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the cabs

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
the cabs
出身地 日本の旗 日本
ジャンル
活動期間 2006年 - 2013年
レーベル 残響レコード
公式サイト the cabs official website
旧メンバー

the cabs(ザ キャブス)は、日本ロックバンド。2006年に結成し、2013年に解散した。

バンド名の由来はDeath Cab for Cutie[1]

概要

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2011年4月、1st mini album 「一番はじめの出来事」を発売[2]

2011年12月、2nd mini album「回帰する呼吸」を発売[3]

2013年1月、1st full album「再生の風景」を発売[4]

2013年2月上旬より高橋が失踪。その後連絡は取れたが音楽活動をできる状態になく、話し合いの結果バンドを解散することとなった[5]

メンバー

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ボーカルベース担当[2]。ボーカルのメロディラインを手掛ける。the cabs解散前よりKEYTALKにボーカル・ベースとして所属[2]。「千也茶丸」名義のソロプロジェクトでも活動している。
ギターボーカル担当[2]。作詞を手掛ける。また楽曲の原型もすべて彼によって作成される。the cabs解散後はösterreichとして活動している[6]
  • 中村一太
ドラム担当[2]。手数の多いドラミングが特徴である。そのため「爆撃機」と称されることもある。plenty(2017年解散)のメンバーとしても活動をしていた[7]。現在はベルリンに活動拠点を移している。

作品

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フルアルバム

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  発売日 タイトル 規格品番 収録曲 備考
1st 2013年1月23日 再生の風景 ZNR-127
  1. Leland
  2. 花のように
  3. anschluss
  4. わたしたちの失敗
  5. 地図
  6. sarasa
  7. ラズロ、笑って
  8. purusha
  9. Your eyes have all the answer
  10. すべて叫んだ
オリコン最高43位
タワーレコード限定特典CD収録曲
  1. キェルツェの螺旋(Acoustic ver.)
  2. 第八病棟(Acoustic ver.)

ミニアルバム

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  発売日 タイトル 規格品番 収録曲 備考
1st 2011年4月13日 一番はじめの出来事 ZNR-105
  1. チャールズ・ブロンソンのために
  2. 二月の兵隊
  3. 僕たちに明日はない
  4. haiku about kdyla
  5. nicol kills nicolas for nicola 
オリコン最高136位
2nd 2011年12月14日 回帰する呼吸 ZNR-116
  1. キェルツェの螺旋
  2. camn aven
  3. 解毒される樹海
  4. カッコーの巣の上で
  5. skór
  6. 第八病棟
オリコン最高98位

demo

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  発売日 タイトル 規格品番 収録曲 備考
1st
  1. Pop fading
  2. march#30
2nd
  1. 42
3rd
  1. path
4th
  1. story
5th
  1. Hello
  2. Your Eyes Have All the Answer
6th
  1. いたいのいたいのとんでけ
  2. タッチ
7th
  1. スプーンの持ち方を笑う
8th
  1. チャールズ・ブロンソンのために
  2. nicol kills nicolas for nicola
  3. すべて叫んだ
9th
  1. 二月の兵隊
10th 2009年10月9日 kdyla EP. CABS-002
  1. haiku about kdyla
  2. タッチ
  3. チャールズ・ブロンソンのために

未発表曲

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  • Joseph Carey Merrick
  • songbird
  • いつまで
  • 革命しない
  • シャンソンを歌う女

参加作品

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発売日 タイトル 規格品番 収録曲 備考
2010年8月4日 残響record compilation Vol.2 ZNR-096 カッコーの巣の上で
2012年8月29日 残響record compilation Vol.3 ZNR-124 九月は讚美歌による

ミュージックビデオ

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監督 曲名
高橋國光 anschluss」「キェルツェの螺旋」「二月の兵隊

主なライブ

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ワンマンライブ・主催イベント

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出演イベント

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  • 2010年09月04日・05日・23日 - 残響sound tour 2010
  • 2011年05月05日 - 心響(HIBIKI) ROCK FES. 2011
  • 2011年09月17日・19日・24日 - 残響祭 7th Anniversary
  • 2012年04月23日 - タワレコメン VS La.mamaメン
  • 2012年08月08日 - 888円で、ワチャれ!
  • 2012年09月01日・02日・16日 - 残響祭 8th ANNIVERSARY
  • 2012年10月05日 - VINTAGE LEAGUE TOUR 2012 "small change"
  • 2012年10月13日 - MINAMI WHEEL 2012
  • 2012年10月19日・20日 - TWILIGHT RECORDS TOUR 2012
  • 2012年12月01日 - CLUB ROCK'N'ROLL 20th ANNIVERSARY!!! 『mudy on the 昨晩の「歳末!都市圏パトロールツアー」キャベツ千切り地獄変!』
  • 2012年12月28日 - COUNTDOWN JAPAN 12/13
  • 2012年12月31日 - LIVE DI:GA JUDGEMENT 2012
  • 2013年01月19日 - indigo la End presents エノンの恋人~番外編~

脚注

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  1. ^ https://twitter.com/itta1120/status/1766775944700649796
  2. ^ a b c d e 残響レコード注目新人the cabs、1stミニアルバム発売”. ナタリー (2011年2月16日). 2021年4月25日閲覧。
  3. ^ やまだともこ (2011年12月2日). “独占インタビュー『回帰する呼吸』制作秘話を語り尽くす!”. Rooftop. 2021年4月25日閲覧。
  4. ^ やまだともこ (2013年1月1日). “ドラマチックに風景を彩る10曲が、“再生”のはじまりを轟かす”. Rooftop. 2021年4月25日閲覧。
  5. ^ the cabsが解散を発表”. ナタリー (2013年2月27日). 2021年3月23日閲覧。
  6. ^ 矢島大地 (2020年8月12日). “österreich高橋國光 世界の登場人物になれない自分の、再生の音楽”. CINRA.NET. CINRA. 2021年4月25日閲覧。
  7. ^ 三宅正一 (2014年11月28日). “plenty – 新ドラマーが加入しあらあたな一歩を踏み出した。『空から降る一億の星』のリリースを迎えた3人が語る、plentyの今とこれから。”. M-ON! MUSIC. エムオン・エンタテインメント. 2021年3月25日閲覧。

外部リンク

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