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SOFT DARTS PROFESSIONAL TOUR JAPAN

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

SOFT DARTS PROFESSIONAL TOUR JAPAN(ソフトダーツプロフェッショナルツアージャパン)は、(一社)J.D.U.が運営し、ダーツライブが特別協賛のもとで開催されるソフト・ティップ・ダーツプロトーナメントである。

概要

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JAPANはソフトダーツマシン「DARTSLIVE2」(2019シーズン以降はメインコートのみDARTSLIVE3)を利用したプロトーナメント大会。また、年間ツアーの呼称である。一大会は『JAPAN』の後に、ツアー年、回数(STAGE○)、開催地域名を付加する。2017・2018シーズンは前半戦がブルーシーズン、後半戦がレッドシーズンの2シーズン制となった。年間賞金総額は1億円超であり各ステージの優勝者には出演料としてJAPAN(男女ともに参加可)が120万円、JAPAN LADIES(女子のみ参加可)は50万円が授与される。基本的は1日開催。一部は2日間開催(初日は予選~入替戦前、2日目は入替戦~決勝まで)される。

歴史

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2012年、それまでのSOFT DARTS JAPAN TOURNAMENTを発展的に解消し、後援日刊スポーツ、制作協力フジテレビジョンの協力を得て開催。同年3月にJAPAN16選考会をフジテレビ本社で実施し、4月にツアーが開幕。2020シーズンは中止。2021シーズンは同年10月に開幕。2022シーズンでは女子選手の鈴木未来がSTAGE17福島でJAPAN16入りを果たす快挙を成し遂げた。

大会フォーマット

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大会は前回大会の上位選手が出場するJAPAN16とJAPAN LADIES8がシード。本大会ではDiv.2は上位がJAPANが16名、JAPAN LADIES8名が入替戦に進出し、シード選手との入替戦で勝利した選手が次回大会に出場できる。ただし次回大会にて欠場した場合は次戦はDiv.2に降格する。

JAPAN
予選ラウンドロビン~

予選トーナメントBEST64未満

701・CR・コイントス コーク チョイス

(2 legs先取)

予選トーナメントBEST64以上~

Division1 FINAL

701・CR・CR・701・コイントス コーク チョイス(3 legs先取)
JAPAN LADIES
予選ラウンドロビン 501・CR・501 (2 legs先取)
予選ラウンド
SKO全試合
501・CR・コイントス コーク チョイス

(2 legs先取)

Division1全試合 501・CR・CR・501・コイントスコークチョイス
Best of 5 legs MATCH(3 sets先取)
  • 01はオープンイン、マスターアウト、15ラウンドリミット。
  • CRICKETはJAPANは20ラウンド、JAPAN LADIESは15ラウンドリミット
  • チョイスは、JAPAN701 or CRICKET、JAPAN LADIES501 or CRICKET。
  • すべての試合開始は、コイントスで先攻後攻を決定。コークは行う。
  • ともに予選ラウンドの順位優先事項は以下のとおり。
    (1)勝敗、(2)得失leg差、(3)スタッツ

歴代年間ランキング

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JAPAN 年間ランキング
1位 2位 3位
2012 勝見翔 橋本守容 松本篤
2013 鈴木猛大 安食賢一 村松治樹
2014 野毛駿平 鈴木猛大 粕谷晋
2015 粕谷晋 村松治樹 安食賢一
2016 鈴木猛大 野毛駿平 榎股慎吾
2017 荏隈秀一 村松治樹 榎股慎吾
2018 大城正樹 柴田豊和 荏隈秀一
2019 大城正樹 藤原徹也 柴田豊和
2021 粕谷晋 浅田斉吾 有原竜太
2022 有原竜太 浅田斉吾 酒井素
2023 後藤智弥 浅田斉吾 酒井素
JAPAN LADIES 年間ランキング
1位 2位 3位
2012 竹村有起 木村真理子 焼山理恵
2013 西口小百合 相内晴嘉 武藤なみ子
2014 鈴木未来 佐々木沙綾香 武藤なみ子
2015 山口祐理子 鈴木未来 佐々木沙綾香
2016 鈴木未来 佐々木沙綾香 川上真奈
2017 鈴木未来 清水舞友 佐々木沙綾香
2018 鈴木未来 川上真奈 岩田夏海
2019 鈴木未来 岩田夏海 坂口優希恵
2021 鈴木未来 岩田夏海 佐藤かす美
2022 鈴木未来 岩田夏海 坂口優希恵
2023 岩田夏海 今井琴 坂口優希恵

関連項目

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外部リンク

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