THE CHERRY COKE$
THE CHERRY COKE$ | |
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出身地 | 日本 東京都 |
ジャンル | アイリッシュ・パンク |
活動期間 | 1999年 - |
レーベル |
BULLION |
事務所 | ARKLINE Inc. |
公式サイト | THE CHERRY COKE$ official HP |
メンバー |
KAT$UO(ボーカル・バンジョー) MASAYA(ギター・ブズーキ・マンドリン・バンジョー) LF(ベース・バウロン) TOSHI(ドラムス) SUZUYO(アルトサックス・ソプラノサックス・ティンホイッスル・ハーモニカ) MUTSUMI(アコーディオン・キーボード) |
THE CHERRY COKE$(ザ・チェリーコークス)は、アイリッシュミュージックとPunk Rockを基とし、様々な民族楽器を取り入れ演奏される音楽 アイリッシュ・パンク のバンド(曲によっては、世界各国の音楽的要素も奏でられている)。
2018年にはメンバーが中心となりマネジメント会社「ARKLINE Inc.」を設立。愛称はチェリコ(聞くアルコール)。ファンネームは酒クズ。
バイオグラフィー
[編集]1999年に東京で結成。結成して数年はパンク(ストリートパンクやoiなど)、サイコビリー、ラスティック等のアンダーグラウンドなジャンルの中で活動。次第にロック、ミクスチャー、スカ、メロディックパンク、ハードコア、ポップス、ブラスロック、ワールドミュージック等、何でもアリの幅広い分野のイベントに出演し始め、徐々に知名度をあげていく。バンドにとって何よりのターニングポイントだったのはFlogging MollyとThe Casualitiesのジャパンツアーでのツアーサポートだろう。
フジロック・フェスティバル、カウントダウンジャパン、パンクスプリング名古屋公演などの数々の大型フェスに出演。またRancid、Flogging Molly、The Casualities、The Suicide Machines、Murphy's Law、GREENLAND WHALE FISHERS、Blue King Brown、Don Letts等の海外アーティストの来日公演にも多数参加している。
アメリカにおいてFlogging Mollyと共に二大アイリッシュパンクと呼ばれる東海岸はボストンのDropkick Murphys来日公演ツアーファイナルのオープニングアクトも 2005年10月6日渋谷O-EASTにて予定されていたがDropkick Murphysボーカリストの急病により延期され、最終的に来日公演自体が中止となってしまった。
2005年発売の2ndアルバム"ROUSE UP"ではFUJIROCK FESTIVAL'05より交流のあったThe Poguesスパイダーステイシーよりアルバムコメントが寄せられている。
2008年3月には、かねてより交流の深かったロサンゼルスのバンドFlogging Mollyの全米ツアー「Green17tour」に参加。 同年7月にはSTEP UP RECORDSから3枚目となるフルアルバム"Sail The Pint"をリリース(1曲目である"1999"のプロモーションビデオではアメリカツアーでの映像が使われている)。
2012年、マネージメント事務所としてMAD TV ARTISTSに所属することが発表され、同年7月4日に通算5枚目となるアルバム『BLACK REVENGE』を徳間ジャパンよりリリースし、メジャーデビュー。これに伴い、TBS『ライブB♪』や日本テレビ『音龍門』等の民放の番組やnack5、FM-FUJI、InterFM、bayfm等のFM局に積極的に出演。現在さらば青春の光のマネージャーヤマネヒロマサが2016年までマネージャーを務めていた[1]。
2013年6月12日発売の6枚目のアルバム"COLOURS"のツアーファイナルは12月23日に赤坂BLITZにて行われ、2014年5月11日東京キネマ倶楽部にてHIROMITSU、KOYAの脱退ライブが行われた。
2014年7月に新メンバーLFが加入し、東名阪ワンマンツアーを開催。
2015年1月28日 7枚目のアルバム"THE CHERRY COKE$"を発売。メンバーTOMOが懐妊の為、2015年7月17日下北沢GARDENにて脱退ライブが行われた。
2016年2月ソロ・アコーディオン奏者として活動を行っていたMUTSUMIが正式メンバーとして加入。
2017年3月にはアメリカのFlogging Mollyの主催するカリブ海を周遊するクルーズツアー"SALTY DOG CRUISE 2017"ツアーにアジア圏初のバンドとして出演し、世界の名だたるバンドたちと共演した。
2017年12月にDrumsのMOCCHIがかねてより患っていた腰痛を理由に脱退、2018年1月に新DrumsのTOSHIが加入。
2018年6月13日 8thアルバム『THE ANSWER』発売。
2019年10月9日 9thアルバム『OLDFOX』発売。
2023年3月にはFlogging Mollyの主催するカリブ海クルーズツアー"SALTY DOG CRUISE 2023"ツアーに2度目の出演。
2024年1月4日、CAFFEINE BOMB RECORDSに所属することを発表。
2024年9月4日(水) 10thアルバム『LOVE THY DRUNX』発売
2025年2月にFlogging Mollyの主催するカリブ海クルーズツアー"SALTY DOG CRUISE 2025"ツアーに3度目の出演が決定している。
今までにスプリットCDの他、数々のコンピレーションCDやDVDに参加。ライブ活動は全国的に行っており、海外でもライブを行っている。
メンバー
[編集]- KATSUO Vocal,Banjo - (6月5日 / O型 / 東京都出身)
