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Portal:バスク/歴史/サンティマミニェ洞窟

サンティマミニェ洞窟は、ビスカヤ県ゲルニカ近郊にある洞窟。バスク自治州でもっとも重要な遺跡のひとつである。ネアンデルタール人ホモ・サピエンスが居住し、中期旧石器時代から鉄器時代までの遺構が発見されている。特にマドレーヌ文化期の洞窟壁画で知られており、描かれた大型動物の一部は彩色されている。1916年に洞窟壁画が発見されると、1917年に発掘が開始され、1984年には国定文化遺産に、2008年には「アルタミラ洞窟と北スペインの旧石器時代の洞窟画」の一部としてUNESCO世界文化遺産に登録された。……