノベルとそうでないものを区別することに意味がある」と考えています。私が「把握しずらい」と言っているのは、年代別カテゴリに現時点で非ライトノベルがあまり入っていないとかそういう話ではなくて、ライトノベルと非ライトノベルをいっしょくたにしてしまうと利便性が非常に悪くなるということです。その性質上ライトノベル作品は非ライトノベル作品よりも作成スピードが速く、ごっちゃにしてしまうと、ライトノベル以外の記事を閲覧しようとする利用者は多数あるライトノベル作品の記事の中からそうでないものを探し出して見つけなければないというようなことになってしまうでしょう。--頭痛 2009年6月30日 (火) 03:27 (UTC)[返信]
それと、境界的な作品の存在や今後の見通しを持ってサブカテゴリをつくるべきではないというのならば、そもそもCategory:ライトノベルCategory:ライトノベル (レーベル別)のようなカテゴリが存在できないことになってしまいませんか。Category:ライトノベル以下で個別作品が扱われていることが、ある程度の指標に基づいてライトノベルを区別できることの証拠になると思います。--頭痛 2009年6月30日 (火) 03:39 (UTC)[返信]
すいませんもうひとつ追記します。「レーベル別カテゴリのみで十分」と言われますが、一般にある文学作品がどの出版社・レーベルで出されたかということより、どの年代に発表されたということのほうが重要視されると思います(歴史の教科書や国語便覧に作品の出版元が書かれているでしょうか。書かれているのは出版年代のほうです)。『涼宮ハルヒの憂鬱』が角川スニーカーだったか電撃文庫だったかなんて気にするのはライトノベルファンだけでしょう。それよりも「1990年代の作品か、2000年代の作品か」のほうが文学史的によほど重要な情報です。また「ライトノベル」という語が使われはじめたのが2000年ごろだという見地に立てば、「前史的なライトノベル(2000年代以前のライトノベル)」と「用語が確立された後のライトノベル(2000年代のライトノベル)」の二つが区別できるだけでも有用なものであると思います。(長文になってしまいまことにすいません)--頭痛 2009年6月30日 (火) 05:23 (UTC)[返信]
「Category:ライトノベルやCategory:ライトノベル (レーベル別)のようなカテゴリが存在できないことになってしまいませんか」「「1990年代の作品か、2000年代の作品か」のほうが文学史的によほど重要な情報です」とのご意見ですが、「ライトノベル」と「年代別の小説」のそれぞれのカテゴリの是非ではなく、「ライトノベル」と「年代別」を組み合わせたカテゴリの是非を問題にしています。「ライトノベル」に限らず「日本の小説」「ファンタジー小説」「日本のSF小説」などをそれぞれ「年代別」と組み合わせることができそうですが、その中で特に「ライトノベル」と「年代別」を組み合わせる意味があるのか疑問に感じます。「ライトノベルとそうでないものを区別することに意味がある」のであれば、ライトノベルでない小説を区別するために「一般文芸」や「純文学」のカテゴリをご提案なさってはいかがでしょうか。--Kabityu 2009年6月30日 (火) 16:20 (UTC)[返信]

『「ライトノベル」と「年代別の小説」のそれぞれのカテゴリの是非ではなく、「ライトノベル」と「年代別」を組み合わせたカテゴリの是非を問題にしています』とのことですが、おっしゃっている意味がよくわかりません。なぜ私の意見が後者でなく前者になり、そちらの意見が前者でなく後者ということになるのでしょうか? 上の意見のどこで私が「年代別のライトノベルカテゴリ」ではなく「ライトノベルカテゴリ」と「年代別小説カテゴリ」をそれぞれ別にして語っているのでしょうか。「ライトノベルを年別に分けることの(文学史的)意義」も「年別小説カテゴリにおいてライトノベルが区別されえないというのであればそもそも「ライトノベル」カテゴリが成立し得ないはず」という意見も、いずれも『「ライトノベル」と「年代別」を組み合わせたカテゴリ』の話に他ならないと思いますが。

「日本の小説」「日本のSF小説」もそれぞれ年代別にできるとのことですが、それは単に「すでに国別に別れているカテゴリをさらに年別に分けるのは過剰な細分化(Wikipedia:カテゴリの方針)だからやめたほうがいい」というだけの話でしょう。一方国別でない「ファンタジー小説」や「SF小説」の年別カテゴリを作ることは、十分な量があるのならば何の問題もないと思います。現にすでに「年別の推理小説カテゴリ」が存在しており、SFやファンタジーで同様にするべきではないという理由は無いと思います。いずれにしても、「年別のライトノベルカテゴリをつくるべきでない」ことの根拠にはならないでしょう。

「(年代別の)ライトノベルをわけることに意味があるのか」ということについては、どのような意味・意義があるのかすでに前回の文章で説明しました。「分けることが可能なのか」ということであれば、作業としてはすでに「ライトノベル」に入れられている作品記事に年別カテゴリを付与するだけなのですから可能です。

