System BNA1
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この記事のほとんどまたは全てが唯一の出典にのみ基づいています。 (2020年8月) |
System BNA1(システム BNA1)は、バンダイナムコアミューズメントが開発したアーケードゲーム基板。Windows 10 IoTをベースにXbox Oneクラスの性能を有するプラットフォームとなっている。
主なスペック
[編集]- CPU
- BNA1:Intel Core i5 6500
- LITE:Intel Pentium G4400
- RICH:Intel Core i7 6700
- GPU
- BNA1:NVIDIA GeForce GTX 1050Ti
- LITE:NVIDIA GeForce GT1030
- RICH:GeForce RTX 2060 SUPER
- 映像出力
- BNA1:1 DVI-Iポート、1 DisplayPort 1.2ポート、1 HDMI 2.0bポート
- LITE:1 DVI-Iポート、1 HDMI 2.0bポート
- マザーボード上の映像出力端子は、誤接続防止のためかテープで塞がれている。
- ストレージ
- SSD2枚構成
- OS用とゲームデータ用 ベンダー等はゲームにより様々である
- 機動戦士ガンダム エクストリームバーサス2ではゲームSSDにシリコンパワー Industrial SSD 3V0E 128GBを採用
- オペレーティングシステム
- Windows 10 IoT Enterprise 2016 LTSB Value
- サウンド
- 5.1チャンネルHDオーディオ
- 一般的なデスクトップPCと同じく5つのステレオミニプラグが搭載されている。
- 通信
- LAN 2ポート
- COMポート (マザーボード2ポート、ピンヘッダ経由による拡張ブラケット2ポート)
- 保護
- シリコンパワー製USBメモリ (カスタマイズ品。ドングルとして使用)
- Windows BitLocker
派生製品
[編集]- System BNA1 LITE
- 太鼓の達人、DEAD HEAT UNLEASHED[1]で採用
- GPUをGT1030に変更し低価格化(CPUやメモリについては不明)
- System BNA1 Rich
- 機動戦士ガンダム 戦場の絆IIで採用
- Richは戦場の絆IIでのフルHD解像度によるトリプルディスプレイ出力に耐えらえるスペックとしてビデオカード、メインメモリ増強等の強化をしているものと想定される。[独自研究?]
- また、Richは2021年夏の稼働ということもあり、Windows 10 IoT Enterprise 2019 LTSCを採用している可能性がある。[独自研究?]
主なタイトル
[編集]- 機動戦士ガンダム エクストリームバーサス2(2018年10月30日)
- 機動戦士ガンダム エクストリームバーサス2 クロスブースト(2021年3月10日)
- 機動戦士ガンダム エクストリームバーサス2 オーバーブースト(2023年6月28日)
- ソードアート・オンライン アーケード ディープ・エクスプローラー(2019年3月19日)
- 湾岸ミッドナイト MAXIMUM TUNE 6 (海外版)(2019年7月2日)
- ジョジョの奇妙な冒険 ラストサバイバー(2019年12月18日)[2]
- ポーカースタジアム(2020年1月22日)
- 太鼓の達人 ニジイロVer. (2020年3月Ver. 改造キット)(2020年3月24日)[2]
- 機動戦士ガンダム 戦場の絆II(2021年7月27日)
- DEAD HEAT UNLEASHED(日本未稼働)(2023年)[1]
脚注
[編集]- ^ a b “DEAD HEAT UNLEASHED Operation Manual”. 11.Wiring Diagram. Bandai Namco Amusement America Inc.. p. 76 (2023年1月). 2023年4月11日閲覧。
- ^ a b 株式会社インプレス (2020年2月7日). “【JAEPO 2020】アーケード版「太鼓の達人」がいよいよ120fpsに対応だドン 現行筐体のアップグレードで対応。PS5に先駆けて一足先に120fps世界に突入カッ!”. GAME Watch. 2020年8月16日閲覧。