TYO (コンテンツ制作会社)
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種類 | 株式会社 |
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市場情報 | |
本社所在地 |
日本 〒107-0052 東京都港区赤坂2丁目14番5号 Daiwa赤坂ビル5・6F |
設立 | |
業種 | 情報・通信業 |
法人番号 | 9010401157470 |
事業内容 | 広告映像を中心としたコンテンツの戦略立案・企画・制作 |
代表者 | 代表取締役社長 早船浩 |
資本金 | 1億円(2021年1月4日時点) |
従業員数 | 280名(2023年1月現在) |
決算期 | 12月31日 |
主要株主 |
KANAMEL 100% (2021年1月4日現在) |
関係する人物 | 「#役員」参照 |
外部リンク |
tyo |
株式会社TYO(ティー・ワイ・オー、英: TYO Inc.)は、日本のコンテンツ制作会社。KANAMEL株式会社の完全子会社。
テレビCM制作会社として創業し、そのシェアは国内第2位。社名の由来は、航空会社の業界団体(国際航空運送協会)が「東京」を表すために用いる都市コード「TYO」から取ったものである。一時期は経営危機に陥ったものの、自力再建を果たしている。
沿革
[編集]- 1982年4月 - 株式会社ティー・ワイ・オーを設立。
- 2002年4月 - 株式を店頭公開(現在のJASDAQ)。
- 2010年7月 - 主要CM子会社等9社を吸収合併。合併対象会社は事業部として運営開始[1]。
- 2013年10月 - 東京証券取引所第二部に市場変更。
- 2014年1月 - 東京証券取引所第一部に指定替え。
- 2016年
- 2017年1月4日 - 同じく業界大手のAOI Pro.と経営統合し、共同持株会社であるAOI TYO Holdings株式会社(後のKANAMEL)を設立[2]。
- 2018年 - 本社を東京都渋谷区恵比寿に移転。
- 2019年7月23日 - AnyProjects株式会社と資本業務提携。
- 2021年
事業
[編集]- MONSTER - 映像制作全般
- TYO drive - 映像制作全般
- PRO2 - 広告制作全般
- SPARK - ブランディング、広告全般の戦略・企画立案、ディレクション
- Camp KAZ - 映像制作全般
- オファリングマネジメント - 広告制作作業全般
- Creative Incubation - コンサルティング、クリエイティブソリューションの提供、事業開発
- ドワーフ - キャラクター等の企画・開発、こま撮りアニメーションの制作
※過去にはゲーム部門が自社内にあった[要出典]。美少女系世界紀行ゲーム「World Tour Conductor」をJTBの協力を得て企画制作・発売したことがある[要出典]。
グループ会社
[編集]- ケー・アンド・エル - 広告コミュニケーション業務全般
- 祭 - 音楽映像 企画・制作、その他ファッション映像コンテンツの企画・制作
- Rabbit Digital Group - デジタル・マーケティング・サービス
かつてのグループ会社
[編集]- 円谷プロダクション - 2007年買収。映画製作・版権提供、バンダイとの共同出資。2010年4月2日にTYO保有全株式を遊戯機大手のフィールズに売却。同社とは1990年代後半「円谷プロ企業CM」でTYOが下請けとして制作に参加した事がある。
- 円谷エンタープライズ - 2007年買収。 番組配給・版権提供。2008年1月7日に円谷プロダクションに吸収合併。
- ビルドアップ - 2007年買収。特殊造形・CG映像の企画・制作。2008年1月7日に円谷プロダクションに吸収合併。
- ハルフィルムメーカー - アニメーションの企画・制作。2009年7月1日に同じグループ内のゆめ太カンパニーに吸収合併、ブランドのみ存続。
- 遊歩堂 - アニメーションの制作。ハルフィルムメーカーの元子会社。
- デジタル・フロンティア (CG映像の企画・制作)- 2010年4月に同社保有株を遊戯機大手のフィールズに売却。
- 5pb. - 音楽制作・ゲームソフト開発、2009年4月15日付でMBOを実施、代表の志倉千代丸にTYO保有全株式を譲渡しグループを離脱[4]。2011年6月1日にAG-ONEと合併、MAGES.となる。
