コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

TIC

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
TIC
情報
用途 商業
管理運営 東一センタービル株式会社
構造形式 RC構造
敷地面積 1,641.09 m²
建築面積 1,295.77 m²
延床面積 10,001.37 m²
階数 地上8階、地下1階
高さ 40.85 m
着工 2007年(平成19年)8月1日
竣工 2009年(平成21年)12月10日
所在地 980-0811
宮城県仙台市青葉区一番町四丁目9番18号
座標 北緯38度15分53.8秒 東経140度52分12.5秒 / 北緯38.264944度 東経140.870139度 / 38.264944; 140.870139 (TIC)座標: 北緯38度15分53.8秒 東経140度52分12.5秒 / 北緯38.264944度 東経140.870139度 / 38.264944; 140.870139 (TIC)
テンプレートを表示

TIC(ティーアイシー)は、宮城県仙台市青葉区一番町にある再開発ビル。通称は「TICビル」だが、かつて当地にあった商店街に由来する「東一センタービル」の名称でも呼ばれる。

沿革

[編集]
2006年(平成18年)
  • 8月、60数店の飲食店や小売店がひしめき合う「東一連鎖街」(東一センター)において、土地を所有する仙台東一センター商業協同組合が同地を再開発することを決め、賃貸借契約を交わしている店舗経営者らに契約解除と6ヶ月以内の店舗明け渡しを求める文書を送付した[1][2]。営業権を所有する組合員のうち約40人は、再開発計画に同意[1]
2007年(平成19年)
  • 2月、賃貸借契約の解約が成立[2]
  • 7月31日、「東一連鎖街」の再開発を進める「東一センタービル株式会社」(旧・仙台東一センター商業協同組合)が、立ち退きを拒否している店舗の経営者ら11人に、店舗の明け渡しと立ち退き拒否によるビル賃料の逸失利益(250万/月)などの賠償を求める訴えを同日までに仙台地方裁判所に起こした[2]
  • 8月1日2009年(平成21年)2月28日の完成を目指して、(仮称)「東一センタービル」の新築工事が着工[2](ただし、立ち退きが済んでいなかったため、実際には工事を休止)。
2008年(平成20年)
  • 3月、「東一センタービル株式会社」と、立ち退きを拒んでいた店舗経営者との間で、面積や年数などに応じて1店につき数百万円から1500万円までの補償料の支払いを行うことが決まり、4月までの全店舗立ち退きが合意された[3]
2009年平成21年)
2011年(平成23年)

入居テナント

[編集]

現在

[編集]
2017年現在のテナント
テナント名 備考
8 (R) 自転車・バイク駐輪場 1階から直通の専用エレベータあり
7 ライブホールRensa
6 宮城県赤十字血液センター
杜の都献血ルームAOBA」
5 一番町健診クリニック メンズフロア
4 一番町健診クリニック レディースフロア
3 グラン・スポール エグゼ一番町
2 キャンドゥ
美容室 Lyri
1 ツルハドラッグ
タカノクリーニング
アベ模型・阿部電気
COFFEE&TOY さかえや
トウ・エンジェル
ひさご
B1 業務スーパー

過去

[編集]

アクセス

[編集]

脚注

[編集]
  1. ^ a b 河北新報 2006年8月24日
  2. ^ a b c d 退去拒否11人を提訴 仙台・東一連鎖街再開発ビル計画(河北新報 2007年9月1日)
  3. ^ 仙台「東一連鎖街」全店立ち退き 補償で合意、再開発着工へ(河北新報 2008年3月13日)

外部リンク

[編集]