「一般文芸」や「純文学」カテゴリを作ってはどうかとのご意見ですが、正直申しまして、文学の状況や文学史をあまりご存知ないのではと思いました。「一般文芸」とは何でしょうか? 仮に「ライトノベル以外の文芸」のことであるならば、「Category:〇〇年代の小説」の中身はライトノベル以外はすべて「〇〇年代の一般文芸」に含まれることになってしまいます。つまり左のサブカテゴリをのぞけば、「2000年代の小説」の中身は実質ライトノベルしか含まれないことになる。それが自然な状態でしょうか。「純文学」ですが、純文学と大衆文学・中間小説をいったんどのような基準で分けるのですか? 大衆文学の賞も純文学の賞も取っている筒井康隆吉本ばなな桐野夏生の著作はどちらに含まれることになるのでしょう。そもそも「純文学」と「大衆文学」「中間小説」が互いにはっきりと分けうるものであるなら、Category:純文学などがとっくにできているはずではないでしょうか。翻って、Category:ライトノベルはすでにあります。上に述べたように、私はこのカテゴリに入っている作品記事にさらに年代別カテゴリを付与しようと言っているだけです。「年別の純文学」のようなカテゴリとどちらが現実的でしょうか。--頭痛 2009年6月30日 (火) 23:50 (UTC)[返信]

ライトノベルでない小説を区別するために年代別のライトノベルのカテゴリを作るというのは話が逆ですし、実際、区別するのは不可能です。年代別のライトノベルカテゴリがあったとして、さらに頭痛さんが述べられたように「ファンタジー小説」の年代別カテゴリが作られたならば、ファンタジー小説に区分されるライトノベルの記事は年代別のライトノベルカテゴリと年代別のファンタジー小説カテゴリの両方に含まれ、一方ライトノベルでないファンタジー小説の記事は年代別のファンタジー小説カテゴリに含まれながらWikipedia:カテゴリの方針#カテゴリ付与の指針により年代別の小説カテゴリには含まれません。すなわち、年代別のファンタジー小説カテゴリでライトノベルの記事と非ライトノベルの記事が一緒くたになることになります。「ライトノベルとそうでないものを区別することに意味がある」として『愛と幻想のファシズム』『世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド』『キッチン』のような小説を区別したいと頭痛さんがおっしゃっていたので「一般文芸」や「純文学」という言葉を提示しましたが、つまるところ頭痛さんが区別する意味があるとおっしゃられた小説群の区分は「一般文芸」や「純文学」のようなあやふやなものであり、区別する意味がないもののように思われます。
ご注意いただきたかったのですが、Category:ライトノベルCategory:日本の小説 (ジャンル別)のサブカテゴリになっており、「日本で発行されるライトノベル」のカテゴリとしています。したがって、ライトノベルを年代別に分けるのは、頭痛さんがおっしゃる通り「すでに国別に別れているカテゴリをさらに年別に分ける」「過剰な細分化」になり、「年別のライトノベルカテゴリをつくるべきでない」ことになります。
「ライトノベルを年別に分けることの(文学史的)意義」につきましては、私としては面白い考えだと思っていますが、2000年で区切ることの妥当性を私が提示した資料だけで判断されては困ります。ライトノベルの認知度が高まった時点としてはもう少し下って2004年ごろとする見方もあり、ともかくも現時点では、長月みどりさんとアルトクールさんもおっしゃっているように時期尚早と見えます。--Kabityu 2009年7月1日 (水) 15:52 (UTC)[返信]
「ライトノベルでない小説を区別するために」などとは言っていません。「ライトノベルとそうでない小説とを区別するために」と言っています。話が逆になっているのはKabityuさんのほうでしょう。そもそもそれ以前に、「ある小説群からライトノベルでない小説を区別する」のと、「ある小説群からライトノベルを区別する」のは結果的にまったく同じ行為です。問題としているのは「ある程度明確な基準を持ってカテゴライズできるかどうか」であり、純文学が明確な基準を基に判別できないことをもって私が提案しているようなライトノベルの区別ができないなどというのは論理的な転倒です。
カテゴリライトノベルがすでに(事実上)国別に分かれているとのことですが、それは単に「見ればわかるとおり、分かれていません」と言うしかありません。現在「日本の小説」扱いとなっているのは日本発祥のジャンルであること、および「ライトノベル」以下に日本以外のライトノベルが現時点で作られていないからというだけでしょう。ご存知かどうか知りませんが、香港・台湾ではライトノベルは「軽小説」と呼ばれ、翻訳でないオリジナルのライトノベルも相当量作られています。今後これらの記事執筆が進めば「中国のライトノベル」カテゴリなどが作られることになるでしょう。現時点でたまたま(あるいは暫定的に)他国の記事が入っていない/扱っていないからと言って「すでに国別に分かれている」などと主張されるのも論理的におかしいですし、「過剰な細分化」の意味を取り違えています(付記:Category‐ノート:ライトノベルの議論も読みました)。
「年代別ファンタジーカテゴリ」「年代別推理小説カテゴリ」でライトノベルと非ライトノベルがごっちゃになることには何の問題もありません。これらは「ファンタジーかどうか」「推理小説かどうか」を問うカテゴリなのですから。「年代別ファンタジー小説」にカテゴライズしたものが「年別の小説」にカテゴライズされないことも何の問題もありません。前者は後者のサブカテゴリなのですから。いったい何を問題にされているのですか?
2000年代を前後にライトノベルが云々という話は単に「そういう見地に立てば」という注記つきの話ですし、最初の発言でもそのように書いたはずです。
私は要するに「ライトノベルでない小説を探す者にとって現在のカテゴリは非常に不便である」と言っているわけなのですが、Kabityuさんのほうのご意見は「ライトノベルを年代別にすることに意義があるか」「非ライトノベルを探したいなら非ライトノベル用カテゴリを作ればいい」など、ライトノベルの分野にとっての利便性しか考えられておられないようです。もう少し広い視野を持っていただくことを求めます。--頭痛 2009年7月1日 (水) 23:33 (UTC)[返信]
どうもキリが無いので、進行中の議論とは別にもう少し話を詰めてみます。仮に今「年代別のライトノベル」カテゴリを作ったとして、10年後、20年後に「ライトノベル」という言葉自体が死語になっていたり、他のジャンルに吸収されていたり、ライトノベルと他のジャンルとの区別が完全になくなってしまっていたりなどして、「ライトノベル」のカテゴリが不適切なものだったと分かり廃止することになったとします。その場合、例えば「Category:2000年代のライトノベル」を付与されているのであれば、これを「Category:2000年代の小説」に直していくだけです。「ライトノベル」を「小説」に機械的に置き換えるだけですからbot依頼で簡単に行なえます。逆に今「年代別のライトノベル」カテゴリの作成を見合わせて、10年、20年たって「ライトノベルという言葉も専用レーベルも依然としてあるし、やっぱり年代別で作っとけばよかった」ということになればどうでしょうか。おそらくCategory:ライトノベル (レーベル別)などをもとにbotを走らせることになるでしょうが、上記の場合より確実に手間がかかるでしょう。その上、その10年、20年の間は、非ライトノベルを探そうとする閲覧者は上で説明したような不便を確実に被り続けることになります。しかし「〇〇年代のライトノベル」を作っておいた場合、ライトノベルを探そうとする閲覧者にそのような不利益は生じません。全体としてどちらがより有益な方策か、もう一度考えてみてください。
この調子で議論が続くとコメント依頼を行なうことになりそうです(面倒なので正直勘弁して欲しいのですが)。現在のところほとんどがkabityuさんの意見になっているので、他の方もご意見があれば今のうちにお願いします。--頭痛 2009年7月2日 (木) 00:34 (UTC)[返信]
横からのコメントになってしまいますが、頭痛さんがおっしゃっている、
>ライトノベルでない小説を探す者にとって現在のカテゴリは非常に不便である
についてですが、たとえば日本の小説の場合、
Category:小説 > Category:各国の小説 > Category:日本の小説 > Category:日本の小説 (ジャンル別) > Category:日本の推理小説 ……
のように、Category:小説からたどることができます。日本の小説の記事には、Category:日本の小説もしくはそのサブカテゴリのいずれかが必ず付与されますので、この中から探すことが可能でしょう。一方で、年代別の小説カテゴリは全ての小説記事に付与されていませんから、現状ではライトノベルでない小説であっても年代別からでは見つからないこともあります。上記の例とは異なっていて、全ての小説記事を網羅しているカテゴリではないのです。
あと、10年後や20年後のお話をされていますが、その頃に Wikipedia 自体が存在しているのかも定かではないですし、存在していたとしても現在とは何かが大きく変わっているのかもしれません。それはどなたにもおわかりにならないことです。仮にそのようなかなり先のことまで考慮してカテゴリを作成するとなりますと、小説関係以外でも、たとえばWikipedia:削除依頼/Category:相模原市出身の人物などはいずれ必要になるカテゴリですから「存続」としなければならないはずです。ですが、議論でおわかりのように「削除」という意見もかなりでています。このように、遠い将来の仮定のお話を含めますと、こういった削除依頼などカテゴリ以外の Wikipedia 全般の議論にも影響してきます。将来のことは必ずしも予測ができないものですから、現時点で必要か否かということを判断すべきだと考えます。--長月みどり 2009年7月2日 (木) 18:18 (UTC)[返信]

