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Sayaca

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

Sayaca(さやか)は、東京都出身のタンゴ歌手

1996年よりタンゴを唄い始め、2002年より単独でブエノスアイレスに在住、2008年に帰国。これまで世界各地のタンゴフェスティバルに出演。企業向け英語・異文化等のグローバル研修講師業を兼ねながら、独自のペースとスタイルで音楽活動を続けている。

来歴

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商社マンの父親の仕事で、幼児期よりニューヨーク、北中南米の国々、リマメキシコシティで過ごす。父親の影響で、タンゴやジャズ等を聴きながら育つ。文化学院高等課程英語科、および上智大学比較文化学部卒業。

クラシックバレエ、絵画、ヴァイオリン、ピアノ、フラメンコ舞踏に親しんだ後の1996年、京都のタンゴアンサンブル「アストロリコ」にスカウトされ歌手デビュー。

1996年9月にウルグアイで行われた「第3回世界タンゴサミット」・南米4か国に渡るツアーにアストロリコと共に出演。同時期に「小松真知子とタンゴクリスタル」との活動を開始。

国内外での様々なライブ・コンサート参加後、2002年から2008年までブエノスアイレスに在住。その期間、アストル・ピアソラ元夫人アメリタ・バルタール、パトリシア・アンドラーデ、ギジェルモ・フェルナンデス、リディア・ボルダ、ノラ・ファイマンに師事。

2004年、第6回ブエノスアイレス タンゴフェスティバル出演。

2005年、第1回世界タンゴフェスティバル(アルゼンチン、サンルイス)出演。

2006年 初のソロアルバム「Cada vez que me recuerdes」(邦題:私を想いしてくれる度に)をディエゴ・スキーシー(pf)、カルロス・コラーレス(vn)と共に現地録音。 アルゼンチンのタンゴレーベル最大手EPSA musicと契約。

2007年1月、第7回世界タンゴサミット(チリ、バルパライソ)出演。2月、第9回ブエノスアイレス タンゴフェスティバル出演。

2008年 タンゴユニット・2 x 4 Tokio(ドス・ポル・クワトロ・トキオ)のリードメンバーとして、ブエノスアイレス市内La Casa del Tango・フェルナンデス・ブランコ博物館でのコンサートに参加。

2009年、第8回世界タンゴサミット(アルゼンチン、バリローチェ)に、2 x 4 Tokioとして出演。ブエノスアイレス市内のBar Sur・Biblioteca Nacionálでのライブ・コンサートに参加。帰国後、一時活動を休止するが、2011年より活動再開。

2011年、小松亮太 が挑んだブエノスアイレスのマリア (ピアソラ/フェレール)の マリア代役に抜擢されるが、公演は延期。

2013年より小松亮太・ブエノスアイレスのマリア・日本人キャスト版 マリア役で参加。

2016年、テレビ朝日「題名のない音楽会」に出演。Trio Celeste とのユニットアルバム「Trio Celeste & Sayaca」録音、発表。

2018年、ソロアルバム「Cada vez que me recuerdes」の日本盤「私を想い出してくれる度に」を再リリース。

ディスコグラフィー

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アルバム

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参加作品
  • 日本からブエノスアイレスへ... (オルケスタ・アストロリコ)
  • Baile de Tango(小松真知子&タンゴクリスタル)
  • Tierra querida(青木菜穂子)
  • Trio Celeste & Sayaca(Trio Celeste & Sayaca)
自作作品
  • Cada vez que me recuerdes(Sayaca)
  • 私を想い出してくれる度にーCada vez que me recuerdes 日本盤-(Sayaca)

脚注

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出典

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外部リンク

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