- 朱雀 - ゲームソフト開発、下記傘下2社とともに2009年4月16日付でMBOを実施しグループを離脱[5]。
- スティング - ゲームソフト開発、2009年4月30日付でグループを離脱[6]。
- RIZE DRAGON - ゲームソフト開発。
- Genterprise - ゲームソフト販売。
- 動画工房 - アニメーション制作、2009年4月23日付で代表の石黒竜にTYO保有全株式を譲渡し、グループから離脱[7]。
- TYOアニメーションズ - アニメーションの制作。2017年11月30日付でグラフィニカに売却[8]。
- リアル・ティ - アニメポストプロダクション。
- ペッププランニング - イベント企画制作、実施運営。2021年1月1日付で株式会社ゼオに吸収合併。
- ジゴワット - 空間プロデュース、コンテンツ制作。2021年1月1日付で株式会社ゼオに吸収合併。
- ルーデンス - CG・デジタルコンテンツ企画制作。2021年1月1日付で株式会社TTRに吸収合併。
- TYOデジタル・ワークス - WEB広告制作。2021年1月4日付で株式会社xpdに吸収合併。
- ゼオ - マーケティングコミュニケーション。2021年1月4日付で株式会社xpdに吸収合併。
- TYOパブリック・リレーションズ - 広告コミュニケーション業務全般。2021年1月4日付で株式会社xpdに吸収合併。
- TTR - テレビCM制作、映像ポスト・プロダクション業務、映像撮影関連業務、CGI制作。2021年1月4日付で株式会社TREE Digital Studioに吸収合併。
役員
[編集]2023年8月現在[9]。
- 代表取締役社長
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- 早船浩
- 専務取締役
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- 羽鳥貴晴
- 取締役
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- 朝比奈雄尚
- 浜谷英輝
- 岸本高由
- 上窪弘晃(非常勤)
- 譲原理(非常勤)
- 監査役
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- 宝田晴夫
- 執行役員
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- 久保田仁
- 中嶋秀明
- 立川敦
- 水野卓志
- 小矢親世
脚注
[編集]注釈
[編集]- ^ 2023年1月1日よりフィールドマネージメントとブランドを統合し「株式会社FIELD MANAGEMENT STRATEGY」と「株式会社FIELD MANAGEMENT EXPAND」の2社へと名称を変更[3]。
出典
[編集]- ^ グループ統合のお知らせ,TYO・IRニュース,2010年7月1日
- ^ a b 株式会社ティー・ワイ・オーと株式会社AOI Pro.との共同持株会社設立(株式移転)による経営統合に関する基本合意書の締結について,TYO・IRニュース,2016年7月11日、2017年1月5日閲覧
- ^ “〜ブランド統合による新生FIELD MANAGEMENTが誕生〜 「FIELD MANAGEMENT STRATEGY」&「FIELD MANAGEMENT EXPAND」 2023年1月1日より始動”. FIELD MANAGEMENT STRATEGY / EXPAND. (2022年10月6日) 2023年8月22日閲覧。
- ^ 弊社株式の異動(譲渡)に関するお知らせ,5pb.ニュースリリース,2009年4月15日
- ^ 子会社の異動(譲渡)に関するお知らせ,TYO・IRニュース,2009年4月15日
- ^ 子会社の異動(譲渡)及びゲームソフトの企画・制作からの撤退に関するお知らせ,TYO・IRニュース,2009年4月30日
- ^ 子会社の異動(譲渡)に関するお知らせ,TYO・IRニュース,2009年4月23日
- ^ 連結子会社の異動(株式譲渡)に関するお知らせ ,AOI TYO Holdings,ニュースリリース,2017年11月30日
- ^ “About Us”. TYO. 2023年8月22日閲覧。
外部リンク
[編集]- 公式ウェブサイト
- TYO Inc. - 株式会社TYO (@tyoinc_jp) - X(旧Twitter)
- TYO - メディア芸術データベース