どうも趣旨を理解していただけないですね。長月さんに対してすでに述べましたように「現時点で」非ライトノベルが探しにくいことが問題なのではないと申しています。ライトノベルと非ライトノベルを一緒に扱うと、現時点だけでなく将来的に不便なことになる、それは前回までのコメントで十分説明したはずです。また単に「非ライトノベルを(カテゴリ構造を辿って)探す」という目的のみを抽出しないでください。私は年代別小説カテゴリの話をしているんです。

今現在年代別カテゴリがすべての記事に付与されていないのと、カテゴリの有用性といったい何の関係があるんですか? Wikipediaは現在進行形で発展しているのですから未完成な部分があるのは当たり前です。カテゴリが付与されていないのなら付与していけばいいし、長月みどりさんやkabityuさんがカテゴリに興味が無いというのなら興味のある者に任せて放っておけばいい。むろん私は言い出した者としてなるべく率先してつけていくつもりですが。「(あるカテゴリが)現時点で十分付与されていないから、それは有用なカテゴリではない」などというのであれば、ここがWikipediaである限りはおかしな意見です。

10年後や20年後のことまで考えていられないといいますが、そもそも「ライトノベルが将来的にどうなるかわからないから今つくるべきでない」というような、「将来の見通し」を根拠とした趣旨の発言を最初にされたのはそちら(kabityuさん)です。お忘れですか? 対して、私は(将来的にどうなるか不分明な部分は確かにあるが、)現時点でレーベルなどに基づいて付与することはできるだろうと言っているんです。「将来の見通し」を根拠に編集を行なうべきでないというご意見はkabityuさんへお願いします。

