UDP-グルクロン酸デカルボキシラーゼ
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UDP-グルクロン酸デカルボキシラーゼ | |||||||||
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識別子 | |||||||||
EC番号 | 4.1.1.35 | ||||||||
CAS登録番号 | 9024-68-4 | ||||||||
データベース | |||||||||
IntEnz | IntEnz view | ||||||||
BRENDA | BRENDA entry | ||||||||
ExPASy | NiceZyme view | ||||||||
KEGG | KEGG entry | ||||||||
MetaCyc | metabolic pathway | ||||||||
PRIAM | profile | ||||||||
PDB構造 | RCSB PDB PDBj PDBe PDBsum | ||||||||
遺伝子オントロジー | AmiGO / QuickGO | ||||||||
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UDP-グルクロン酸デカルボキシラーゼ(UDP-glucuronate decarboxylase、EC 4.1.1.35)は、以下の化学反応を触媒する酵素である。
- UDP-D-グルクロン酸UDP-D-キシロース + CO2
従って、この酵素の基質は、UDP-グルクロン酸のみ、生成物は、UDP-キシロースと二酸化炭素の2つである。
この酵素はリアーゼ、特に炭素-炭素結合を切断するカルボキシリアーゼに分類される。系統名は、UDP-D-グルクロン酸 カルボキシリアーゼ (UDP-D-キシロース形成)(UDP-D-glucuronate carboxy-lyase (UDP-D-xylose-forming))である。他に、uridine-diphosphoglucuronate decarboxylase、UDP-D-glucuronate carboxy-lyaseとも呼ばれる。この酵素は、デンプンとスクロースの代謝及び糖ヌクレオチド代謝に関与している。補因子として、NAD+を必要とする。
構造
[編集]2007年末時点で、2つの構造が解明されている。蛋白質構造データバンクのコードは、2B69と2BLLである。
出典
[編集]- Ankel H and Feingold DS (1965). “Biosynthesis of uridine diphosphate D-xylose. 1. Uridine diphosphate glucuronate carboxy-lyase of wheat germ”. Biochemistry 4 (11): 2468–2475. doi:10.1021/bi00887a028.