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WE ARE X オリジナル・サウンドトラック

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』
『WE ARE X オリジナル・サウンドトラック』
X JAPAN の サウンドトラック
リリース
ジャンル ロック、ヘヴィメタル
レーベル Sony Music
チャート最高順位
アルバム 年表
THE WORLD 〜X JAPAN 初の全世界ベスト〜
（2014年）		WE ARE X オリジナル・サウンドトラック
（2017年）
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『WE ARE X オリジナル・サウンドトラック』（ウィーアーエックス・オリジナル・サウンドトラック）は、日本のロックバンド・X JAPAN初のサウンドトラック。2017年3月3日にSony Musicよりリリース。2017年12月13日には、LP2枚組でリリースされた[2]。

概要

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  • X JAPAN初のドキュメンタリー映画『We Are X』が3月3日の公開に合わせて世界同時リリースされた。翌日にはウェンブリー・アリーナでの公演も行われ、開演前にはこの映画の上映会が行われた[3][4]。
  • 選曲はX時代、X JAPAN時代の中から14曲が選曲され、スタジオトラック、ライブトラックの他、本映画のエンディングテーマにもなった新曲「La Venus」のアコースティックバージョンも収録。また、日本盤のみBlu-spec CD2仕様、そしてボーナストラックとして、「Rusty Nail(『DAHLIA TOUR FINAL ～無謀な夜～』より)」「Forever Love(『The Last Live』より)」の2曲のライブテイクを含めた全16曲となる[3][4]。
  • 2月8日よりiTunes Storeにて先行予約を開始。オフィシャルサイトにて予約すると、アルバムより「La Venus (Acoustic Version)」がダウンロード可能[3]と公表されていたが、23日までは先行ダウンロードができないままになっていた。2月24日午前0時からiTunes Storeにて同曲の先行配信が開始された。

記録

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初週で20,186枚を売り上げ、週間チャートでは3位を記録[5]。音楽ドキュメンタリー映画のサウンドトラックがアルバムTOP3入りしたのはザ・ビートルズ『レット・イット・ビー』（1971年2月発売、最高2位）が1971年4/26付で3位を記録して以来、45年10ヶ月ぶり2作目となった[6]。また自身のアルバムとしても、前作『THE WORLD 〜X JAPAN 初の全世界ベスト〜』以来、およそ2年9か月ぶり、オリジナルアルバムなども含めると9作目となるトップ3へのランクインを果たした。

更に、イギリスでのUK Top 40 Rock Albumチャートでは1位を獲得、UKオフィシャル・アルバム・チャートでも27位というサウンドトラックとしては異例の快挙を成し遂げたほか、世界9ヶ国のiTunesチャートでも1位を獲得した[7]。

収録曲

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CD

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DISC 1
  1. La Venus (Acoustic Version)
    YOSHIKI自身の死生観と愛を反映させた楽曲。YOSHIKIは「僕らはなぜ生きているのか、と問いかけられるような歌詞とメロディーが自然と思い浮かんだ」とコメントしている[8]。
  2. Kurenai (From The Last Live)
    冒頭のアルペジオ部分がカットされ、Toshlによるタイトルコール部分から収録されている。
  3. Forever Love
  4. A Piano String in Es Dur
  5. Dahlia
    アルバム『DAHLIA』と同様に、1番のBメロにノイズが入っている。
  6. Crucify My Love
  7. Xclamation
  8. Standing Sex (From X Japan RETURNS)
  9. Tears
    『BALLAD COLLECTION』と同様に、アウトロが短縮されたショートバージョン。
  10. Longing 〜Setsubo no Yoru〜
    オーケストラを加えミックスされたインストゥルメンタルバージョン。次曲と繋がっている。
    シングル盤に収録された『Longing 〜切望の夜〜 (Instrumental)』とBPMが多少異なる。
  11. Art of Life -3rd Movement-
    ラジオエディットバージョン。
  12. Endless Rain (From The Last Live)
    ラストの観客による合唱の途中でフェードアウトしている。
  13. X (From The Last Live)
    ラストのサビ前に行われる「We are X」のコールアンドレスポンスの途中でフェードアウトしている。
  14. Without You (Unplugged)
DISC 2 [注釈 1]
  2. Rusty Nail (DAHLIA TOUR FINAL 〜Mubouna Yoru〜)
  3. Forever Love (From The Last Live)

LP盤

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SIDE A
  1. La Venus (Acoustic Version)
  2. Kurenai (From The Last Live)
  3. Forever Love
  4. A Piano Strings of Es Dur
SIDE B
  2. Dahlia
  3. Crucify My Love
  4. Xclamation
  5. Standing Sex (From X Japan RETURNS)
SIDE C
  2. Tears
  3. Longing 〜Setsubo no Yoru〜
  4. Art of Life -3rd Movement-
  5. Endless Rain (From The Last Live)
SIDE D
  2. X (From The Last Live)
  3. Without You (Unplugged)
  4. Rusty Nail (DAHLIA TOUR FINAL 〜Mubouna Yoru〜)[注釈 1]

脚注

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[脚注の使い方]

注釈

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  1. ^ a b 日本盤のみ

出典

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  1. ^ “「WE ARE X」オリジナル・サウンドトラック”. Oricon. 2017年3月9日閲覧。
  2. ^ 音楽ナタリー「「WE ARE X」サントラアナログ盤をhideの誕生日にリリース、YOSHIKIが動画公開 - 音楽ナタリー」2017年12月13日
  3. ^ a b c “映画『WE ARE X』オリジナル・サウンドトラック、発売決定”. BARKS. (2017年1月26日). https://www.barks.jp/news/?id=1000137483 2017年2月2日閲覧。 
  4. ^ a b “YOSHIKIが映画「WE ARE X」公開日＆サントラリリース、ウェンブリー公演LV決定を発表”. ナタリー. (2017年1月26日). https://natalie.mu/music/news/218291 2017年2月2日閲覧。 
  5. ^ “週間 CDアルバムランキング 2017年03月13日付”. Oricon. 2017年3月9日閲覧。
  6. ^ “【オリコン】X JAPAN、ビートルズ以来45年10ヶ月ぶりTOP3記録達成”. Oricon. (2017年2月7日). https://www.oricon.co.jp/news/2087064/full/ 2017年3月7日閲覧。 
  7. ^ “映画『WE ARE X』、サントラがUKロックチャート1位を獲得”. BARKS. (2017年3月15日). https://www.barks.jp/news/?id=1000139627 2017年3月15日閲覧。 
  8. ^ 産経ニュース「「Ｘ　ＪＡＰＡＮ」記録映画きょう公開　テーマ曲にＹＯＳＨＩＫＩの死生観　心の傷背負い前へ - 産経ニュース」2017年3月3日

関連項目

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シングル
インディーズ
メジャー
配信限定
アルバム
スタジオ
ライブ
ベスト
リミックス
サウンドトラック
コンサート
関連項目
スタブアイコン

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