第一、私のその部分の意見は単に「(年代別ライトノベルカテゴリを作った場合も)どっちに転んでも大きなデメリットはない」ということを示したに過ぎません。それについて反証するでもなく、さらにその部分を主要な根拠のように捉えて「将来のことはわからないから」などの抽象的な反論をしないでいただきたいです。例として挙げられているWikipedia:削除依頼/Category:相模原市出身の人物ですが、要するに「政令指定都市になっていない都市の出身人物カテゴリ作成について合意が無い。いずれ指定都市になるだろうが、なってからつくればいい」というものですよね。繰り返すように私は「現時点で指標に基づいてカテゴリ作成ができる」と言っています。「将来の見込み」を根拠にしているのではありません。上の依頼を反論の理由とするのは牽強付会ではないでしょうか? さらに言えば私が再三言っている「(年代別カテゴリにおいて)非ライトノベルを探そうとするものが不便を被る」というのは「そうなるかもしれない」という予想の話ではありません。現時点ですでに不便であるという話をしています。--頭痛 2009年7月3日 (金) 00:56 (UTC)[返信]

将来にわたって成長の見込めると思われるカテゴリではあるでしょう。現に「ライトノベル」という分野で年数百本の書籍が出版されています。では、頭痛さんに問いますが、年代別でライトノベルを探しますか?私は年代別よりも富士見や電撃などのレーベルであったり、著者であったり、シリーズで探します。そもそも、「ライトノベル」を探すならCategory:ライトノベルで十分と考えられますが、その点はどうお思いですか?少なくとも私は現状の年代別カテゴリが無いことに不便を感じませんが。--アルトクール 2009年7月3日 (金) 03:41 (UTC)[返信]
「私(頭痛)が個人的に探すかどうか」という質問でしたら「探します」と答えます。上でライトノベルに関して知ったようなことを書きましたが、私は別にライトノベルに関して網羅的な知識があるわけでも80年代-90年代から注目していたわけでもありません。例えば90年代のライトノベルとして『スレイヤーズ』などのほかにどのような記事がどの程度あるのか把握できればと思っていますし(もっともライトノベルの分野の記事を編集する予定はないですが)、「そういえばこんな小説もあったな」というような見方もできるでしょうね。それにもし年代別カテゴリで網羅されれば私はレーベルでは探さないでしょう。角川から出ようと電撃から出ようと作品の性質に大きな違いがあるとは思っていませんし、特定のレーベルに興味も無いですから。なおご質問の意味が「実際にライトノベルを読むときに年代別で探すかどうか」であったとしても答えは同じになります。手近で目に付いたものをたまたま読むような場合を除けば、私が自分が読むライトノベルを意識して探すことがあるとすればそれは文学史的な興味からですから。
Category:ライトノベルだけで十分ではないかということですが、単に「ライトノベルを探す」と言ってもいろいろな状況があるでしょう。例えば「ライトノベル」という言葉は知っていても各レーベルなどまったく知らないし興味もないというような閲覧者を想定してみてください(全体としてみればそれはむしろ多数派にあたると思いますが)。そのような閲覧者に「Category:ライトノベル (レーベル別)から好きなように探せ」と言っても、彼は途方にくれるでしょう。「1990年代のライトノベル」「2000年代のライトノベル」などのほうが、「ライトノベルの歴史を学びたいから、古いほうを探そう」「最近の傾向が知りたいから、新しいほうを探そう」のように、記事を探す上でのとっかかりを与えることができるのではないでしょうか。
それはそれとして、Wikipediaは様々な利用者が集まる場であり、利用者ごとに興味や観点が異なります。「私はなくても困らない」という観点でなく「それが有益となる一定以上の利用者群が想定できるか」で考えるべきでしょう。無論ごく一部の利用者にしか有益でないようなカテゴリは困りますが(Wikipedia:カテゴリの方針)、年代別カテゴリのように普遍性があり、他の分野でもすでに作られているような区分であり、積極的に使用しようとするものがおり、深刻かつ確実なデメリットでもない限りは使用してしかるべきだと考えます。またこの観点から見ても、これまでに寄せられている反対意見には納得できません。--頭痛 2009年7月3日 (金) 15:08 (UTC)[返信]
わたしが年代別のライトノベルカテゴリに賛成できない理由としまして、歴史の浅いライトノベルをさらに年代別(それも10年ごとという広い範囲)に細分化する意味を感じていないことを一番に挙げます。頭痛さんは、
>例えば「ライトノベル」という言葉は知っていても各レーベルなどまったく知らないし興味もないというような閲覧者を想定してみてください(全体としてみればそれはむしろ多数派にあたると思いますが)。
とおっしゃっていますが、そういう閲覧者の方でしたらある作品が何年に刊行されたということはおそらくおわかりにならないでしょうし、ご興味もないのではないでしょうか。確かにレーベルから探し出すというのは難しい場合もありえますし、年代別からなら探しやすいというご意見に理解はできます。ただ、それはCategory:ライトノベルを全ての作品記事に付与するということでも可能でしょうし、そうしますと五十音順で探すことができますから利便性の問題は解消できるのではないでしょうか。
また、「全体としてみればそれはむしろ多数派にあたると思いますが」とのことですが、そういう方が「多数派」でありそのために年代別での分類が必要とのことでしたら、同じサブカルチャーの分野である漫画作品記事にはなぜそのようなカテゴリが存在していないのでしょうか? その理由は、おそらく、Wikipedia:カテゴリの方針#カテゴリの内容にある「有用性が少ないと思われるもの」にあたり、必要だというご意見が出てこないからではと考えています。漫画作品関係のカテゴリは数年前から存在していますから、「多数派」であればもうとっくに作成されているはずです。
わたし個人の意見ですが、ある作品が何年から刊行(もしくは連載)されたということは、作家や漫画家の経歴上や掲載雑誌の歴史などでは重要な場合もありますが、作品そのものにとってはそれほど重要な情報ではないと思います。ある作品が例えば2000年から連載されているということから作品記事を探すのはあまり一般的ではないですし、そもそもほとんど作品名だけしか知らないという場合に、連載開始年などを知っているということがあるのでしょうか。このような点からも年代別のライトノベルカテゴリは必要性に乏しいと思います。--長月みどり 2009年7月3日 (金) 18:04 (UTC)[返信]
年代別の付与については「シリーズの場合、1巻目初版が発行された年度」を基準に付与しますので、必ずしも1990年代に発行されたものが古いのかといわれればそれは間違いです。例えばスレイヤーズは第1巻初版は1989年(これは1980年代の小説に入ります)ですし、最新刊は現在も発行されています。必ずしも「○○年代の小説」を(ラノベではないですが、グイン・サーガのように1970年代から2009年まで刊行されていた小説もあります)「歴史を知る上で必要」という頭痛さんの前提条件は崩れます。調べものをする上で必要な「情報」として書籍名や作家名を調べる本人が最低限持っている必要はあるでしょう。単に「ライトノベル」というものを知りたいならまずライトノベルを調べるでしょうし、そこで富士見ファンタジア文庫角川スニーカー文庫などのレーベルは内部リンクで見ることが出来ますし、何ならそこにライトノベルのレーベルをわかりやすくリンクしておけば問題ないでしょう。個々の「作品の歴史」をみるなら別に年代別にする必要はないと考えられます。--アルトクール 2009年7月3日 (金) 20:40 (UTC)[返信]

