T・J・ウォード
T. J. Ward | |||||||||||||
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ブロンコス移籍後のウォード(2014年) | |||||||||||||
基本情報 | |||||||||||||
ポジション | セイフティ | ||||||||||||
生年月日 | 1986年12月12日(37歳) | ||||||||||||
出身地 |
アメリカ合衆国 カリフォルニア州サンフランシスコ | ||||||||||||
身長: | 5' 10" =約177.8cm | ||||||||||||
体重: | 200 lb =約90.7kg | ||||||||||||
経歴 | |||||||||||||
大学 | オレゴン大学 | ||||||||||||
NFLドラフト | 2010年 / 2巡目全体38位 | ||||||||||||
所属歴 | |||||||||||||
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受賞歴・記録 | |||||||||||||
スーパーボウル制覇(1回) | |||||||||||||
第50回(2015年) | |||||||||||||
オールプロ選出(計1回) | |||||||||||||
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プロボウル選出(2回) | |||||||||||||
2014年、2015年 | |||||||||||||
NFL 通算成績 | |||||||||||||
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Player stats at PFR |
T・J・ウォード(Terrell Ray Ward Jr.、1986年12月12日 - )は、元アメリカンフットボール選手。オレゴン大学出身。現役時代のポジションはセイフティ。
経歴
[編集]学生時代は、オレゴン大学ダックスでプレイした。2010年ドラフトでクリーブランド・ブラウンズから指名を受けた(2巡目、全体38番目)。
ブラウンズ時代
[編集]2010年シーズン
[編集]シーズン16試合すべてでスターターを務め、123タックル、2インターセプトを記録。ベンガルズ戦ではエンドゾーン内で相手チームのワイドレシーバージョーダン・シプリーに対して危険タックルを浴びせ、全米で大きく報じられた。ウォードはこのプレイで1万5000ドル(約120万円)の罰金処分を受けている。
2011年シーズン
[編集]怪我に悩まされた2011年シーズンでは、39タックル、1サックに終わった。
2012年シーズン
[編集]2012年では復調した。14試合でスターターを務め、68タックル、1サック、1インターセプトを記録した。
2013年シーズン
[編集]全16試合でスターターを務め、123タックル、1.5サック、2インターセプト、1ファンブルフォース、10パスディフェンスを記録。プロボウルおよびオールプロのセカンドチームに選出された。
ブロンコス時代
[編集]2014年シーズン
[編集]2014年3月11日、ウォードはデンバー・ブロンコスと4年契約(2300万ドル)を結んだ[1][2][3]。
2年連続でプロボウルに選出された。
2015年シーズン
[編集]2015年のレギュラーシーズンは61タックル、2サック、2ファンブルフォース、6パスディフェンドを記録した。この年チームは12勝4敗の成績でAFC第1シードを獲得し、ディビジョナルでピッツバーグ・スティーラーズ、AFCチャンピオンシップゲームでニューイングランド・ペイトリオッツに勝利しスーパーボウルに進出した。迎えたカロライナ・パンサーズとの第50回スーパーボウルでウォードは7タックル、ファンブルリカバー、インターセプトを記録し、チームのスーパーボウル優勝に貢献した[4][5]。
ブロンコス退団後
[編集]2017年9月3日にタンパベイ・バッカニアーズと契約し[8]、2020年10月1日にアリゾナ・カージナルスと契約した[9]が、10月20日にリリースされた[10]。
2021年4月21日に現役引退を表明した[11]。
家族・親族
[編集]アトランタ・ファルコンズに所属していたランニングバックのテロン・ウォードは弟、元NFL選手のモーリス・ジョーンズ=ドリューはいとこである[12]。
関連項目
[編集]脚注
[編集]- ^ Schefter, Adam. “Broncos are signing former Browns S TJ Ward, per sources.”. Twitter. 11 March 2014閲覧。
- ^ Wesseling, Chris (March 11, 2014). “T.J. Ward, Denver Broncos agree on contract”. NFL.com. 2014年8月3日閲覧。
- ^ “T.J. Ward signs with Broncos as Denver's new strong safety”. DenverPost.com. (March 11, 2014) 2014年8月3日閲覧。
- ^ Garber, Greg (February 8, 2016). “Best and worst of Super Bowl 50”. ESPN.com. September 26, 2021閲覧。
- ^ Martin, Jill (February 8, 2016). “Super Bowl 2016: Broncos defense dominates as Peyton Manning wins second title”. CNN.com September 26, 2021閲覧。
- ^ Sessler, Marc (September 2, 2017). “Broncos release former Pro Bowl safety T.J. Ward”. NFL.com. September 26, 2021閲覧。
- ^ Sessler, Marc. “Ward: Broncos 'unprofessional' with timing of release”. NFL. September 26, 2021閲覧。
- ^ “Bucs signing T.J. Ward to 1-year deal worth up to $5M”. NFL.com (September 3, 2017). September 26, 2021閲覧。
- ^ Urban, Darren (October 1, 2020). “Cardinals Sign Veteran Safety T.J. Ward To Practice Squad”. AZCardinals.com. September 26, 2021閲覧。
- ^ Urban, Darren (October 20, 2020). “Cardinals Activate D.J. Foster To Practice Squad”. AZCardinals.com September 26, 2021閲覧。
- ^ Legwold, Jeff (April 21, 2021). “Former Broncos Pro Bowler T.J. Ward, part of Denver's 'No Fly Zone' secondary, announces retirement”. ESPN.com September 25, 2021閲覧。
- ^ http://www.cleveland.com/browns/index.ssf/2010/11/its_another_missed_chance_for.html