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SIGNAL (PSY・Sのアルバム)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
『SIGNAL』
PSY・Sスタジオ・アルバム
リリース
録音
ジャンル J-POP
レーベル CBS・ソニー
プロデュース
PSY・S アルバム 年表
  • ATLAS
  • (1989年 (1989)
  • SIGNAL
  • (1990年 (1990)
『SIGNAL』収録のシングル
  1. 「遊びにきてね」
    リリース: 1990年5月21日 (1990-05-21)
  2. 「Kisses」
    リリース: 1990年9月21日 (1990-09-21)
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SIGNAL』(シグナル)は、1990年7月1日 (1990-07-01)に発売されたPSY・Sの6枚目のアルバム

概要

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シングル遊びにきてね」「Kisses」を収録。オリジナル・アルバムでは最高の売り上げを記録した。

バックバンド「Live PSY・S」による演奏と、溝口肇の弦楽アレンジによる金子飛鳥グループのストリングスを全面にフィーチャー。松浦雅也はオーバーハイムSEM 4-Voiceなど往年のアナログシンセサイザーを多用。

レコーディング、ミックス、マスタリングを全てアナログで行い、完成したマスターテープをラッカー盤にカッティングし、その音をCD化するという複雑な手順を踏んでおり、バックカバーには「AAAD」[1]と表記されている。

アートワーク

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アルバムのには以下のキャッチコピーが記載されている。

  • 永遠の時を越えて、点滅するココロのシグナル。
  • 加速する HYPER POP UNIT PSY・S 6thアルバム誕生。

初回生産分は雲の模様が描かれた樹脂製透明スリーブケースとの組み合わせアートワークによる“特製透明カバー仕様”となっている。そのため、ジャケットが異なっている。

収録曲

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CD
全作曲: 松浦雅也、全編曲: 松浦雅也 & Live PSY・S。
#タイトル作詞作曲・編曲時間
1.Kisses[2]松尾由紀夫松浦雅也
2.遊びにきてね (Album Version)[3]森雪之丞松浦雅也
3.マイティ・スマイル神沢礼江松浦雅也
4.1/2の永遠森雪之丞松浦雅也
5.Bronze西尾佐栄子松浦雅也
6.氷のヴィジョン森雪之丞松浦雅也
7.空の日松尾由紀夫松浦雅也
8.セパレイト・ブルー神沢礼江松浦雅也
9.GIMMICK森雪之丞松浦雅也
10.風の鏡安則まみ・神沢礼江松浦雅也
合計時間:

クレジット

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PSY・S [sáiz] Are
  :  
All Songs Composed, Played Keyboards & Guitars
  :  
Vocals
All Songs Arranged by Masaya Matsuura & Live PSY・S
< Musicians From Live PSY・S >
  :  
Bass
  :  
Guitar
Tohru Tanaka
  :  
Drums
Nobuhiko Koizumi
  :  
Keyboards
Akino Arrai & Yasumi Maeda (Clackers)
  :  
Chorus
< Additional Musicians >
  :  
Solo Guitars (#2)*
  :  
Strings Arranged & Played Cello
  :  
Leader Of Strings &Played Violin
Yukihiko Sugimoto
  :  
Drums Tuning
Nobuo Tsuji
  :  
Computer & Synthesizers Operation
Shigehiko Saitoh
  :  
Assistant Operator
<
Staff
>
Produced
  By  
Masaya Matsuura
Co-Produced
  By  
Takao "OHJI" Abe
Associate Producer
  :  
Masashi Imaizumi
Directed
  By  
Takahiro Ohno
Recorded & Mixed
  By  
Masato Ohmori
Assisted
  By  
Akko Nakamura
Recorded
  At  
Newton Studio, CBS/SONY Shinanomachi Studio,
Sound Inn & Music Inn
Analogue Disk Cutting
  :  
Yoshio Makita
Digital Mastering
  :  
Teppei Kasai
Supervisor
  :  
Yoshiyuki Ito
Artist Management
  :  
Sigeaki Tanaka & Ryuichi Motohashi
Management Assistant
  :  
Noriko Ito
Equipment Crew
  :  
Keiji To-Kichi, O-hyoi, Zuppy, Tefu, J-Men, Kugiyan
Promotion Co-ordinators
  :  
Yasuhiro Sato & Yasuyuki Ohshio
Executive Producer
  :  
Toshio Ishii for CBS/SONY Records &
Tetsuo Katoh for C.S Artists
Art Direction & Design
  :  
Hiroshi Ooki (Flowers)
Photographer
  :  
Yukinori Tokoro
Stylist
  :  
Ikuko Abe
Hair & Make Up
  :  
Kenichi Takesako
Products Proceeding
  :  
Yumiko Sudoh
Thanks To
  :  
Yoshitaka Azuma, Mayuri Sugita, Kohji Murakami,
Kirakusha, Virgo Music, Office Sarak,
Kitty Music, Music Land, Sound Crew, San Musical Service,
Jumming, Big Brother & Holding C.O
*Courtesy Of EPIC/SONY Records

脚注

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  1. ^ 通常のSPARSコード(英語版)では、AAD、DDDなどレコーディング・ミックス・マスタリングの各方式を3文字で表示するが、今作は通常の工程以外にラッカー盤へのカッティング作業も行っているため、4文字になる。
  2. ^ 同年9月に14thシングルとしてリカットされた際には、間奏部分にローランドの疑似立体音響システムRSS(ローランドサウンドスペース)が多用されていた。2012年 (2012)のボックス・セット『Psyclopedia』のDisc 7として復刻された際には間奏部分のパーカッションが1フレーズ分延ばされており、オリジナルリリース音源とリマスター音源を区別することが出来る。
  3. ^ 13thシングル。特に表記はないが、アルバム・ヴァージョンとなっており、同曲のPVでは今作の音源が使用されている。作詞を担当した森雪之丞のトリビュート・アルバムWords of 雪之丞』(2006年)にてSUGIURUMNサウンド・プロデュースのもと柴咲コウがカヴァーしている。

外部リンク

[編集]
SonyMusic