長期シリーズが多いなんてことはわかっています。かつ、長期シリーズばかりでもありません。どれが古くからあるシリーズか、同じ時期に開始されたシリーズはどれか、その年代に他にどのような短期作品があったのか、を知ることがなぜ「歴史を知る上で重要」にならないんでしょうか? 「レーベルにまったく興味のない閲覧者(レーベルに興味は無いが、どのような作品があるのか興味がある閲覧者)も想定してくれ」と言っているのに「レーベルにリンクを張ればいい」などというのも意味がわかりません。

Wikipediaは本屋じゃないんですよ。閲覧者は本(読んで楽しむもの)を探すのではなくて記事(調べるもの)を探すんです。どちらのご意見も客が本屋で本を探す時のような探し方しか想定していません。まず記事を探す際に探すべき書籍名や作家名がはっきりしている人ならそもそもカテゴリから探さず、直接作者名なり作品名なりを検索するでしょう。それよりカテゴリにおいては多角的な興味の持ち方を想定すべきだといってるんです。「〇〇と同じ年代の作品にはどのようなものがあるのか知りたい」といような、作品名も作者名も未知のものを探すような探し方をあえて排除しなければならないような理由があるでしょうか?「年代から探す有用性が確かにある」「自分には〇〇があれば十分という考えかたをするべきでない」という意見を述べましたにもかかわらず、アルトクールさんの意見は相変わらず「必要十分」の話になっています。

長月さんの言われる「作品にとって開始年代が大して重要で無い」という意見ですが、率直に言いまして文学・芸術の分野に携わっている方のご意見とは思えません。それは単なる娯楽としてしか表現活動を見ていない方の意見です。10年が広すぎるならべつに美少女ゲームのカテゴリのように1年ごとにだってできるでしょう(話がややこしくなるので控えていましたが、年代別の下にさらに1年ごとのものを作ったほうがいいかもしれないとは考えていました。仮にそうする場合はおそらく「〇〇年開始のライトノベル」にすると適切でしょう)。

漫画の分野に無いのは単に作業が大変で現時点で誰も提案していないからでしょう。小説の年代別が作られたのだって最近ではなかったですか? それらのことがなぜカテゴリ自体が有用かどうかの判断基準になるのでしょうか? たしかに純文学の話で私自身が同じような論法を使っていますが、それは判別方法の話であって有用性の話ではないし、それ以前に「有効な判別方法が無い(あるなら提示してみてくれ)」という前提があります。「いままでなくて済んでいたのだから作らなくていい」というのでは、たとえ有用なカテゴリであっても新たなカテゴリは作れません。また「もし多数派ならとっくに作られているはず」ということですが、私が「全体としてみれば多数派」というのは、「Wikipediaにおいてライトノベルを専門に活動している人々に限らず、すべての人を統計的に見た場合」おそらくそうなるだろうという話です。むしろレーベル別だけでいままで良しとされてきたのは、ライトノベルを専門にしている編集者の多くが、専門的な知識や興味をそれほど持たない閲覧者をまったく想定せずに編集を行なっているからではないんでしょうか。

