Syllable
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Syllable 0.6.5 | |
開発者 | Kristian Van Der Vliet, Kaj de Vos, Rick Caudill, Arno Klenke, Henrik Isaksson |
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OSの系統 |
AmigaOS系 Unix系 |
開発状況 | アルファ版 |
ソースモデル | FLOSS |
初版 | 0.4.0 / 2002年7月[1] |
最新安定版 | 0.6.7 / 2012年4月12日 |
プラットフォーム | IA-32 |
カーネル種別 | ハイブリッド |
ライセンス | GNU General Public License |
ウェブサイト | syllable.metaproject.frl |
Syllableは、Pentiumおよび互換プロセッサで動く、UNIX系の、家庭や仕事場向けの使いやすいデスクトップ環境を目標とした、フリーかつオープンソースのオペレーティングシステム(OS)。もともとは停滞していたAtheOSから2002年7月にフォークしたプロジェクトのひとつで、Syllableとしての最初のリリースは「0.4.0 / July 2002」だが、その後「0.6.7 / April 12, 2012」を最後に開発が停止している。
自前のウェブブラウザ(Webster、WebKitを使用)、電子メールクライアント(Whisper)、メディアプレーヤー、IDE、各種アプリケーションがある。
公式サイトによれば、次のような特徴を有する。
- ネイティブの64ビットジャーナリングファイルシステム AFS(AtheOS File System)
- C++指向のAPI
- オブジェクト指向型デスクトップ環境(独自GUIアーキテクチャ)
- ほぼPOSIX準拠
- Emacs、Vim、Perl、Python、Apache HTTP Server などを移植
- GNUツールチェーン (gcc, glibc, Binutils, Make)
- プリエンプティブ・マルチタスクでハードウェアマルチスレッディングサポート
- SMPサポート
- 一般的ハードウェア用デバイスドライバ(ビデオ、サウンド、ネットワーク)
- FAT(読み書き)、NTFS(読み取りのみ)、ext2(読み取りのみ)サポート
- スクリプト言語としてREBOLを採用
脚注・出典
[編集]関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- Syllable 公式サイト
- Michael Saunders (2 Aug 2004) Syllable - The Little OS with a Big Future, OSNews
- Jeff Park (23 Aug 2006) Syllable: A different open source OS, Linux.com