- MASAYA Guitar,Irish-Bouzouki,Mandolin,Banjo - (11月14日 / A型 / 埼玉県出身)
- THE CHERRY COKE$サウンドのキーマン。幅広いジャンルの音楽への造詣が深く、主に作曲からアレンジまで担当。
- SUZUYO A.Sax,S.Sax,Tin-whistle,Harmonica - (9月30日 / A型 / 神奈川県出身)
- 様々な楽器を使いこなしボーカルも取り楽曲に彩りを加える。アクセサリーブランド"LOW:00"を立ち上げた。
- スズちゃんの愛称で親しまれている。
- LF Bass,Bodhran - (12月9日 / O型 / 東京都出身)
- 指弾きにこだわりを持ち、笑顔のステージングと三つ編みがトレードマーク。大のネコ好き。KATSUOの昔からの知り合いで2014年加入。
- MUTSUMI Accordion,Keyboards - (12月10日/A型/東京都出身)
- RolandのV-Accordionを自在に操り、日本では珍しいボタンアコーディオン奏者。
- Roland V-Accordion festivalの日本チャンピオン。 FR-7xb黒.FR-8xb黒と赤を使用。 即興演奏が得意でチャランポランタンのメンバー小春と同級生。 2016年加入。
- TOSHI Drums.- (9月11日/A型/東京都出身)
元メンバー
[編集]- RIE A-sax
- YOSSUXI Accordion
- HIROMITSU Bass&Irish-Bouzouki
- KOYA OGATA Tin-whistle&Trumpet
- TOMO Accordion
- MOCCHI Drums
サウンド
[編集]タイアップ
[編集]- 2010年4月4日より「My story 〜まだ見ぬ明日へ〜」(ポニーキャニオン)がNHK BS2、HIヴィジョンにて『モーニング』(講談社)にて2007年より連載されているサッカー漫画『GIANT KILLING』のオープニングテーマ曲としてオンエア。
- 2012年4月20日より、『Bright The Light』(アルバム"BLACK REVENGE"収録)がテレビ東京の『きらきらアフロTM』のエンディングテーマ曲としてオンエア。
- 2013年『Bittersweet summer days』(アルバム"COLOURS"収録)がTBSテレビのスポーツニュース番組『S☆1』のテーマ曲としてオンエア。
- 2015年
- 『RISE AGAIN』(アルバム"THE CHERRY COKE$"収録)が関西テレビ 『ウラマヨ』、テレビ東京『プレミアMelodix!』のエンディングテーマ曲としてオンエア。
- 『MAGICAL FANTASY』(アルバム"THE CHERRY COKE$"収録)がテレビ朝日系『ポータル ANNニュース&スポーツ』にオープニングテーマ曲としてオンエア。
- 2019年4月『Fight For The Pride』(アルバム"THE ANSWER"収録)がテレビ埼玉の浦和レッズ関連番組「REDS TV GGR」テーマソングとしてオンエア。
ディスコグラフィー
[編集]カセットテープ
[編集]- "FIESTA"
- FIESTA
- 2005年6月9日渋谷サイクロンにて限定配布
- "デモテープ"
- 4曲入り
- SHITとCHERRY COKESのWネーム
ディスコグラフィー
[編集]シングル
[編集]発売日 | タイトル | 規格品番 | 収録曲 | 備考 | ||
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1st | Go this way | C.D.R-0001 | 全6曲
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2nd | the freight train runs forever | FHR-0001 | 全3曲
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3rd | 2010年6月2日 | My Story〜まだ見ぬ明日へ〜 | PCCA-70281 | 全4曲
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オリコン最高69位 |
アルバム
[編集]発売日 | タイトル | 規格品番 | 収録曲 | 備考 | |
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1st | 2004年10月8日 | BEER MY FRIENDS | BLLN-49 | 全14曲
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Bullion |
2nd | 2005年10月19日 | ROUSE UP | BLLN-62 | 全17曲
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Bullion |
3rd | 2008年7月30日 | SAIL THE PINT | URCS-117 | 全12曲
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オリコン最高232位 |
4th | 2011年4月20日 | SEVEN | URCS-127 | 全12曲
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オリコン最高99位、登場回数3回 |
5th | 2012年7月4日 | BLACK REVENGE | TKCA-73779 | 全13曲
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オリコン最高55位、登場回数3回 |
