Pure2 -Ultimate Cool Japan Jazz-
『Pure2 -Ultimate Cool Japan Jazz-』 | ||||
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サウンドトラック | ||||
リリース | ||||
時間 | ||||
レーベル | フィックスレコード | |||
プロデュース | 橋本まさし | |||
アルバム 年表 | ||||
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『Pure2 -Ultimate Cool Japan Jazz-』(ピュア2 -アルティメット・クール・ジャパン・ジャズ-)は、2011年5月25日にフィックスレコードからSACDハイブリッド盤としてリリースされたサウンドトラック。
概要
[編集]AQUAPLUSおよびLeafから発売されたパソコンゲーム・テレビゲームおよびそれらを原作とするアニメ作品で使用された主題歌・BGMアレンジしたサウンドトラック「Pure -AQUAPLUS LEGEND OF ACOUSTICS-」の流れを汲む作品として企画・作成されたサウンドトラックである。プロデューサー・ミキシングエンジニアは橋本まさし、エグゼクティブプロデューサーは下川直哉、アレンジャーは小林俊太郎(Shuntaro)、ボーカルはSuara(フィックスレコード)[1]。 ジャズというジャンルを設定したきっかけは、橋本の持ち寄ったジャズのマスター音源を下川が試聴して感銘を受けたことである[2]。ジャズアレンジは、「原曲が何の曲か分からなくならないようにする」・「メロディーを吸収した状態で一体感のあるジャズになっていること」・「原曲が持っている温度感を損なわない」など細かい注意点を決めながら進められた[2]。また、「Pure -AQUAPLUS LEGEND OF ACOUSTICS-」とは異なり、本作ではAQUAPLUSおよびLeafのゲーム作品などの主題歌・BGM以外のゲーム音楽・アニメソングからも選曲されている[3]。
収録曲
[編集]太字はSuaraによるボーカル曲。編曲は全て小林俊太郎。
- キミガタメ
- 作詞:須谷尚子、作曲:下川直哉
- 原曲はPS2ソフト『うたわれるもの 散りゆく者への子守唄』エンディングテーマ。2012年発売のSuaraベストアルバム「The Best〜タイアップコレクション〜」Special Discにも収録された。
- 君をのせて
- 作曲:下川直哉
- 原曲はPCゲームソフト『Routes』ビギニングテーマ。
- 星想夜曲
- 作詞:未海、作曲:衣笠道雄
- 原曲はSuaraの1stシングル「夢想歌」のカップリング。2012年発売のSuaraベストアルバム「The Best〜タイアップコレクション〜」Special Discにも収録された[4]。
- Brand-New Heart
- 作曲:中上和英
- 原曲はPCゲームソフト『To Heart』オープニングテーマ。
- 届かない恋
- 作曲:石川真也
- 原曲はPCゲームソフト『WHITE ALBUM2 -introductory chapter-』オープニングテーマ。
- トモシビ
- 作詞・作曲:巽明子
- 原曲はTVアニメ『ToHeart2』エンディングテーマ。2012年発売のSuaraベストアルバム「The Best〜タイアップコレクション〜」Special Discにも収録された。
- 夢であるように
- 原曲はPSソフト『テイルズ オブ デスティニー』主題歌。
- 君のままで
- 作曲:中上和英
- 原曲はTVアニメ『こみっくパーティー』オープニングテーマ。
- Tears to Tiara -凱歌-
- 作詞:須谷尚子、訳詞:Naoko.O、作曲:豆田将
- 原曲はPCソフト『Tears to Tiara』挿入歌。原曲のボーカルはD.Terada。2012年発売のSuaraベストアルバム「The Best〜タイアップコレクション〜」Special Discにも収録された。
- 旅立つ人へ
- 作詞:U、作曲:松岡純也
- 原曲はSuaraの2ndアルバム『夢路』収録。
- ガーネット
- 作曲:奥華子
- 原曲は映画『時をかける少女』主題歌。
隠しトラックとして、AQUAPLUSやLeafのゲーム作品で使用されているBGMのアレンジ「NAGASE NO THEME」(作曲:下川直哉)が収録されている。
関連項目
[編集]脚注
[編集]- ^ 「Pure2 -Ultimate Cool Japan Jazz-」付属ブックレットより。
- ^ a b Pure2 インタビュー http://fixrecords.com/pure2/interview.html (2012年11月1日閲覧)
- ^ 下川の嗜好を反映して選曲された。 http://fixrecords.com/pure2/interview.html (2012年11月1日閲覧)
- ^ 同ベストアルバムでは唯一の非タイアップ曲である。