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織田 信長は、戦国時代から安土桃山時代にかけての武将・戦国大名。三英傑の一人。
尾張国(現在の愛知県)の古渡城主・織田信秀の嫡男。織田氏の中でも庶流の生まれであったが、父の代から主家を凌ぐ力をつけ、桶狭間の戦いで今川義元を討ち取ってから飛躍。足利義昭を奉じて上洛すると、後にはこれを追放して室町幕府を事実上滅ぼし、畿内を中心に強力な中央集権的政権(織田政権)を確立した。他の有力な大名を抑えて戦国時代の終焉に道筋をつけた最大の功労者で、下克上の時代における最初の天下人となった。
しかし天正10年6月2日(1582年6月21日)、天下統一を目前にして重臣明智光秀の謀反を許し、本能寺で自害を迫られた。すでに家督を譲っていた後継者信忠も同日に二条城で没し、彼の政権は、豊臣秀吉による豊臣政権、徳川家康が開いた江戸幕府へと引き継がれていくことになる。
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