Rez
ジャンル | ミッドナイト・ハイ・シューティング |
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対応機種 |
PlayStation 2 ドリームキャスト |
開発元 | ユナイテッド・ゲーム・アーティスツ |
発売元 | セガ |
人数 | 1人 |
メディア |
[PS2]CD-ROM1枚組 [DC]GD-ROM1枚組 |
発売日 |
[PS2/DC]2001年11月22日 [PS2 the Best]2003年7月10日 |
デバイス | [PS2]トランスバイブレーター |
ジャンル | ミッドナイト・ハイ・シューティング |
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対応機種 | Xbox 360 |
開発元 |
Q ENTERTAINMENT ヘキサドライブ |
発売元 | Q ENTERTAINMENT |
人数 | 1人 |
メディア | ダウンロードコンテンツ(Xbox Live Arcade) |
発売日 | 2008年1月30日 |
ジャンル | ミッドナイト・ハイ・シューティング |
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対応機種 |
PlayStation 4 Microsoft Windows (Steam配信) |
開発元 |
Monstars Resonair |
発売元 | Enhance Games |
人数 | 1人 |
メディア | ダウンロード |
発売日 |
PS4/PS VR: 2016年10月13日 Steam/Vive/Oculus Rift: 2017年8月10日 |
対象年齢 |
CERO:A(全年齢対象) ESRB:E(6歳以上) PEGI:7 |
デバイス |
PlayStation VR対応(PS4) HTC Vive/Oculus Rift対応(Windows) |
エンジン | Unreal Engine 4(Area X) |
『Rez』(レズ)は、2001年11月22日にセガより発売されたPlayStation 2、ドリームキャスト用ゲームソフト。セガのPS2参入第1弾タイトルでもある。開発はユナイテッド・ゲーム・アーティスツ。プロデューサーは水口哲也。
2008年1月30日にXbox 360版『Rez HD』がXbox Live Arcadeで配信開始された。
2015年12月7日に開催されたPlayStation Experience 2015にて、PS VRタイトルとして最新作『Rez infinite』発表、2016年10月13日に配信開始された(後年Windows版も発売)。
概要
[編集]CMでのキャッチコピーは「うって、ノッて、絶頂へ。」ジャンルはミッドナイト・ハイ・シューティングと呼ばれ、シューティングゲームに音楽ゲームの要素を合わせたようなゲームである。プレイヤーは未来のコンピュータ内部に侵入し、ビジュアライズされた電脳空間の世界でウイルスを撃退することで疑問や矛盾など、あまりの情報量によってフリーズしている「eden」と呼ばれるシステムを回復させていくトランス感覚体験ソフト。水口曰く『受胎』がテーマとのこと[1]。
USBポートに差し込んで使う振動ユニット「トランスバイブレーター」を使うと、この快感は更に上がる。胸ポケットサイズの大きさで体のどの部分に付けるかはプレイヤーの好み次第。
画面はワイヤーフレームで構成された電脳空間となっており、敵となるウイルスをロックオンしレーザーを発射(コール)しターゲットを破壊(レスポンス)する(基本の操作体系は同社販売のパンツァードラグーンをもとにしている)。ステージの最後にはボスとなるファイアウォールがあり、これを破壊すればクリアとなる。
このコールとレスポンスの効果音はパーカッションなど楽曲の音になっており、連続でウイルスを撃破することにより効果音はリズムを刻むようになる。ほか、BGMはステージ(AREA)内の一定区間(レイヤーと呼ぶ)が進行するにつれ多彩になる。
プレーヤーの動き、映像、音響、振動(下記のバイブレーターを使用した場合)はシンクロし、操作が上達してくるにつれ独特のグルーヴ感が生まれ、効果音はBGMとあわせてテクノミュージックを構成する1要素となり、プレイヤーに対して陶酔感を生み出すようになっている。これは、コンセプトである「共感覚」の視覚、聴覚、触覚にそれぞれ反映されたものである。
シューティングゲームとしての他の要素は、青いアイテムを8カウント取得することで自機の姿および、ロックオンレーザーのエフェクトが変わってライフが増加する、というものや、赤いアイテムを取得することでボンバーとして「Over Drive」が使用できるといったものがある。一部モードではスコアが集計されており、敵をまとめてロックし倒すことでスコアが大きく上昇する。各ステージ(Area)終了後は、敵の撃墜率やアイテム回収率などが集計される。
また、このゲーム専用のPS2用周辺機器としてトランスバイブレーターが発売されている。Xbox 360版ではプレイに使用するコントローラ以外にコントローラを接続することでトランスバイブレーターとして使用できる。
イベントにおいては、より陶酔感を生み出すための特製の「シナスタジア・スーツ」に対応したゲームバージョンが公開され、体験することができる。
本作の先進的なゲームデザインはゲーム・デベロッパーズ・チョイス・アワードを初めとして、様々な賞を獲得している。
参加アーティスト
[編集]- 杉山圭一
- アダム・フリーランド
- Coldcut & Tim Bran
- ケン・イシイ
- ebz(mistと同一人物)
- JOUJOUKA
- オヴァル
脚注
[編集]- ^ 電ファミゲーマー編集部『ゲームの企画書②』p.251 (2019年、角川新書)
出典
[編集]ebz氏の投稿:https://twitter.com/CodeEBZ/status/540333693902934016
関連項目
[編集]- スペースチャンネル5 - キャラがゲスト出演している
- Child of Eden - 作品コンセプト・操作性・世界観が共通している。2011年発売。
外部リンク
[編集]- Rez Infinite
- Rez HD - Xbox
- Enhance