WE LOVE ヘキサゴン 2010
『WE LOVE ♥ ヘキサゴン 2010』 | ||||
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ヘキサゴンオールスターズ の コンピレーション・アルバム | ||||
リリース | ||||
録音 | 2009年 - 2010年 | |||
ジャンル | J-POP | |||
時間 | ||||
レーベル | ポニーキャニオン | |||
プロデュース | 広小路亨 ほか | |||
チャート最高順位 | ||||
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ヘキサゴンオールスターズ アルバム 年表 | ||||
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『WE LOVE ♥ ヘキサゴン 2010』収録のシングル | ||||
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『WE LOVE ♥ ヘキサゴン 2010』(ウィー・ラヴ・ヘキサゴン にせんじゅう)は、フジテレビ系で放送されていたクイズバラエティ番組『クイズ!ヘキサゴンII』発の3作目のコンピレーション・アルバム[1][2]。アーティストの名義は「ヘキサゴンオールスターズ」である[3]。2010年11月17日に ポニーキャニオンから発売された。
解説
[編集]前作『WE LOVE ヘキサゴン2009』から1年1ヶ月振りとなる、『クイズ!ヘキサゴンII』出演者や派生ユニット(いわゆる「ヘキサゴンファミリー」)によるアルバムの第3弾。次作『WE LOVE ヘキサゴン 2011』は島田紳助の芸能界引退および番組終了後の発売となったため、本作が番組放送中に発売された最後のアルバムである。前2作はFLIGHT MASTERからの発売であったが、レーベルの方針転換に伴い[注 1]、ポニーキャニオン本元からの発売となった。
プロデュースおよび全曲の作詞を紳助が担当。作詞はこれまで通り「カシアス島田」名義だが、プロデュースの名義は2010年から使い始めた「広小路亨[注 2]」という変名である。
2010年にシングルとして発売された楽曲11曲(シングル7枚)と新ユニット2組[注 3]を含む新曲5曲を収録、前作と同様にシングルは基本的には発売順に収録されている。サーターアンダギーのシングルのカップリング曲と、ツバサの「僕らには翼がある〜大空へ〜」、および前2009年12月にユニット単独でアルバムを発売した里田まい with 合田家族の楽曲は収録されていない。本作発売以降『ヘキサゴンII』発のシングルはサーターアンダギーのみとなり、大半のユニットはラストシングルが本作か前作に収録されたことになる。
2010年8月に発売された崎本大海のソロデビューシングル「サヨナラ」は紳助の作詞・プロデュースであるが、前2009年にソロデビューした上地雄輔(遊助)やつるの剛士と同様にソロ楽曲はアルバムに収録されていない。
2010年10月31日、Shibuya O-EASTにて「クイズ!ヘキサゴン放送300回記念〜スベラーズ単独ライブ〜」と題したヘキサゴンファミリーによるライブが開催され、本作発売前にアルバム収録の新ユニットや新曲が披露された[4]。
アルバム発売後の11月20日に、サーターアンダギーがノベルティグッズを配布する宣伝活動が行われた[5]。前2作発売時に放送されたアルバム参加者による『オールナイトニッポン』の特別プログラムは、本作発売時には放送されていない。
CDタイプ
[編集]3種類の形態での発売は今までと同じだが、今回のリミテッドエディションには前2作に存在した曲間のMCが収録されておらず、CDの収録内容は3タイプすべて同じである。前2作はリーフレットとして封入されていた『ヘキサゴンII』プロデューサの神原孝によるライナーノーツ「神原人語」は、本作では歌詞と同じくブックレットに組み込まれた。
写真タイプのジャケット(リミテッドエディション、スタンダードエディション)では、紳助が写真の中央にいちばん大きな面積で写っている。また、当時『ヘキサゴンII』に出演がなくアルバム参加もなかった羞恥心の野久保直樹[注 4]に相当するアニメキャラクター「恥(ち)」が番組キャラクター「ヘキサくん」「ゴンちゃん」とともにジャケット写真に記載されている[注 5]。
