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Template‐ノート:日本の聖書

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収録規準と年の記載方法

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バセ訳とモリソン訳は明らかに漢訳聖書なので除去しました(ラサール訳を見落としていたので次に編集するときに除去します)。並んでいるものを見る限り、川島第二郎氏のリストに依拠している部分が大きいように思いますが、1613年のイエズス会版がフロイス訳と断定されていたり、根拠のよくわからないものがいくつかあります(フロイスは1597年没)。バルバロ訳やフランシスコ会訳は改訂版が反映されていないのに、新改訳だけ初版と第3版を分けるというのも、(なんとなくなら理解できなくもないのですが)客観的裏づけとなるとよく分かりません。

また、年の併記の仕方がまちまちなので、予備知識がないと何のことだかさっぱりではないでしょうか。たとえば、口語訳が「1955、1954」となっているのは、旧約が1955年、新約が1954年の刊行だったためでしょう。しかし、予備知識のない人が見たら、なぜここだけ年が逆に並んでいるのかと訝しく思うことでしょう。さらに、フランシスコ会訳の「1958、1978、2011」というのは、最初の分冊が出た年、新約の合冊版が出た年、新旧約の合冊版が出た年のはずですし、岩波訳の「1995~2005」というのは新約の分冊が出始めた年から旧約の合冊版が完結した年をまとめているようで、どちらも口語訳とは全然違うルールで記載されており、しかも相互に異なります(岩波式にやるならフランシスコ会訳は「1958~2011」で十分なはずです)。履歴を精査していませんが、たぶんそれぞれの聖書を付け加えた人がそれぞれの基準で追加していった結果ではないかと考えています。

以上を踏まえまして

  1. どういう規準で収録するのか。
  2. 年の併記は必要か。必要だとしたらどのようなルールで記載するか

の2点の整理が必要だと考えます。予備知識のある人間にしか役に立たないテンプレというのは、有用性が大きく限定されているように思うからです。--Sumaru会話2016年5月1日 (日) 04:25 (UTC)[返信]