Template:スポーツ 最近の出来事 2006年4月20日
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- (サッカー)欧州チャンピオンズリーグ(CL)は、18日準々決勝第1戦の1試合がイタリア・ミラノで行われた。バルセロナ(スペイン)がACミラン(イタリア)に1-0で競り勝った。バルセロナは0-0で迎えた後半12分、ロナウジーニョからのパスをリュドビク・ジュリがボレーシュートで押し込んで先制し、この1点を守りきった。第2戦はバルセロナで行われる。→4月10日参照
- (ドーピング)18日、米メジャーリーグ(MLB)機構は、マイナーリーグの5選手がドーピング(禁止薬物使用)検査で陽性反応を示したため、それぞれ50試合の出場停止を科したと発表した。アリゾナ・ダイヤモンドバックス傘下のマイナーに所属するロチャは2度目の違反により、今回は100試合の出場停止、他の選手は50試合。
- (セ・リーグ)プロ野球セ・リーグは19日、3試合が行われた。大阪ドームの巨人対ヤクルトは8-2でヤクルトが勝った。先発・石川は丁寧な投球を見せ、7回1失点と巨人打線を寄せ付けなかった。打撃陣も巨人先発・野間口と2番手・久保の制球難に乗じて効果的に得点して行った。巨人の連勝は8でストップ。14年振りの9連勝はならなかった。ナゴヤドームの中日対阪神は3-3で延長戦に入り、11回裏一死一、二塁からウッズのセンター前タイムリーにより中日が4-3でサヨナラ勝ちした。中日3番手・平井は今季初勝利。阪神は濱中が6回表に同点ソロホームランを放ったものの、最後は抑えの久保田が力尽きた。阪神は依然として今季中日戦勝ち星なしで勝率5割に逆戻り。広島市民球場の広島対横浜も3-3で延長戦に入り、10回表に横浜が二死二塁から代打・内川がレフト線にタイムリー2ベースを放ち、その後クルーンが抑えて4-3で勝った。横浜の連敗は3でストップ。クルーンは今季初セーブ。広島は4回裏に逆転したものの救援陣が打たれてしまった。
- (パ・リーグ)プロ野球パ・リーグは19日、3試合が行われた。東京ドームの日本ハム対オリックスは1回裏に小笠原のソロと18日に引退を表明したばかりの新庄の3ランホームランで4点を先制した日本ハムがその後のオリックスの反撃を断ち、6-3で勝って4連勝。単独2位に浮上した。日本ハムの先発・リーは8回途中まで2本のホームランによる3失点に抑えて2勝目。最後はマイケル中村が締めた。オリックスは3連敗。中村監督は怒り心頭だった。インボイスSEIBUドームの西武対ソフトバンクは打順の入れ替えが奏功した西武が5-3で勝ち、連敗を3で止めた。西武先発・帆足は今季初勝利。ソフトバンクは先発・和田が6回5失点と誤算。終盤の反撃も実らなかった。フルキャストスタジアム宮城の楽天対ロッテはロッテ打線が18日に続いて楽天投手陣に15安打を浴びせる猛攻で17-2で勝った。ロッテの先発・清水直は大量点に守られ今季2勝目。楽天は先発・一場が4回6失点、2番手の小山に至っては2回10失点の大乱調だった。