Su-19 (航空機)
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Su-19(スホーイ19、スホイ19;ロシア語:Су-19スー・ヂヴィナーッツァチ)は、ソ連のスホーイ設計局で開発された戦闘爆撃機。当初はT-58PSまたはT-58Shと呼ばれるSu-15の改良型の名称であった。
概要
[編集]Su-15をベースに改良を行い、主翼にストレーキを付加した形状に変更されている。Su-15bis同様にR-25エンジンを搭載した。また、ツマンスキーR-67-300ターボファンを搭載したSu-19Mも計画された[1][2]。
その他にSu-19と呼称された機体
[編集]- Su-17M3
- Su-17の派生型の一つSu-17M3は、当初Su-19の名称が予定されていた。なお、複座型Su-17UMにはSu-19Uの名称が予定された[3][4]。
- Su-24
- 1970年代後半にSu-24が西側に察知された時に、Su-17の次の飛行機だからSu-19だろうと推測されたことがあった[5]。
出典
[編集]- ^ Suchoj Su-19
- ^ The Sukhoi Su-9, Su-11, & Su-15
- ^ スホーイの公式紹介ページ
- ^ Виктор МАРКОВСКИЙ, Игорь ПРИХОДЬКО著『Выпуск No.21 Истребитель-бомбардировщик Су-17』Армада出版、2000年[要ページ番号]
- ^ 『世界の傑作機 No.89 スホーイSu-24"フェンサー"』 文林堂 ISBN 978-4-89319-087-1[要ページ番号]