TOTTEI
TOTTEI(トッテイ)は、兵庫県神戸市中央区新港町においてスマートバリューが主導する都心・ウォーターフロントエリア再開発事業「神戸アリーナプロジェクト」により整備された、アリーナを中心とする都市再開発地区。
概要
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起業プラザひょうごが入る三井住友銀行神戸本部ビル | |
種類 | 株式会社 |
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本社所在地 |
日本 〒650-0035 兵庫県神戸市中央区浪花町56 起業プラザひょうご内 北緯34度41分19秒 東経135度11分32秒 / 北緯34.68861度 東経135.19222度 |
設立 | 2021年(令和3年)4月 |
業種 | サービス業 |
法人番号 | 4140001121059 |
事業内容 |
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代表者 | 渋谷順(代表取締役社長) |
資本金 | 750,000千円 |
主要株主 |
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外部リンク |
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神戸市が2020年10月末から新港突堤西地区(第2突堤)の再開発における事業提案を公募[1]。2021年3月には優先交渉権者をNTT都市開発・スマートバリュー・NTTドコモの企業連合体に決定した[1]。神戸市が国から突堤を買い取った上で、連合体側と50年間の定期借地契約を締結[1]。同企業連合体は、スポーツや音楽などの興行開催を念頭に多目的アリーナの整備を提案。アリーナは1万人規模の収容能力を持ち、兵庫県内では最大。民設民営で、当初は2024年度中のオープンを目指すとしていた[1]。
2022年12月15日に「神戸アリーナプロジェクト」として本格始動[2]。この時、大阪・関西万博が開幕する2025年4月開業となることが発表された[2]。2023年4月18日に中核施設となるアリーナが新築着工[3]。2024年2月8日には、アリーナの正式名称が「GLION ARENA KOBE」に決定し[4]、同年4月19日には、新港第二突堤エリアの愛称が「TOTTEI」に決定した[5]。
事業概要
[編集]バスケットボールをはじめとするプロスポーツ興行のほか、音楽コンサートなど文化イベントも開催できるアリーナを主体に開発する計画となっている。
アリーナ
[編集]当再開発プロジェクトの中核施設。優先交渉権者選定時より西宮ストークスが新本拠地として使用する計画を発表し、後に正式移転した。ストークスは、スマートバリューが2015年からスポンサーとなり、同社代表取締役社長の渋谷順が個人オーナーとしてチームに関与していたが、アリーナ計画発表後にスマートバリューの子会社となった。
2026-27シーズンからの開幕するB.LEAGUE PREMIERの示すホームアリーナ基準に準拠している。
2024年2月8日、ジーライオングループとオフィシャルトップパートナー契約を締結し、アリーナの名称を『GLION ARENA KOBE』(ジーライオンアリーナコウベ)とすることを発表した[4]。
緑地エリア
[編集]エリア名称は『TOTTEI PARK』(トッテイパーク)。国内で初めて「港湾環境整備計画」の認定を受けており、イベント時に観客席にもなる「緑の丘」状の建築物が整備されている。
フード・ショップエリア
[編集]オープンテラスのあるレストラン・カフェが出店。ダイニングゾーンでは神戸ポートタワーやアトアなど、神戸の代表的な観光スポットを臨むことができる。また、ストークスのオフィシャルショップが出店する予定。
アクセス
[編集]- 鉄道
- バス
- ポートループ「KIITO前停留所」下車徒歩4分
- 飛行機
脚注
[編集]注釈
[編集]- ^ JR神戸線 - 三ノ宮駅
阪急神戸本線・阪急神戸高速線 - 神戸三宮駅
阪神本線 - 神戸三宮駅
神戸新交通ポートアイランド線 - 三宮駅
神戸市営地下鉄西神・山手線 - 三宮駅
神戸市営地下鉄海岸線 - 三宮・花時計前駅
出典
[編集]- ^ a b c d “神戸港に兵庫最大1万人収容のアリーナ整備へ 24年度オープン”. 2024年12月11日閲覧。
- ^ a b “日本初 270度海に囲まれた水辺のアリーナ「神戸アリーナプロジェクト」本格始動”. 2024年11月11日閲覧。
- ^ “「神戸アリーナプロジェクト」関西万博開幕時期の2025年4月に向け着工を開始”. 2024年11月11日閲覧。
- ^ a b “名称を「GLION ARENA KOBE」に決定・㈱ジーライオンと「オフィシャルトップパートナー」の契約を締結”. 2024年11月11日閲覧。
- ^ “新港第二突堤エリア愛称を「TOTTEI」に決定~GLION ARENA KOBEを中心としたエンターテインメント最先端エリアを目指す”. 2024年11月11日閲覧。