Tp 46 (魚雷)
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Tp 46は、スウェーデンで開発されていた短魚雷[1]。Tp 45の後継として開発されていたが、開発中止となり、実用化はされていない[2]。グランパス(Grampus)の愛称が付けられ、デンマークの開発参加も検討された[3]。
1996年にスウェーデン国防装備本部 (Försvarets materielverk, FMV)がボフォース社と開発契約を結んでいる[3]。
Tp 43やTp 45と同様に、胴体直径は400㎜であり、有線誘導を主体にしているが、ケーブルは光ファイバーとなり、より深々度攻撃を可能とする計画であった[1][3][4]。
2000年代前半までに開発は中止されている[5]。
要目
[編集]脚注
[編集]- ^ a b c d 軍用機ウエポン・ハンドブック 航空機搭載型ミサイル・爆弾450種解説(青木謙知 イカロス出版)ISBN 4-87149-749-6
- ^ 世界の最新対潜兵器ラインナップ,多田智彦,世界の艦船,2012年5月号,P104,海人社
- ^ a b c The Naval Institute Guide to World Naval Weapons Systems, 1997-1998 ,Norman Friedman .Naval Institute Press P685 ISBN 9781557502681
- ^ a b c 最新対潜攻撃兵器ラインナップ,多田智彦,世界の艦船,2001年12月号,P84,海人社
- ^ The Naval Institute Guide to World Naval Weapons Systems, 2006-2007 ,Norman Friedman .Naval Institute Press P740 ISBN 9781557502629