Category:ライトノベルを全作品に付与しようというなら別に止めませんが、それは単に「50音で探すことができるようになる」だけです。それでどうして私がこれまで述べてきた「非ライトノベルを探す閲覧者の不便を解消できる」を初めとする「ライトノベルを年代別にすることのメリット」すべてを打ち消す理由になるんでしょうか?--頭痛 2009年7月4日 (土) 03:24 (UTC)[返信]

コメント依頼を準備しておきます・・・・・・・・・。今日明日中になると思いますが、その間に上のコメントに対する反論をしていただいて構いません。--頭痛 2009年7月4日 (土) 03:55 (UTC)[返信]

というか、上のお二人の意見では「非ライトノベルを探す人にとって非常に不便な状態にある」というそもそもの論点が完全に忘れられていませんか。(年代別カテゴリはライトノベル以外の分野が関わっているのだから)ライトノベルの分野にとっての利便性だけを見てコメントするのは止めて欲しいと上でお願いしたのですが。もちろん非ライトノベルにとっての利益のためにライトノベルの分野にデメリットを押し付けるようなものであるなら論外ですが、これまでの反対意見もほとんどが「必要を感じない」というものばかりです。アルトクールさんはこの点はどうお考えですか? --頭痛 2009年7月4日 (土) 04:31 (UTC)[返信]

>「〇〇と同じ年代の作品にはどのようなものがあるのか知りたい」といような、作品名も作者名も未知のものを探すような探し方をあえて排除しなければならないような理由があるでしょうか?
と言われれば、「ない」ということになるでしょう。そのような考えをお持ちの方もいらっしゃるということは理解します。ただ、Wikipedia:カテゴリの方針#カテゴリの内容には、「一部の利用者にのみ有用なものも不適当です」とあり、例として「x月x日生まれ」が挙げられています。このような誕生日のカテゴリでも、「自分と同じ誕生日の著名人について知りたい」などと考えられる方がいらっしゃるかもしれませんが、このようなカテゴリは不適切とされているわけです。
同様に、年代別のライトノベルカテゴリにつきましても、有用であると考えられる方が多ければ必要なものとして作成する方向になるでしょう。しかし現時点では、賛成されている方が頭痛さんおひとりである以上、上の文書にある「一部」にとどまっているのではないでしょうか。
わたしは、あなたのご意見が全くおかしいと考えているわけではないんですよ。納得できる理由もありました。ただ、
>話がややこしくなるので控えていましたが、年代別の下にさらに1年ごとのものを作ったほうがいいかもしれないとは考えていました。仮にそうする場合はおそらく「〇〇年開始のライトノベル」にすると適切でしょう
とおっしゃっていますように、あなたご自身もこのカテゴリにいくらかの問題があると考えられているのではないでしょうか。でしたら、もっと多くの方に年代別カテゴリの有用性を認められた上で、そういった問題点を解消できるように努めていくことが求められると思うのですがいかがでしょうか?
>上のお二人の意見では「非ライトノベルを探す人にとって非常に不便な状態にある」というそもそもの論点が完全に忘れられていませんか。
とのことですが、あなたの以前のご発言には、
>長月さんに対してすでに述べましたように「現時点で」非ライトノベルが探しにくいことが問題なのではないと申しています。(2009年7月3日 (金) 00:56 (UTC))
とあります。この両者は矛盾しているように感じているのですがいかがでしょうか? 「非ライトノベルを探すのが難しいこと」なのか、それとも「ライトノベルに興味がある閲覧者にとって同年代の作品を探しにくいこと」なのか、どちらを問題とされているのか正直わからないのです。--長月みどり 2009年7月4日 (土) 18:35 (UTC)[返信]
必要と感じていないという理由を「ふさわしくない」としているのは現状、頭痛さんだけです。必要ないとする根拠は既に述べていますので…。これ以上は平行線でしょう。コメント依頼でもなんでもご依頼ください。--アルトクール 2009年7月4日 (土) 22:28 (UTC)[返信]

まず長月さんへ。年代別のカテゴリが普遍的なものであり「一部の利用者にのみ有用なもの」に当たるようなものでないということはその方針を引用した上で私自身が説明したじゃないですか[1]。「有用であれば作成される」というのはいったいどういうことですか? 今はすでに作成されているカテゴリの話をしており、少なくとも私以外に必要を感じた作成者がいるということではないんでしょうか。それから「現時点で~問題ではない」という私文章の、その直後にはなんて書いてありますか? 「ライトノベルと非ライトノベルを一緒に扱うと、現時点だけでなく将来的に不便なことになる」と書いており、「現時点で問題・かつ将来にわたっても問題」だと言っているのことは誰の目にも明らかだと思うんですが。文章全体を読まず、こんな言葉の端だけ捕まえられて揚げ足を取られるような反論をなんでえんえん受ける羽目になっているのか、わけがわかりません。またすでに一番最初の意見からずっと、私は(個年ではなく)10年ごと、ニつ三つの年代別カテゴリでも十分有用性があり、それがどのようなものでどのような閲覧者にとって益になるか、これまで長々と説いてきているんですが、これら一切を無視して「問題があると考えられているのではないでしょうか」とはどういうことなんでしょうか? それに「もっと多くの方に年代別カテゴリの有用性を認められた上で」とはどういうことなんでしょう。ご自分一人でカテゴリの正否が判断できないと? 署名を集めて提出しなさいとでも?

