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SAGAサンライズパーク水泳場

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
SAGAサンライズパーク > SAGAサンライズパーク水泳場
SAGAサンライズパーク水泳場
SAGAアクア
施設情報
所在地 佐賀県佐賀市日の出2丁目1-10
座標 北緯33度16分29.66秒 東経130度17分30.18秒 / 北緯33.2749056度 東経130.2917167度 / 33.2749056; 130.2917167座標: 北緯33度16分29.66秒 東経130度17分30.18秒 / 北緯33.2749056度 東経130.2917167度 / 33.2749056; 130.2917167
収容人数 1,800人
竣工 2006年4月(屋内25m)
2021年10月(屋内50m、飛込)
プール
地図
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全景

SAGAサンライズパーク水泳場(さがサンライズパークすいえいじょう)は佐賀県佐賀市SAGAサンライズパークにあるプール。旧称:佐賀県総合運動場水泳場(さがけんそうごううんどうじょうすいえいじょう)。愛称はSAGAアクア

概要

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SAGAサンライズパーク水泳場は佐賀県総合運動場水泳場として1968年(昭和43年)3月に完成し、1976年(昭和51年)に開催された第31回国民体育大会(若楠国体)の水泳競技会場として、さらには2007年(平成19年)に開催された平成19年度全国高等学校総合体育大会(2007青春・佐賀総体)の水泳競技会場として使用された。しかし、2023年第78回国民スポーツ大会(国スポ)を迎えるにあたり、特に50mプールと飛込プールが国スポ開催の前提となる日本水泳連盟の基準(50mプールは「国内一般プールAA又は国際基準プール」、飛込プールは「国内基準飛込プール又は国際基準飛込プール」)を満たさないことから、両プールの全面改修を前提とした整備計画が策定されたものである[1]

整備後の施設名について、2018年11月1日に県が決定した「SAGAサンライズパーク(仮称)施設計画」において、「SAGAアクア」(仮称)の愛称が与えられている。オリンピック会場などを参考にSAGAアクアティクスセンターを簡略化したものとされている[2]

2019年8月9日に着工した[3]

着工から1年半近くが経過した2021年1月になり、新型コロナウイルス感染症対策や想定外の軟弱地盤対策のため、完成予定の約半年延期(同年4月下旬から10月初旬に)と事業費の増額(約3億3千万円)が明らかにされた[4]。これに伴い、佐賀県は同年2月の定例議会に契約変更の議案を提出し[4]、可決された[5]

2021年10月23日に改修工事を終えオープンした[6][7]

佐賀市は福岡市に近いこともあり、2023年世界水泳選手権にあたっては北九州市立桃園市民プールと共に内外代表チームの事前合宿会場となった。特にアーティスティックスイミング日本代表は前年から何度も行っている[8]

施設概要

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屋内50mプール
既存の「屋外50mプール」(8コース・コース幅2.3m・水深最浅1.6m)の全面改修により整備。
10コース・コース幅2.5mに拡張の上、可床(0-3.0m)として水深最浅1.8mを確保する。
約1,800席収容(固定席1,200席、仮設席600席)の観客席を整備
屋内25mプール
既存の「屋内25mプール」(2006年4月1日供用開始)をそのまま活用。
8コース・コース幅2.5m・水深1.2-1.4m
屋外飛込プール
既存の「屋外飛込プール」(飛込台:10m・7.5m・5m・3m2基・1m2基、最深5.0m・最浅3.5m)の全面改修により整備。
飛板:1m、3m各2基、飛込台:5m、7.5m、10m各1基、水深:5m(最深部)
約200席の観客席を仮設
屋内トレーニング施設を併設

アクセス

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脚注

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