- リミテッドエディション
- CD+DVD+オリジナルトランプ
- スタンダードエディション
- CD+DVD
- CD ONLY
- CD
すべてのエディションの初回生産分に、2008年に発売された羞恥心の「羞恥心」のリミックスバージョン「羞恥心 〜Shame Remix 2010〜」を収録した特典ディスクが付属されている。
参加者
[編集]ユニットは後述の「収録内容」参照のこと。
全39名が参加[注 6]。ヘキサゴンオールスターによるアルバム4枚の中で最多人数である。
- 山田親太朗 - M-1、6、13、15、16
- 森公平(新選組リアン) - M-1、6、13、15、16
- 松岡卓弥 - M-1、6、13、15、16
- 矢口真里 - M-2、14、16
- 大沢あかね - M-2、12[注 7]、16
- さとう里香 - M-2
- 品川祐(品川庄司) - M-2、10、16
- 岡田圭右(ますだおかだ) - M-2、10、16
- 元木大介 - M-2、16
- クリス松村 - M-2、3、16
- 山根良顕(アンガールズ) - M-2、11、16
- 波田陽区 - M-2、3、9、10、11、16
- 南明奈 - M-3、14、16
- 藤本敏史(FUJIWARA) - M-3、16
- 原西孝幸(FUJIWARA) - M-3、11、16
- 小島よしお - M-3、10、16
- 崎本大海 - M-3、5、16
- まいける - M-4、16
- はなか - M-4、16
- つるの剛士 - M-5、8、16[注 4]
- 里田まい(カントリー娘。) - M-7、8、14、16
- スザンヌ - M-7、12、14、16
- 木下優樹菜 - M-7、14、16
- RYOEI - M-8、11、16
- misono - M-8、14、16
- 庄司智春(品川庄司) - M-11、16
- 田中卓志(アンガールズ) - M-11、16
- 神戸蘭子 - M-14、16
- 國定拓弥・関義哉・榊原徹士[注 8]・山口純(新選組リアン) - M-15
- 島田紳助 - M-16
- 上地雄輔 - M-16[注 4]
- 辻希美 - M-16
- ラサール石井 - M-16
- 渡辺正行 - M-16
- 牧原俊幸(フジテレビアナウンサー) - M-16
- 中村仁美(フジテレビアナウンサー) - M-16
『ヘキサゴンII』初期からの常連出演者である石井、渡辺は本作で初のアルバム参加となる。本作発売時に番組出演のなかった野久保[注 4]、金剛地武志、ダンディ坂野が不参加となった。
前年に開催された「ヘキサゴンで歌いたい人オーディション2009」受賞者の松岡[注 9]、まいける、はなかの3名と新選組リアンの関、山口は、クイズ解答者として番組本編に出演した経験はない。
収録内容
[編集]CD
[編集]全作詞:カシアス島田 全編曲:斎藤文護・岩室晶子(特記以外)
- ヤンバルクイナが飛んだ / サーターアンダギー [4:23]
- 作曲:松井亮太
- 2010年2月発売のデビューシングル。
- 風をさがして / 矢口真里とストローハット [4:05]
- 幸せになろう / 南明奈のスーパーマイルドセブン [4:53]
- 学校へ行こう / まいける&はなか [4:37]
- 作曲:Voice of Mind
- 2010年4月発売のシングル(M-5と両A面)。
- Dear Friends-友へ- / フレンズ [4:48]
- 作曲:松井亮太
- 2010年4月発売のシングル(M-4と両A面)。
- 沖縄に行きませんか / サーターアンダギー [5:06]
- 作曲:リョータ
- 2010年5月発売の2ndシングル。
- 恋 / Pabo [5:23]
- 作曲:高原兄
- 2010年3月発売のシングル(M-3と両A面)。
- 僕らには翼がある 〜また会おう〜 / ツバサ [6:28]
- 作曲:RYOEI
- 『FNS26時間テレビ2010』で披露され、配信限定で発表されていた楽曲のCD化。
- 少し楽になりましたか / 波田原西 [4:34]