アルトクールさんへの質問は要するに「ライトノベルの分野外の人間が明らか不利益を受けており、問題のカテゴリを使用すればそれは解消され、かつライトノベルの分野で不利益も生じない」のだが、これについてどう考えているのか、ということです。「必要ない、そしてその根拠はすでに述べた」では何の返事にもなっていません。あなたが「すでに述べた」のは「ライトノベルの分野にとっては必要ない」ということだけです。上の点をどう思っているのか、明確な意見表明を求めます。

さておき、お二人の意見で「主張しているのが私だけ」というのが反対理由に挙げられました。コメント依頼は手間も人手も時間もかかるので、その前にまず年代別小説カテゴリを各記事に付与していくなどしてカテゴリの存在を周知させ、その上で「年代別ライトノベル/各年別ライトノベル」を必要とする他の利用者の意見表明を待つという形にさせていただきます。下記のK-Philさんの投稿にありますように各年別の小説カテゴリも提案されており、使用されることになれば年代別・各年別の小説カテゴリもさらに整備されていき、議論も認知されるでしょう。--頭痛 2009年7月5日 (日) 10:26 (UTC)[返信]


議論をぶつ切りにする形になって申し訳ないのですが単年度別の小説カテゴリの新設をCategory‐ノート:年別の小説で提案しました。参加をよろしくお願いします。--K-Phil 2009年7月5日 (日) 02:52 (UTC)[返信]

年別ライトノベルの項目を作るべきか(その2)

長くなっているため、節を新設しました。1990年から2009年までの年代別小説カテゴリの設置はCategory‐ノート:年別の小説にて設置することでほぼ合意となりました。こちらでは、さらに細かい分類として「Category:1990年のライトノベル」や「Category:2000年代のライトノベル」といったカテゴリを新設または廃止するかどうかを議論しています。流れはこのノートの冒頭からの流れをご覧下さい。新たな意見はこの節以降に付けてください。--アルトクール 2009年7月12日 (日) 06:21 (UTC)[返信]

コメント「あるべきかあらざるべきか」はさておきCategory:各年のアダルトゲームの例があるのでジャンル別年別カテゴリを作ることが「できるかできないか」という問題についてはとりあえず(議論を経た合意があれば)「できる」だろうというのがCategory‐ノート:年別の小説で僕が述べた意見でした。各年の、あるいは年代別のライトノベルカテゴリを作る理由があるとすれば、年代別の小説カテゴリの記事数が多くなりすぎるか、あるいはライトノベル関連の執筆者陣で必要だと言う合意が出来た場合のどちらかだろうと思うのですが、前者については各年別のカテゴリが出来た今、縮小効果は微妙なのではないかという点とCategory:各年の映画のような運用が望ましいとの意見がある点から言ってこの際無視して構わないと思います。焦点はライトノベルの執筆に関わる皆様およびライトノベルに興味を持つ利用者が年代別のカテゴリを必要するかどうか、ですがこれまでに肯定的な意見は(少なくとも10年ごとのカテゴリについては)一名のみなのでこのまま新規の意見や意見の変更がなければ現時点では削除すべきなのでしょう。なお同時期に出来たジャンル別年代別小説カテゴリは作成者によってWikipedia:削除依頼/年代別の推理小説のカテゴリが提出されています。--K-Phil 2009年7月14日 (火) 13:25 (UTC)[返信]
Category:各年のアダルトゲームは全てのアダルトゲームの記事に必ず付与するカテゴリであり、ノートでは肥大化が分割理由として挙げられています。しかし、ライトノベルでは同様のカテゴリとしましてCategory:ライトノベル (レーベル別)以下がその役割を担っており、該当するレーベルカテゴリがない場合のみCategory:ライトノベルを付与することになっています。したがいまして、ライトノベルにつきましてはCategory:漫画作品 (五十音別)のようなMECEに運用するカテゴリが既に存在しています。この点でアダルトゲームとは事情が少し異なっていると思います。
年代別から年別にとより細分化されたことにより、3つにしか分けられないという状況ではなくなりましたので、年別ライトノベルカテゴリも意味が出てくるかもしれません。
ですが、
  1. 例えばタイトルしか知らないといった場合に年別カテゴリから探すのは困難であること。
  2. Category:2000年の小説などに全ての小説関係の作品記事を含めたほうが、既存のカテゴリでは不可能だった「その年のあらゆるジャンルの小説を集めた一覧」としての意味が出てくること。
  3. Category‐ノート:年別の小説においてジャンル別には分割しないという方向で進んでいること。
から、不要だと考えます。--長月みどり 2009年7月14日 (火) 18:01 (UTC)[返信]
先に述べたとおりライトノベル執筆者陣で存亡を決めてもらえればいいと思っていますが、レーベル別の分類では作家の移籍や復刊に伴うレーベル変更が生じた際にダブりが生じうるのでMECEではないのではないですか?またアダルトゲームではカテゴリの付与が忌避される傾向ができたため独自の各年別カテゴリを導入した経緯があるため, 今後の普及状況によっては年度別ジャンル別小説カテゴリが作成できるようにしておく(というよりルールとして明文化しない)べきでしょうし, 各年の小説を外さないという手も提案されていたはずです。--K-Phil 2009年7月15日 (水) 04:01 (UTC)[返信]
Category:漫画作品 (五十音別)のようなカテゴリが頭にあったため、勘違いしてしまいました。すみません。確かにおっしゃるようなケースもありますので MECE ではないですね。
現時点で年別のジャンル別小説カテゴリに積極的な賛成意見は少なく、推理小説に関しては削除依頼に出されましたので、今のところは作成しないとのことであっているのではないでしょうか。もちろん将来にわたって作成を認めないなどということは考えておりません。あくまで現時点で必要かとの観点から述べさせていただきました。--長月みどり 2009年7月15日 (水) 18:51 (UTC)[返信]