6th | 2013年6月12日 | COLOURS | TKCA-73914 | 全11曲
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オリコン最高42位、登場回数2回 |
7th | 2015年1月28日 | THE CHERRY COKE$ | TKCA-73914 | 全10曲
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オリコン最高71位、登場回数2回 |
8th | 2018年6月13日 | THE ANSWER | TKCA-74663 | 全12曲
|
オリコン最高64位、登場回数2回 |
9th | 2019年10月9日 | OLDFOX | TKCA-74837 | 全11曲
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オリコン最高50位 |
ベストアルバム
[編集]発売日 | タイトル | 規格品番 | 収録曲 | 備考 | |
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1st | 2020年9月11日 | LIVE IN THE HOUSE | CDR-005 | 全12曲
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通信販売のみ |
ミニアルバム
[編集]発売日 | タイトル | 規格品番 | 収録曲 | 備考 | |
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1st | 2009年4月8日 | KEEP THE FIRE | URCS-120 | 全5曲
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オリコン最高188位 |
DVD
[編集]発売日 | タイトル | 規格品番 | 備考 | |
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1st | 2010年5月14日 | RASCAL TRAIL | TCCDVD-001 | STEP UP RECORDS |
2nd | 2014年5月21日 | "Hoist The Colours tour 2013" THE FINAL at akasaka BLITZ | DHRD-0004 | MAD TV ARTISTS |
- "CONFLICT FOR FREEDOM 2006~2007"
- Shock'80-Issue#1
- "TOO YOUNG TO DIE"
- Pro snowborder's video V-0703129
参加作品
[編集]発売日 | タイトル | 規格品番 | 収録曲 | 備考 |
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2003年10月31日 | THE FREIGHT TRAIN RUNS FOREVERE | PRCD-0073 | 全曲
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PEOPLES RECORDS |
2005年 | OUTSIDE OF ORDINARY | BTSP-003 | 全23曲
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DR.MARTENS & GETTAGRIP COMPILATION ALBUM |
2009年4月15日 | ...OUT OF THIS WORLD 4 | SURCD-008 | 全63曲
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オリコン初登場68位、登場回数3回 |
2009年8月5日 | 2TONE RECORDS TRIBUTE ALBUM BLACK~RESPECT TO GANGSTERS~ | CTCR-14641 | 全12曲
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cutting edge |
2013年1月9日 | SiNG ALONG WiTH POTSHOT | CBR-54 | 全12曲
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オリコン最高162位 |
2013年12月18日 | hide TRIBUTE VII -Rock SPIRITS- | TKCA-74018 | 全11曲
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オリコン最高32位 |
ミュージックビデオ
[編集]監督 | 曲名 |
小嶋貴之 | 「DRUNKEN PIRATES 〜終わりなき夜の果て〜」 |
田澤友和 | 「1999」「Bullet For Vapid Beer」「ILL WEEDS GROW APACE」 |
渡辺素雄 | 「KISS IN THE GREEN 〜Drunken lovers nite〜」 |
田澤友和 | 「FRIENDS」「Rascal Trail」 |
脚注
[編集]- ^ 【音楽ナタリー】カツヲ(THE CHERRY COKE$)×ヤマネヒロマサ(さらば青春の光マネージャー)|結成25周年、つないだ絆から生まれた新作
- ^ about ANIMALIA
- ^ WISHBONES-BIO
- ^ “https://twitter.com/liiloo_official/status/1698002859730911439?s=46&t=CLNSiTI_zPKQ2J_zO3zSkw”. X (formerly Twitter). 2023年9月3日閲覧。