- サラリー☆マン / 品川祐とスベラーズ [4:23]
- 作曲:高原兄
- 2010年6月発売のシングル(M-11・12とトリプルA面)。
- 第三の男 / エアヴィジュアルバンド [4:38]
- 作曲:TOZY
- 2010年6月発売のシングル(M-10・12とトリプルA面)。
- レッド・アイ / スザンヌ×スザンぬ [3:41]
- 作曲:TOZY
- 2010年6月発売のシングル(M-10・11とトリプルA面)。
- 恋物語 / サーターアンダギー[5:31]
- 作曲:リョータ
- 新曲。
- カナエ カナエ / famille 〜ファミーユ〜 [7:37]
- ずっと... / サーターアンダギー×新選組リアン [3:54]
- 作曲:リョータ
- 「×」は英語の「マルチプライ」と読ませる[6]。新選組リアンは以前から『ヘキサゴンII』や「ヘキサゴンファミリーコンサート2009」などに出演して自身の楽曲を披露していたが、全員でのCD参加は初となる。
- 僕らには翼がある〜大空へ〜 <26時間バージョン> / ヘキサゴンオールスターズ with オーディエンス [5:29]
- 作曲:Voice of Mind
- ヘキサゴンオールスターズバージョンに『FNS26時間テレビ2010』内の企画「全国縦断ツアー」観客の合唱、およびFNS系列のスタッフらの声を合成したバージョン[6]。
DVD
[編集]- MUSIC VIDEO
- (ミュージックビデオ)
- 1. 学校へ行こう / まいける&はなか
- 2. レッド・アイ / スザンヌ×スザンぬ
- ヘキサゴン ドッキリマル秘 報告
- 2010年3月31日放送の『クイズ!ヘキサゴンII 超クイズパレード沖縄合宿4時間半スペシャル!!』内で行われたドッキリ企画の再編集映像。
- スペシャルアニメ「ヘキサなホラー」
- HOW TO DANCE VIDEO
- (振り付け映像)
- 恋物語 / サーターアンダギー
特典
[編集]特典ディスク(CD) (初回生産分のみ)
- 羞恥心 〜Shame Remix 2010〜 / 羞恥心
- 作詞:カシアス島田、作曲:高原兄、編曲:Caramel Pod
脚注
[編集]注釈
[編集]- ^ FLIGHT MASTERは2010年からw-inds.のプライベートレーベルとなった。
- ^ 紳助の出身高校である大谷高校の校長経験者に同名の人物がいる。
- ^ 既存ユニットの合体"サーターアンダギー×新選組リアン"を除く。
- ^ a b c d 特典ディスクに「羞恥心」が収録されている。
- ^ 2010年1月に発売されたライブDVD『ヘキサゴンファミリーコンサート WE LIVE ヘキサゴン2009』以降、同じ措置が取られている。
- ^ CDブックレットに記載のある人物。特典ディスク「羞恥心」参加の野久保直樹は除く。
- ^ "スザンヌ×スザンぬ"のCDでの歌唱を担当。
- ^ M-12"スザンヌ×スザンぬ"のメンバー「黒スザンぬ」であるが、CDでの歌唱には参加していない。
- ^ 松岡は2011年3月からクイズ解答者として出演するようになった。
- ^ 当時辻希美も番組常連出演者であったが、famille 〜ファミーユ〜には参加していない。
出典
[編集]- ^ “ヒット曲満載「クイズ!ヘキサゴンII」コンピ第3弾発売”. ナタリー. (2010年9月30日) 2013年11月5日閲覧。
- ^ “オリコンTOP10シングル満載! 国民的人気アルバム第三弾リリース決定!”. MUSIC LOUNGE. (2010年9月30日) 2013年11月5日閲覧。
- ^ “WE LOVE ヘキサゴン 2010/ヘキサゴンオールスターズ”. ポニーキャニオン 2013年11月5日閲覧。
- ^ “ヘキサゴンファミリー、豪華“前座”2時間”. SANSPO.COM. (2010年11月1日). オリジナルの2010年11月4日時点におけるアーカイブ。 2013年11月5日閲覧。
- ^ “サーターアンダギー、クリスマスは“サンタ”アンダギーとして八面六臂”. BARKS. (2010年11月24日) 2013年11月5日閲覧。
- ^ a b c d ライナーノーツ「神原人語×2010」より。