RAN-40L
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「ルイージ・ドゥランド・デ・ラ・ペンネ」の後部マストに搭載されたRAN-40L(長方形アンテナ) | |
種別 | 3次元レーダー |
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目的 | 対空捜索 |
開発・運用史 | |
開発国 | イタリア |
別名 | イタリア海軍制式名;MM/SPS-798 |
送信機 | |
周波数 | Lバンド |
アンテナ | |
形式 | プレーナ・アレイ・アンテナ |
直径・寸法 | 3,900mm×6,500mm×2,100mm |
走査速度 | 6/12 RPM |
方位角 | 全周無制限 |
仰俯角 |
0°- 20°(捜索モード) 0°- 30°(ATBMモード) 0°- 50°(対ミサイルモード) |
探知性能 | |
探知距離 | 180m~400km |
精度 |
測距:50m未満 水平角度:0.4°未満 高角度:0.5°未満 |
RAN-40Lは、イタリアのセレックス・システーミ・インテグラーティが開発した3次元レーダーである。 イタリア海軍においては、MM/SPS-798の名で制式採用された。
RAN-40Lは、捜索中も独立した2本のペンシルビームを照射することによる捜索中追尾モードを備えているほか、対戦術弾道ミサイル(ATBM)モードと対ミサイルモードでの運用機能も備えている。
搭載艦
[編集]- デ・ラ・ペンネ級駆逐艦(2008年からの近代化改修時に、AN/SPS-52より換装)[1]
- 軽空母「カヴール」
- 空母「ヴィクラント」
参考文献・サイト
[編集]外部リンク
[編集]ウィキメディア・コモンズには、RAN-40Lに関するカテゴリがあります。