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R-47 (大型ミサイル艇)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
R-47
タンボーフスキイ・コムソモーレツ
艦歴
R-47
Р-47
起工 1985年12月16日 スレドネ=ネーフスキイ造船工場
タンボーフスキイ・コムソモーレツ
Тамбовский Комсомолец
改称 1986年
進水 1986年8月21日
竣工 1987年2月13日
所属 ソ連海軍バルト艦隊
ロシア海軍バルト艦隊
R-47
Р-47
改称 1992年2月15日
所属 ロシア海軍バルト艦隊
除籍 現役
要目
艦種 大型ミサイル艇
艦型 12411号計画「モールニヤ」型
工場番号 206
排水量 基準排水量 436 t
満載排水量 493 t
全長 56.1 m
全幅 10.2 m
喫水 4.36 m
機関 2倍膨張式巡航用ガスタービンエンジンM-510 2 基 10,000 馬力
ブースト用ガスタービンエンジンM-70 2 基 24,000 馬力
推進 2推進
電源 ディーゼル発電機3 基 200 kWt
速力 最大速度 41.0 kn
巡航速度 13 kn
航続距離 2,400 /13 kn
450 浬/36 kn
行動期間 10 日間
乗員 40 名
武装 艦対艦ミサイル3M-80「モスキート」連装発射機 2 基
76 mm単装両用AK-176M 1 基(弾数314 発)
30 mm6砲身機関砲AK-630M 2 基(弾数1,000 発)
個艦防空用艦対空ミサイル9K38「イグラ」発射機 1 基(弾体16 発)
レーダー ミサイル管制・水上捜索照準レーダー34K1「モノリート」 1 基
ミサイル誘導レーダーMR-405 1 基
射撃管制レーダーMR-123「ヴィーンペル」 1 基
航法レーダー「ドン」 1 基
電子戦装備 電子戦対抗装置「ヴィーンペルR2」 1 基
チャフフレア発射機PK-10 2 基

R-60(ロシア語:Р-60エール・シヂスャート)は、ソ連ロシア連邦大型ミサイル艇(Большой ракетный катер)である。

概要

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12411号計画「モールニヤ」型大型ミサイル艇の1 隻となるR-47は、1983年7月22日にレニングラート(現サンクトペテルブルク)のスレドネ=ネーフスキイ造船工場で起工された。同造船所で建造された12411型としては最初の艇である。

1986年には、「タンボフコムソモール員」という意味のタンボーフスキイ・コムソモーレツ(Тамбовский Комсомолецタンボーフスキイ・カムサモーリェツ)に改称された。同年8月21日には進水1987年2月13日には竣工し、ソ連海軍二重赤旗受賞バルト艦隊に配備された。

1991年末にソ連が崩壊すると、R-47はロシア海軍の運用下に入った。また、共産主義的な名称も変更が検討され、1992年2月15日には最初の名称R-47に戻された。

関連項目

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外部リンク

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