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UDP-グルクロン酸デカルボキシラーゼ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
UDP-グルクロン酸デカルボキシラーゼ
識別子
EC番号 4.1.1.35
CAS登録番号 9024-68-4
データベース
IntEnz IntEnz view
BRENDA BRENDA entry
ExPASy NiceZyme view
KEGG KEGG entry
MetaCyc metabolic pathway
PRIAM profile
PDB構造 RCSB PDB PDBj PDBe PDBsum
遺伝子オントロジー AmiGO / QuickGO
検索
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NCBI proteins
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UDP-グルクロン酸デカルボキシラーゼ(UDP-glucuronate decarboxylase、EC 4.1.1.35)は、以下の化学反応触媒する酵素である。

UDP-D-グルクロン酸UDP-D-キシロース + CO2

従って、この酵素の基質は、UDP-グルクロン酸のみ、生成物は、UDP-キシロース二酸化炭素の2つである。

この酵素はリアーゼ、特に炭素-炭素結合を切断するカルボキシリアーゼに分類される。系統名は、UDP-D-グルクロン酸 カルボキシリアーゼ (UDP-D-キシロース形成)(UDP-D-glucuronate carboxy-lyase (UDP-D-xylose-forming))である。他に、uridine-diphosphoglucuronate decarboxylase、UDP-D-glucuronate carboxy-lyaseとも呼ばれる。この酵素は、デンプンスクロース代謝及び糖ヌクレオチド代謝に関与している。補因子として、NAD+を必要とする。

構造

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2007年末時点で、2つの構造が解明されている。蛋白質構造データバンクのコードは、2B692BLLである。

出典

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  • Ankel H and Feingold DS (1965). “Biosynthesis of uridine diphosphate D-xylose. 1. Uridine diphosphate glucuronate carboxy-lyase of wheat germ”. Biochemistry 4 (11): 2468–2475. doi:10.1021/bi00887a028.