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雷電 (クルアーン)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
Q13章から転送)
雷電
الرعد
Ar-Ra'd
アッ・ラアド
雷電
啓示 メディナ啓示
章題の意味 アラビアにおける慈雨は、おおむね厳しい稲妻を伴うことに由来する[1]
詳細
スーラ 第13章
アーヤ 全43節
ジュズウ 13番
ヒズブ 25 - 26番
ルクー 6回
サジダ節 1回(第15節)
神秘文字 المر
前スーラ ユースフ
次スーラ イブラーヒーム
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雷電』とは、クルアーンにおける第13番目の章(スーラ)。43の節(アーヤ)から成る[1]

スーラの冒頭に神秘文字(Muqatta'at)が置かれている(計29スーラ)うちの一つ。

他の章にも記述があるというが、本章の39節の「ウンム・アル=キターブ(umm al-kitāb)」[2]という語は、字義通りに受け取ると、「書物の母」を意味するという。また、­第1章(開端)のことを指しているという指摘もある[3]。三田版では「啓典の母体」との解釈。

脚注・出典

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  1. ^ a b 日本ムスリム情報事務所 聖クルアーン日本語訳
  2. ^ ummは母の意味。語順が逆の「Kitab al-Umm」との関係性は不明。
  3. ^ 岩波イスラーム辞典「ウンム・アル=キターブ」

外部リンク

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