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Vocallies

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
『Vocallies』
久宝留理子スタジオ・アルバム
リリース
ジャンル J-POP
レーベル Epic/Sony Records
プロデュース 久宝留理子・岡田宣
チャート最高順位
久宝留理子 アルバム 年表
Go! Go! everyday
1992年
Vocallies
1993年
rough cut diamond
1994年
『Vocallies』収録のシングル
  1. 泣かずにいられない
    リリース: 1992年12月2日
  2. 涙の数だけ
    リリース: 1993年4月21日
  3. 「男」
    リリース: 1993年9月22日
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Vocallies』(ボーカリーズ)は、1993年10月21日Epic/Sony Recordsから発売された久宝留理子の5作目のアルバム。規格品番はESCB-1413[2]

概要

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前作『Go! Go! everyday』から実に1年2カ月ぶりのリリースとなっており、久宝のアルバムでは初めて長い期間を置いて発表された。久宝自身と、後にT.M.Revolutionいきものがかりなどを手がける岡田宣との共同プロデュース作品となっている[3]

先行シングル「「男」」のヒットによって一躍その名が知られることとなり、本作もヒットし、初となるオリコン・アルバムチャートのTOP10入りを果たした[1]。その他のシングル「泣かずにいられない」「涙の数だけ」も収録している。

後にクレイジーケンバンドのメンバーとなる小野瀬雅生が楽曲提供したM-6「Goodbye Piano」を除く全曲の作詞を久宝自身が手掛けた(うち1曲は作詞・作曲とも)。前々作、前作から再度楽曲スタッフを変え、その後数多の楽曲を手掛ける伊秩弘将が初参加している。

10曲目「夜明け」は、「夜明け 〜My Will〜」として1994年2月発売のシングル「薄情」のカップリング曲としてリカットされた。

収録曲

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CD
全作詞: 久宝留理子(M-6を除く。M-6のみ小野瀬雅生)。
#タイトル作詞作曲編曲
1.「男」久宝留理子(M-6を除く。M-6のみ小野瀬雅生伊秩弘将是永巧一
2.「My Dear」久宝留理子(M-6を除く。M-6のみ小野瀬雅生SORA今泉洋
3.涙の数だけ久宝留理子(M-6を除く。M-6のみ小野瀬雅生伊秩弘将原一博
4.「Non Stop Seven Days」久宝留理子(M-6を除く。M-6のみ小野瀬雅生久宝留理子小倉博和
5.「帰らない夏」久宝留理子(M-6を除く。M-6のみ小野瀬雅生伊秩弘将清水信之
6.「Goodbye Piano」久宝留理子(M-6を除く。M-6のみ小野瀬雅生小野瀬雅生小倉博和
7.「笑って泣いて愛して」久宝留理子(M-6を除く。M-6のみ小野瀬雅生SORA今泉洋
8.「50/50 (フィフティ/フィフティ)」久宝留理子(M-6を除く。M-6のみ小野瀬雅生桑村達人重実徹
9.泣かずにいられない久宝留理子(M-6を除く。M-6のみ小野瀬雅生羽田一郎遠山淳
10.「夜明け」久宝留理子(M-6を除く。M-6のみ小野瀬雅生伊秩弘将大谷和夫

曲解説

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  1. 「男」
  2. My Dear
  3. 涙の数だけ
  4. Non Stop Seven Days
    • 「「男」」カップリング曲。作詞・作曲とも久宝自身が手掛けた。
  5. 帰らない夏
  6. Goodbye Piano
  7. 笑って泣いて愛して
  8. 50/50 (フィフティ/フィフティ)
    • 「涙の数だけ」カップリング曲。
  9. 泣かずにいられない
    • 7thシングル表題曲。
  10. 夜明け
    • 後にシングル「薄情」のカップリング曲としてリカットされた。タイトルは「夜明け 〜My Will〜」。

脚注

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出典

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  1. ^ a b Vocallies|久宝留理子”. ORICON NEWS. oricon ME. 2024年12月14日閲覧。
  2. ^ 久宝留理子/ヴォーカリーズ”. TOWER RECORDS ONLINE. タワーレコード. 2022年3月2日閲覧。
  3. ^ ガールポップ’90s名鑑・名盤レビュー|⑯久宝留理子『Vocallies』”. otonano ウェブで読める大人の音楽誌. ソニー・ミュージックレーベルズ. 2024年12月14日閲覧。