Template‐ノート:Non-free use rationale
テンプレート導入の提案
[編集]Category:自由利用できないファイルの受け入れ方針に基づきアップロードされたファイルが利用条件を満たしていることをより簡単に調べられるよう、Category:自由利用できない画像に含まれるファイルの解説ページで{{Information}}を本テンプレートに置換することを提案します。
{{Information}}との差異:
- {{Information}}で使用できる引数は、
|other_versions=
以外はすべてそのまま使用できます。|other_versions=
を使用できる場合がほとんどない(ほとんど同じ他のバージョンがある場合は片方だけ使用して、もう片方を削除することになります)ので、使用しても表示されないようにしています。 - 出所表示がなければ削除対象になるので、
|source=
と|author=
は入力必須にしています。 - 本テンプレート専用の引数に
|policy=
(準拠方針)、|article=
(使用記事)、|pdyear=
(パブリックドメインになる年)を設けています。また、解像度の制限を自動で検証します。|policy=
は入力必須にしており、ボット作業依頼で移行に伴い入力する予定です。将来的には|article=
や|date=
も必須にしたいところです。|pdyear=
は、パブリックドメインになる年になっても本テンプレートを使用している場合、エラーメッセージを表示するようにしています。
導入について:
- 合意が成立した場合、ボット作業依頼を提出する予定です。ボット作業依頼では併せて
|policy=
を指定するようにします。 - 導入の利点は、現時点では「解像度制限の自動検証」「出所表示の有無の自動検証」であり、
|article=
と|pdyear=
の入力が完了したら「記事内容の補完目的利用の(一部)自動検証」「パブリックドメインになったファイルの検出」も追加されます。 - 現時点では本テンプレートを使用必須にしません。
使用例はSpecial:Permalink/85610610を参照してください。--ネイ(会話) 2021年9月18日 (土) 09:08 (UTC)
- うーん。やりたい事は分かりますし、悪いことではないのですが、いくつかの誤解と、これまでの慣例行動と比べて情報が減っているのではと思うのです。テンプレートで抜け落ちた部分に瑕疵があった場合、結果として著作権違反をしたのは誰が悪いのかになってしまうと思います。
- Special:Permalink/85610610を見ていての良い所は、テンプレートを使ったときに自動で解像度が出る点です。解像度の計算は難しくないとはいえ、面倒ですし、単純ミスで簡単にオーバー画像を上げてしまうリスクもあります。また、Wikipedia:屋外美術を被写体とする写真の利用方針対応、Wikipedia:日本で著作権が消滅し、米国で著作権が消滅していない画像の利用方針対応の明記は良いと思います(両対応も書ければよりよいと思います)。その点は良いと思います。
- Special:Permalink/85610610を見ていての悪い所は、碑ができた年は分かるけど、作者の没年がわからない(没年計算も普通にある)。現時点でグランモール公園と横浜みなとみらい21で使われているのに、なぜ、グランモール公園しか例に入れていないのか(横浜みなとみらい21に使って悪い事情があるのか?)。それとは別に、グランモール公園になぜ使ったのかもわからない部分があります。同じテンプレートを使うにしても、書き方を変えて情報を増やすなり、引数を追加するは必要に思います。
- ファイル:Zukkoke sanningumi.JPGの現行版を見てほしいのですが、Special:Permalink/85610610より細かい情報を記載しております(とは言いつつも、先ほど追加した部分もありますが)。オール手打ちで「Wikipedia:屋外美術を被写体とする写真の利用方針に基づく情報」を投稿時点から入れているのですが、そちらについて現在、デファクトスタンダードの状態になっております(このテンプレートが10年間以上輸入されなかったから)。作者の生没年、展示場所、どの記事に何の目的で使ったかがわかるようにしています。Wikipedia:屋外美術を被写体とする写真の利用方針を読みながら合っているのかなと見ながら書き込んでいますので、必要のない項目もあるとは思いますが、その分丁寧に調べていますし、抜けは基本的にないはずです。
- 「Wikipedia:屋外美術を被写体とする写真の利用方針に基づく情報」を、逆に機械的にボットで情報置き換えをしたことで情報が抜け落ちましたとなりましたら、理想が高い割には現実は著作権違反を連発することになりかねないと思います。なので、相当慎重にの部分があります(正直言って、今回の対応に対して注文が多すぎるような気がしています。「Wikipedia:屋外美術を被写体とする写真の利用方針に基づく情報」があれば目視分は情報はそろっていると思います。テンプレート化で相殺的に省力化できるメリットは必要に思います)。
