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Seashore (ソフトウェア)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
Seashore
作者 Mark Pazolli
開発元 Robert Engels
初版 2003年1月16日 (21年前) (2003-01-16)
最新版
3.37 / 2024年6月21日 (5か月前) (2024-06-21)[1]
リポジトリ github
プログラミング
言語
Objective-C
対応OS macOS
種別 ペイントソフト
ライセンス GNU GPLv2
公式サイト App Store
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Seashoreは、macOS用のフリーのオープンソース画像エディターである。GIMPにをベースとしているが、よりシンプルなCocoaユーザーインターフェイスを備えている[2][3]。Seashoreは主にGIMPのネイティブファイル形式であるXCFを使用し、他のいくつかのグラフィックファイル形式をサポートしている。これにはTIFFPNGJPEGJPEG 2000HEICのフルサポート、BMPPDFSVGGIFの読み取り専用でのサポートが含まれる[4] 。SeashoreはGIMPよりも機能が少ないが、使いやすさの実現、macOSでのネイティブ動作を目的としている。レイヤーとアルファチャンネルのサポート、グラデーションと透明効果、アンチエイリアスブラシ、タブレットのサポート、プラグインフィルターをサポートする。

数年間メンテナンスされていなかったが、2017年にRobert Engelsによって開発が再開され、新しいバージョンのmacOSで実行できるようになった[3] 。Seashoreバージョン2.5.10は2020年12月にリリースされ、安定版とされている[5]

最新のリリースは、App Storeから配布されている[6][3]

特徴

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Seashoreには、グラフィック編集ソフトウェアに見られる基本機能の多くがある。

  • XCFファイル形式の完全サポート
  • TIFF、PNG、GIF、JPEG、JPEG 2000 、およびHEICファイル形式の読み取りと書き込み
  • BMP、PDF、SVG、PICT、およびXBMファイル形式の読み取り
  • レイヤーとレイヤーマージ効果
  • レイヤーチャンネル英語版の個別編集
  • グラデーションの透明効果と透明度
  • 任意の選択領域(なげなわツール英語版を使用)
  • アンチエイリアスペイントブラシ
  • 6つのグラデーション効果
  • グラフィックタブレットのサポート
  • プラグインによるフィルター効果
  • Core Imageのサポート

関連項目

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脚注

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  1. ^ Mac App Storeプレビュー”. Mac App Store. 2024年10月7日閲覧。
  2. ^ Sahag (31 December 2015). “9 Ways to Get by Without Photoshop on Your Mac” (英語). Gadget Hacks. 11 April 2019閲覧。
  3. ^ a b c Prokoudine (17 January 2019). “Meet Seashore, free image editor for macOS with GIMP roots| Libre Graphics World”. libregraphicsworld.org. 11 April 2019閲覧。
  4. ^ Singh Rao (22 July 2018). “10 Best Free Open Source Software For Mac”. Technotification. 11 April 2019閲覧。
  5. ^ GitHub: Seashore”. 2018年11月26日閲覧。
  6. ^ App Store: Seashore”. 2018年11月26日閲覧。

外部リンク

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