TDM-GCC
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開発元 | TDragon |
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初版 | 2007年10月11日 |
最新版 |
10.3.0
/ 2021年5月24日 |
対応OS | Windows |
種別 | 開発環境 |
ライセンス | GPLv3 |
公式サイト | TDM-GCC Home |
TDM-GCCはMicrosoft Windows用のコンパイラスイートである。[1]
TDM-GCCの特徴
[編集]- MicrosoftのコンパイラとプラットフォームSDKを置き換えてオープンソースのソフトウェアを作成するため、GCCツールセットの最新の安定版リリースと、Windowsの使いやすさのためのいくつかのパッチ、およびフリーでオープンソースのMinGWランタイムAPIを組み合わされている。
- Windows 98以降の任意のバージョンのWindows用に、32ビットまたは64ビットのバイナリを作成できる。
- 使いやすいシングルファイルインストーラを使用して、わずか数回のクリックで作業インストールを作成し、新しいパッケージが利用可能になったときにそのインストールを更新することができる。
- コマンドラインツールのみで構成されている。 IDE(テキストエディタ、コンパイラインタフェース、ビジュアルデバッガ)が必要な場合は、Code::Blocks を使用すればTDM-GCCとうまく統合されている。
TDM-GCCは、他の場所で自由に入手できるコンポーネントの再配布物である。 [2]
MinGWやGCCとの関係
[編集]TDM-GCCは、MinGWプロジェクトと正式に提携しておらず、またその承認もしていない。[3] MinGWでは当時なかなか最新のGCCに対応していなかったようであるが、TDM-GCCはGCC 5.1.0までは積極的に対応していたようである[要出典]。 5.1.0以降のGCCは、MinGW-w64プロジェクトからも入手できる。[4]
関連項目
[編集]出典
[編集]- ^ tdm-gcc. “tdm-gcc” (英語). jmeubank.github.io. 2020年8月21日閲覧。
- ^ tdm-gcc, About |. “About | tdm-gcc” (英語). jmeubank.github.io. 2020年8月21日閲覧。
- ^ http://forums.codeblocks.org/index.php?topic=19811.0
- ^ https://sourceforge.net/projects/mingw-w64/files/