- とは言いつつも、明示するテンプレートの整備は賛成です。オール手打ちも非効率ですし、チェック項目の抜け落ち防止にテンプレートに入れていくのは良いことだと思うのです。だからこそ、英語版から輸入したテンプレートにさらに引数を追加していく。手打ちの「Wikipedia:屋外美術を被写体とする写真の利用方針に基づく情報」を元に新たなテンプレートをしていく方が、提案者の求める理想に近づくのではないかと思います。
- Template:Non-free use rationaleの元テンプレートが作られたのが2007年のことなので、Wikipedia:屋外美術を被写体とする写真の利用方針時点でこのテンプレートを輸入していたら、使い方もかなりこなれていたと思いますし、必要な引数追加も行われていたと思います。--Taisyo(会話) 2021年9月18日 (土) 10:54 (UTC)
- 「|pdyear=」引数の補足。著作権が切れる年を入れる形になっておりますが、実際に運用すると変なことになるような気がしています。まず、単純に著作権期間の計算ミスをした場合の問題。作者の没年なのか。設置年からのカウントなのか。間違えたときにチェックするすべが無いような気がします(ソースを見ない限りは分からない)。また、この10年間で著作権失効までの期間が50年から70年に変わっています。よって、著作権失効カウント初年を入力する、またカウント開始年・カウント根拠を表示した方がミスが少ないように思います。もう一つは、そもそものカウント開始していない場合。ファイル:Zukkoke sanningumi.JPGの現イラストレーターをカウント開始年にしたときに、まだ存命人物なのでカウントを始められないことになります。そうなるとミス表示されるから適当な数字を入れる。そうなると意味がないことになります。その点の工夫も必要になると思います。--Taisyo(会話) 2021年9月18日 (土) 11:51 (UTC)
- 使用記事:屋外美術、米国著作権継続の両方針ともに利用条件が「1以上の記事で表示」なので、2件目以降の記載は方針的には必須ではありません。とりあえず
|article2=
、|article3=
を追加しました。 - 補完目的利用:
|purpose=
から|purpose3=
までを追加して、{{{article}}}({{{purpose}}})
のように表示します。 - 展示場所:
|location=
にてフリーテキストで指定できるようにします。 - 作者の生没年:団体の著作物など生没年が存在しない場合もあるので、テンプレート側の対応としては
|author=
で入力させるぐらいでしょうか。一応計算後の|pdyear=
(パブリックドメインになる年)を表示はしないものの入力できるようにしています(自動計算となるとテンプレート全体をモジュール化したほうがよさそうです)。なお|date=
引数は{{Information}}との兼ね合いもあって、屋外美術では撮影日付を指定する引数になりそうです。 - 機械的な置換で情報が減る:
|description=
はフリーテキストなので、ほかの引数に入らなかった情報もすべて載せられるかと思います。利用条件に必要な内容は、引数を分けたほうがよさそうではありますが。 - 方針の両対応:日本で著作権が消滅したならば、屋外美術の条項を適用する必要がないので、両方針を同時に使用する場合がないように思えます。
- なお、上記の新規引数はボット作業依頼で置換した時点では未入力なので、将来的には必須にすべきものもありますが、現時点ではエラーメッセージを表示しません(追跡カテゴリぐらいはつけたほうがよさそうですが)。--ネイ(会話) 2021年9月18日 (土) 11:53 (UTC)
|pdyear=
については、|pdyear=unknown
への対応と、|pdyear-reason=
を設ける程度が現実的です。ウィキペディア日本語版で自由利用できるようになるのは日本とアメリカの両方で著作権切れになる必要があり、特にアメリカでは「死後70年」「発行後95年」「創作後120年」「2048年に著作権切れ」など処理の異なるケースが多く、カウント開始年(死去/発行年)を与えられただけでは計算できない場合も多いです。著作権登録や更新の有無などを入力させてはかえって煩雑になるので、パブリックドメインになる年とその根拠を記入させたほうがいいと思います。--ネイ(会話) 2021年9月18日 (土) 14:56 (UTC)- 改善ありがとうございます。Wikipedia:屋外美術を被写体とする写真の利用方針とWikipedia:日本で著作権が消滅し、米国で著作権が消滅していない画像の利用方針が重複対応することが無い。確かに正論です。ただ、Wikipedia:屋外美術を被写体とする写真の利用方針を外れたら即パブリックドメインにはならない点は注意が必要に思います。両方見るというのは、そのような意味合いです(両方クリアして、完全なパブリックドメインになるのは正しいと思います)。
- 各種法令変更に伴い、今後も著作権の保護期間が100年・・・と変わっていく可能性。利用者の認識ミス(対応法令を間違えるなど)など、パブリックドメインになる年の記入は、投稿時点(記入時点)での法令に基づいた形でしかできないことになり、仮に正しく書いたとしても、法令改正時に更新を怠った場合に、嘘を書いていることになってしまいます。
