RPG-26
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携行状態のRPG-26 | |
RPG-26 | |
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種類 | 対戦車擲弾発射器 |
製造国 |
ソビエト連邦 ロシア |
仕様 | |
口径 | 72.5mm |
使用弾薬 |
HEAT弾 (RHA:440mm) サーモバリック爆薬(RShG-2) |
装弾数 | 1発(使い捨て) |
全長 | 770mm |
重量 |
2.9kg 3.5kg(RShG-2) |
銃口初速 | 144m/秒 |
有効射程 |
250m 115m(RShG-2) |
歴史 | |
設計年 | 1980年代 |
配備期間 | 1985年-現在 |
バリエーション | RShG-2 |
RPG-26(ロシア語: РПГ-26 «Аглень»)は、ソビエト連邦が1980年代に開発した使い捨て式の携行型対戦車擲弾発射器である。
概要
[編集]RPG-26は、これまでのRPG-18やRPG-22などの使い捨て式RPG シリーズが伸縮式の発射器を使用していたのに対し、初めて非伸縮式の使い捨て発射器を採用した。口径はRPG-22と同一の72.5mmであるが、装甲貫通能力は400mmから440mmにわずかながら増強されている。
RShG-2という派生形が存在する。弾頭を成形炸薬弾からサーモバリック爆薬に変更したもので、重量が増大した分有効射距離も短くなっている。
他のRPGシリーズ同様、ソ連崩壊後の混乱で、世界各地の武装組織やテロ組織に拡散している。日本では、2012年に福岡県北九州市の暴力団・工藤會関係者の保有倉庫から拳銃や銃弾とともに発見されている[1][2]。
関連項目
[編集]出典
[編集]- ^ 『ロケット砲所持容疑の男再逮捕 福岡県警』 2012年10月17日 47NEWS,共同通信
『事件:ロケット弾はロシア製「RPG26」』 2012年10月18日 毎日新聞 - ^ “北九州市戸畑区浅生の建設会社倉庫から福岡県警が押収した...:押収銃器 写真特集:時事ドットコム”. 時事通信社 (2012年10月17日). 2021年11月26日閲覧。
外部リンク
[編集]- Modern Firearms - RShG-2(英語)