上の節で年代別ライトノベルカテゴリの維持意見を述べていたものですが、私はそもそも「年代別カテゴリにおいて推理小説という観点ですでに分割されているのに、ライトノベルという観点で分割ができないとか、有用でないなどというのはおかしい」という考えに立脚していました。従って年代別の推理小説カテゴリがもともと提案を経ずに作られたものであり、カテゴリ作成者の意志に従って削除依頼がなされることになるというのであれば最初の立脚点を失いますし、また「ライトノベル」で分割するかどうかという以前にまず「ジャンル別で分割するか」ということから意見を求めなければならないことになります。さらに各年ごとのカテゴリで急に包含記事が何百と増えることもないでしょうから、提案時に危惧していたような「特定のジャンルの記事が大半になることによってカテゴリの利便性が落ちる」という事態にも少なくとも当分はならないでしょう。私は「年代別の小説ジャンル」カテゴリには依然として有用性があると考えていますが、現段階では年別の小説カテゴリをジャンル別に分割せずに運用し、作成済みのものは削除依頼にかける、という案に同意します。

また、上までの議論でややヒートアップして攻撃的な文面になってしまった点、Kabityuさん、長月みどりさん、アルトクールさん三氏にお詫び申し上げます。辛抱強く議論に付き合っていただき感謝します。--頭痛 2009年7月15日 (水) 09:44 (UTC)[返信]

いえいえ。こちらこそ説明が上手くできずに申し訳ありませんでした。頭痛さんのご意見も理解できますので、将来必要であるとのご意見が多くあれば年別のジャンル別小説カテゴリを作成することでよいと思います。今回削除となった場合でも、ジャンル別への分割を将来的に妨げるものではないと考えています。--長月みどり 2009年7月15日 (水) 18:51 (UTC)[返信]

まとめ

反対意見がなくなりましたので、まとめます。(修正前2009年7月17日 (金) 04:40 (UTC)の版

  • 「年代別(単年別)の小説」カテゴリ(以降「Aカテゴリ」)の運用が開始となった。
  • 「年代別(10年毎)の小説」カテゴリから分割された「年代別の推理小説」がAカテゴリ運用開始に伴って、作成者による削除依頼が提出された。Category‐ノート:年別の小説(2009年7月17日 (金) 19:39 (UTC)の版)参照
  • ジャンル別で分けられたものがライトノベルと推理小説だけであったため、ライトノベルを残す必要性がなくなった。
  • 現段階において積極的賛成の声が少なく、他ジャンル別ではカテゴリが作られていないため、今回はCategory:2000年代のライトノベルを削除する。
  • 今回は削除となったが、今後ライトノベルなどジャンル別の年代別に必要性が生じた場合において、Aカテゴリ群からの分割を妨げるものではない。(将来、分割が必要と感じられた際は提案を行うことを推奨する)

このような感じでよいでしょうか。1週間ほど様子を見て、他に意見がなければ削除依頼提出の形にしたいと思います。--アルトクール 2009年7月17日 (金) 04:40 (UTC)--2009年7月18日 (土) 07:30 (UTC)に投稿者修正[返信]

おおむねよいと思います。1点だけ指摘させていただきます。
>「年代別(10年毎)の小説」カテゴリから分割された「年代別の推理小説」がAカテゴリ運用開始に伴って依頼者削除となった。
の部分ですが、「依頼者削除となった」ではなく、「作成者による削除依頼が提出された」が正しいです。現時点ではカテゴリは削除されていません。まだ審議中です。
以上の記述が不正確だと思いますので、修正していただけるとありがたいです。--長月みどり 2009年7月17日 (金) 18:21 (UTC)[返信]
修正しました。修正前と比較するため、過去の版にリンクを追加したことと、作成者による削除依頼の流れは「Category-ノート:年別の小説」にあるため、該当ノート(過去ログ化してもわかるように現時点の最新版)と該当削除依頼へのリンクを追記しました。--アルトクール 2009年7月18日 (土) 07:30 (UTC)[返信]
修正いただきどうもありがとうございました。特定の版への固定リンクでしたら過去ログ化されてもわかりますね。--長月みどり 2009年7月18日 (土) 19:09 (UTC)[返信]
反対が無いようですので、Wikipedia:削除依頼/Category:2000年代のライトノベルを提出いたしました。Category-ノート:年別の小説]]において付与基準について議論が続いていますが、年別ライトノベルに関してはここで一旦終了とさせていただきます。長い議論でしたが、みなさんお疲れさまです。削除依頼審議終了後、このページを終了案件に致します。--アルトクール 2009年8月4日 (火) 17:58 (UTC)[返信]