- 次の例として出すのは、千田貞暁です。広島市の歴史でどうしても触れたい人物ですので、画像も必要になります。具体的に銅像の画像。ファイル:Senda sadaaki.JPGについて。作者の没後80年以上。銅像の設置から105年以上経過し、Wikipedia:屋外美術を被写体とする写真の利用方針で見る限り、パブリックドメインで良いかな・・・と思っております。しかし、Wikipedia:日本で著作権が消滅し、米国で著作権が消滅していない画像の利用方針を詳しく見ていないので、本当にパブリックドメインで良いのかなと思ったりしています。
- コモンズにFile:Senda Sadaaki zo.JPG(投稿年2011年)を上げていますが、Wikipedia:屋外美術を被写体とする写真の利用方針しかないときに上げているので、問題ない認識で上げています(Wikipedia:日本で著作権が消滅し、米国で著作権が消滅していない画像の利用方針は2013年)。
- 投稿者の良心にゆだねるパブリックドメイン年記入が悪いとは言い切れないのですが、以上の点から考えて、判断材料もかなり多いようなので、工夫が必要ではと思います。--Taisyo(会話) 2021年9月20日 (月) 01:16 (UTC)
- 下に、かなり大まかなロジックを書いてみました。本来であれば、フローチャートにまで落とし込んでプログラム化できるまでしていくのが良いのでしょうが。たたき台の意味で。--Taisyo(会話) 2021年9月20日 (月) 03:46 (UTC)
- パブリックドメインになる年の判定がまとまらないせいで項目未記入チェック、解像度チェックがいつまでも導入できない状況を避けたいので、
|pdyear=
を含まない形でテンプレートを先に導入するのはどうでしょうか。--ネイ(会話) 2021年9月20日 (月) 07:02 (UTC)- 著作権切れ条項抜きでの導入。全然賛成です。著作権が切れる年を判断する機能。考え方としては良いとは思います。ただ、間違えた判断をしたときに著作権違反画像量産のリスクも持ち合わせています(しかも、悪い意味でのお墨付きを与えた形で)。初期段階でオミットして、機能拡充で対応していった方が安全策に思います。--Taisyo(会話) 2021年9月20日 (月) 07:34 (UTC)
|pdyear=
を除去しました。--ネイ(会話) 2021年9月21日 (火) 00:32 (UTC)
- 著作権切れ条項抜きでの導入。全然賛成です。著作権が切れる年を判断する機能。考え方としては良いとは思います。ただ、間違えた判断をしたときに著作権違反画像量産のリスクも持ち合わせています(しかも、悪い意味でのお墨付きを与えた形で)。初期段階でオミットして、機能拡充で対応していった方が安全策に思います。--Taisyo(会話) 2021年9月20日 (月) 07:34 (UTC)
- ファイル:Senda sadaaki.JPGについては、Taisyoさんの見解で間違いありません。コモンズでのライセンステンプレートは
{{PD-Japan}}{{PD-1996|country=JP}}
になります。--ネイ(会話) 2021年9月24日 (金) 15:01 (UTC)
- パブリックドメインになる年の判定がまとまらないせいで項目未記入チェック、解像度チェックがいつまでも導入できない状況を避けたいので、
- (インデント戻す)提案時点と比べてテンプレート内容に多くの変更があったので、最後の編集が報告された2021年9月21日 (火) 00:32 (UTC)から1週間経過するまでボット作業依頼を提出しません。--ネイ(会話) 2021年9月25日 (土) 16:19 (UTC)
- 合意成立とみなします。--ネイ(会話) 2021年10月1日 (金) 05:21 (UTC)
- ボット作業依頼が終了しました。今後の作業をリストアップしておきますが、気長にやりましょう。
- Category:機械的に読み取れる情報源がないファイルに含まれている屋外美術ファイルが約159件
、米国著作権継続ファイルが約14件あります。これらは{{Information}}が使用していないため、上記のボット作業依頼では移行できず、手動でテンプレートを追加する必要があります。米国著作権継続のファイルについては作業が完了しました。 |location=
、|purpose=
など必須引数の記入。- 解像度超過ファイル(条件1違反)の縮小と削除依頼。これは即時版指定削除できるようにすることで高速化できるので、条件4や条件6違反の対処を優先したほうがよさそうです。
- 未使用ファイル(条件4違反)の使用または削除依頼。
- 利用者名前空間で使用されたファイル(条件6違反)の除去。それ以外の名前空間は除去が完了しました。
- Category:機械的に読み取れる情報源がないファイルに含まれている屋外美術ファイルが約159件
- --ネイ(会話) 2021年10月9日 (土) 07:25 (UTC)追記--ネイ(会話) 2021年10月9日 (土) 08:52 (UTC)
