超高温加熱処理法
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(UHT法から転送)
超高温加熱処理法(ちょうこうおんかねつしょりほう)は、通常、120℃~150℃で1秒以上5秒以内で殺菌する方法。UHT法(Ultra high temperature heating method)とも呼ばれる。
概要
[編集]現在の牛乳、乳飲料、加工乳、清涼飲料水、ミネラルウォーターなど流体食品製品の殺菌処理の主流技術である。日本では1957年(昭和32年)に導入された。現在販売されている牛乳の9割が超高温瞬間殺菌(UHT)による殺菌である[1]。
1985年(昭和60年)7月に乳等省令一部改正により、このUHT法と無菌充填機を組み合わせて製造した飲用乳は、「常温保存可能品」として認可された。いわゆるアセプティック製品である。ロングライフ牛乳(通称、LL牛乳)はこのアセプティック技術で製造されたものである。
関連項目
[編集]脚注
[編集]- ^ “牛乳はどのように殺菌されているのですか? | 乳と乳製品のQ&A | 一般社団法人日本乳業協会”. nyukyou.jp. 2023年10月4日閲覧。