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Template:スポーツ 最近の出来事 2005年12月26日

  • オリンピック)23日、英BBC放送(The British Broadcasting Corporation)は、2005年7月にシンガポール(Singapore)で開かれた国際オリンピック委員会(IOC)総会での2012年のオリンピック開催地選考で、あるIOC委員か投票ボタンを押し間違え、ロンドンの招致に有利に働いた可能性があると伝えた。BBCのインタビューに応じたIOC委員が明かした。
  • フィギュアスケート)24日、フィギュアスケートの全日本選手権で男子自由演技で人為的な採点ミスがあり、大混乱となった。表彰式まで終えた後にミスが発覚し、25日、女子自由演技が終わってから、リンク上で男子の表彰式をやり直した。たった一人の表彰式だった。今回の前代未聞の集計ミスは、複雑な新採点システムや採点用プログラムの不備が原因であった。新採点システムは、国際スケート連盟(ISU)、日本スケート連盟が昨秋から導入しており、演技の各要素に個別に点数を付け、その合計を選手の得点とするもの。自由演技のルールでは、2種類の3回転ジャンプはいいが、3種類の3回転ジャンは違反となる。同じジャンプを複数回跳んでしまうミスはしばしば起こるという。ところが、日本の連盟は、このようなミスを採点する場合、ISUのプログラムには付いている注釈機能を、新採点プログラム依頼段階で考慮しなかった。連盟側の怠慢であり、不手際であった。少し趣が異なるが、今回のような不手際による人為的なミスはプロ野球のドラフトの時にも起こっている。