- ボット作業依頼が終了しました。今後の作業をリストアップしておきますが、気長にやりましょう。
- 合意成立とみなします。--ネイ(会話) 2021年10月1日 (金) 05:21 (UTC)
著作権切れのロジック
[編集]著作権切れを判定していくうえである程度のロジックを作る必要性があると感じてきました。判定システムに落とし込めるかは別にして、想定できるロジックを書いた方が今回の問題が見えてくるような気がしています。--Taisyo(会話) 2021年9月20日 (月) 03:46 (UTC)
- Wikipedia:屋外美術を被写体とする写真の利用方針の適合の有無。
- 作者が存命か否か。縁故者の場合没年はいつか。
- 設置年はいつか。
- 屋外設置かどうか。→屋外でない場合は、Wikipedia:日本で著作権が消滅し、米国で著作権が消滅していない画像の利用方針の判定に移る。
この段階で引っかかればWikipedia:屋外美術を被写体とする写真の利用方針対象画像。クリアした場合はWikipedia:日本で著作権が消滅し、米国で著作権が消滅していない画像の利用方針をチェックする。
- (作者が存命か否か。)縁故者の場合没年はいつか。
- 設置年はいつか。
以上、オールクリアになった場合はパブリックドメイン作品になる。--Taisyo(会話) 2021年9月20日 (月) 03:46 (UTC)
- 著作権の本国が日本ではない場合(両方針ともに適用外)、古い写真の場合(日本の著作権法では保護期間の短い時期がある)、など詳しく検討するとケースがどんどん増えます。また、{{米国著作権継続}}では創作年が必要になる場合(無名・変名の著作物)もあります。--ネイ(会話) 2021年9月20日 (月) 06:52 (UTC)
Error
[編集]There seems to be an error that causes files to end up in Category:機械的に読み取れるライセンスがないファイル even if there is a license on the file page.
Example: The file ファイル:Adachi Saitama Shodai Hanekura-bashi 1.jpg is in category. Try to edit file page and move {{米国著作権継続}} up before {{Non-free use rationale}} and then the file no longer be in the category.
Ping 利用者:ネイ as info. --MGA73(会話) 2023年3月3日 (金) 18:03 (UTC)
- Not sure what caused it but think we better not do something like
|permission=See below
(as in the example with incorrect category) when the template already has a dedicated row for the license template.--ネイ(会話) 2023年3月3日 (金) 23:53 (UTC)
追跡カテゴリの追加提案
[編集]このテンプレートで利用方針違反を検出した場合、Category:屋外美術写真の利用方針に違反している画像またはCategory:米国で著作権が消滅していない画像の利用方針に違反している画像に自動で追加するよう仕様変更したいと思います。このテンプレートで検出できるのは下記の違反です。
- 済 準拠方針不明:
|policy=
が未入力の場合。この場合はCategory:ライセンスの正確性に疑義がある画像に追加します。 - 条件1(解像度の制限):最新版の解像度が方針違反の場合。古い版の解像度が方針違反の場合は検出できません。
- 条件2(識別可能性):
|permission=
が未入力の場合。ライセンステンプレートがこのテンプレートの外にある場合は誤検出になります。 - 条件3(出所表示):
|location=
(屋外美術のみ)、|author=
、|source=
のいずれかが未入力の場合。 - 済 条件4(記事内容の補完目的利用):
|article=
が未入力の場合。指定せずに記事で使用した場合は誤検出になります。 - 条件6(目的外利用の禁止):
|article=
のどれかに誤りがある場合。指定せずに目的外利用をした場合は検出できません。
会話ページへの通知の要件はこれまで通りとします。検出の制限が多いので、一旦除外したほうがいいものがあればコメントをお願いします。--ネイ(会話) 2023年3月28日 (火) 02:43 (UTC)
- 合意成立と判断します。追加したものに逐次済マークをつけます。--ネイ(会話) 2023年4月6日 (木) 04:19 (UTC)
- 現在のところ、追跡カテゴリに約50件溜まっている状態なので、作業を一時停止しています。積み残し案件が片付いたら再開しようかと思います。--ネイ(会話) 2023年4月30日 (日) 04:37 (UTC)