コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

The Return of the Durutti Column

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
『The Return of the Durutti Column』
The Durutti Columnスタジオ・アルバム
リリース
ジャンル ニュー・ウェイヴポストパンク
オルタナロック
時間
レーベル ファクトリーレコード
プロデュース マーティン・ハネット
The Durutti Column アルバム 年表
The Return of the Durutti Column
(1980)
LC
(1981)
テンプレートを表示

The Return of The Durutti Column』(ザ・リターン・オブ・ザ・ドゥルッティ・コラム)は、ザ・ドゥルッティ・コラムのデビューアルバム。

概略

[編集]

当初LPレコード盤として発表されたが、そのレコードジャケットに紙ヤスリを使用していたため話題を呼んだ。これは「周囲のレコードを否が応でも傷つけてしまう」というギミックを持たせるためだったといわれている。初回プレスの2000枚にはマーティン・ハネットによる二曲 「First Aspect of the Same Thing」と「Second Aspect of the Same Thing」の付録シングル盤が同梱された。(この二曲は再発CDに所蔵されている)

後に通常ジャケット盤、及びCD版も発売されている。

収録曲

[編集]

オリジナル盤

[編集]

(※サンドペーパージャケット 通称:紙やすり盤)
Side one
1."Sketch for Summer" – 3:01
2."Requiem for a Father" – 5:08
3."Katharine" – 5:30
4."Conduct" – 5:02
Side two
1."Beginning" – 1:39
2."Jazz" – 1:38
3."Sketch for Winter" – 2:24
4."Collette" – 2:23
5."In 'D'" – 2:25

再発盤

[編集]

(通常ジャケット盤 通称:黒盤)
Side one
1."Sketch for Summer" – 3:01
2."Requiem for a Father" – 5:08
3."Katharine" – 5:30
4."Conduct" – 5:02
Side two
1."Beginning" – 2:28 ※オリジナルの別ロングバージョン
2."Jazz" – 1:38
3."Sketch for Winter" – 2:24
4."Collette" – 2:23
5."In 'D'" – 1:39
6."Not listed" – 2:25 ※Sketch for Winterの別リミックス

CD盤

[編集]

(1998年発売、統一コンセプトデザインジャケットによる再発シリーズ)

01."Sketch for Summer" – 3:01
02."Requiem for a Father" – 5:08
03."Katharine" – 5:30
04."Conduct" – 5:02
05."Beginning" – 1:40
06."Jazz" – 1:38
07."Sketch for Winter" – 2:24
08."Collette" – 2:23
09."In 'D'" – 2:25
10."Lips That Would Kiss" - 3:49
11."Madeleine" - 3:05
12."First Aspect of the Same Thing" - 3:41 (Martin Hannett)
13."Second Aspect of the Same Thing" - 2:59(Martin Hannett)
14."Sleep Will Come" - 1:48
15."Experiment in Fifth" - 3:35

参加ミュージシャン

[編集]

ヴィニ・ライリー – ギター
ピート・クロックス(Pete Crooks) – ベースギター
トビー(Toby) – ドラムス

製作技術スタッフ

[編集]

マーティン・ハネット – スイッチング
Chris Nagle – エンジニアリング
John Brierley – エンジニアリング