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POP MASTER

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
「POP MASTER」
水樹奈々シングル
初出アルバム『THE MUSEUM II
B面 UNBREAKABLE
リリース
規格 マキシシングル
ジャンル J-POP
時間
レーベル キングレコード
作詞・作曲 水樹奈々
プロデュース 三嶋章夫
チャート最高順位
水樹奈々 シングル 年表
SCARLET KNIGHT
(2011年)
POP MASTER
(2011年)
純潔パラドックス
(2011年)
THE MUSEUM II 収録曲
SCARLET KNIGHT
(9)
POP MASTER
(10)
純潔パラドックス
(11)
ミュージックビデオ
「POP MASTER/水樹奈々」 - YouTube
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POP MASTER」(ポップ・マスター)は、水樹奈々の24枚目のシングル2011年4月13日キングレコードから発売された。

概要

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23rdシングル「SCARLET KNIGHT」と同時リリース。シングルの同時発売は4thシングル「LOVE & HISTORY」と5thシングル「POWER GATE」以来9年ぶりとなる。

表題曲「POP MASTER」は、日本テレビ系列で2011年夏に放送される『第31回全国高等学校クイズ選手権』の応援ソングとして採用され、本人も一部の地区大会にゲストとして出演した。[1][2]本来は2011年3月に撮影する予定だったものの、東日本大震災の影響で延期されていた[3]PV撮影は、9月3日に開催された自身のファンクラブイベントにて、イベントに参加したサポーターと共に行われた。

価格は「SCARLET KNIGHT」と同じで、奈々に因んだ777円となっており[4]、収録曲も2曲と、自身の作品としてはこれまでで最も短いシングルとなっている。初回製造盤のみ特製カラーケース仕様となっている。「UNBREAKABLE」には日本のヘヴィメタルバンド「ANTHEM」のギタリストである清水昭男が参加している。制作は今までに発表されたものと違い、難産を極めた[5]。水樹によれば「POP MASTER」には、POPに弾けて、みんなを導くライブのマスターになりたいという想いが込められている[6]。なおイギリスに同名クイズ番組が存在するが、水樹はそれに対し驚いていたという[6]

なお表題曲「POP MASTER」は第62回NHK紅白歌合戦での歌唱曲となった。 ちなみにPVには同業者の杉田智和と彼のマネージャーが映っている。

チャート成績

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2011年4月25日オリコン週間シングルチャートで3位を獲得し、2位を獲得した「SCARLET KNIGHT」と共に声優史上初となるシングル2作オリコントップ3入りを果たした[7]。初動売上は5.2万枚を記録した。また、女性ソロアーティストが同時に3位以内に入るのは、浜崎あゆみの「A」と「Boys & Girls」以来11年8ヶ月ぶり[7]

2011年4月度のオリコン月間シングルチャートで9位を獲得。なお、水樹のシングル作品が月間チャートTOP10入りを果たすのは18枚目のシングル「Trickster」から7作連続。

2011年度のオリコン年間シングルチャートで103位を獲得。推定売上枚数は7.3万枚を記録し、2011年にリリースされた水樹のシングル全3作品が年間チャートTOP200入りを果たした。

2011年4月25日付のBillboard JAPAN HOT 100で5位、Billboard Hot Singles Salesで3位、Billboard Hot Animationで首位を獲得。Billboard JAPAN HOT 100、Billboard Hot Singles SalesへのTOP5入りは20枚目のシングル「夢幻」から5作連続。Billboard Hot Animationでの首位獲得は自身初。

2011年4月23日放送分のCOUNT DOWN TVで3位、2011年4月11日から同年4月17日調査分のサウンドスキャンジャパンで3位を獲得した。

収録曲

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  1. POP MASTER [4:43]
    作詞・作曲:水樹奈々、編曲:藤間仁Elements Garden
    • 日本テレビ系列『第31回全国高等学校クイズ選手権』応援ソング
    • アイドル育成携帯ゲーム「アイドルをつくろう♪」テーマソング
  2. UNBREAKABLE [4:41]
    作詞:藤林聖子、作曲:俊龍、編曲:陶山隼

収録アルバム

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曲名 アルバム 発売日 備考
POP MASTER THE MUSEUM II 2011年11月23日 2ndベストアルバム

DVD、Blu-ray Disc

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発売日 タイトル 備考
POP MASTER
2012年5月2日 NANA MIZUKI LIVE CASTLE×JOURNEY 11作目のライブ・ビデオ。
2013年5月1日 NANA MIZUKI LIVE GRACE -OPUS II-×UNION 12作目のライブ・ビデオ。
2013年12月11日 NANA CLIPS 6 6作目のミュージッククリップ
2014年5月28日 NANA MIZUKI LIVE CIRCUS×CIRCUS+×WINTER FESTA 13作目のライブ・ビデオ。
2015年1月14日 NANA MIZUKI LIVE FLIGHT×FLIGHT+ 14作目のライブ・ビデオ。
2016年1月21日 NANA MIZUKI LIVE ADVENTURE 16作目のライブ・ビデオ。
2016年9月14日 NANA MIZUKI LIVE GALAXY -FRONTIER- 17作目のライブ・ビデオ。
2017年3月8日 NANA MIZUKI LIVE PARK×MTV Unplugged: Nana Mizuki 18作目のライブ・ビデオ。
UNBREAKABLE
2012年5月2日 NANA MIZUKI LIVE CASTLE×JOURNEY 11作目のライブ・ビデオ。
2014年5月28日 NANA MIZUKI LIVE CIRCUS×CIRCUS+×WINTER FESTA 13作目のライブ・ビデオ。

脚注

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  1. ^ サンケイスポーツ (2011-04-04T05:01). “水樹奈々が「高校生クイズ」応援歌”. SANSPO.COM. 2011年4月4日閲覧。
  2. ^ 毎日新聞 (2011年4月4日). “高校生クイズ:4代目司会に桝太一アナ 水樹奈々が応援ソング”. 毎日jp. 2011年4月4日閲覧。
  3. ^ NANAPARTY(水樹奈々) (2011年3月23日). “少しずつ形に...!”. BLOG. 2011年6月17日閲覧。
  4. ^ オリコン (2011-01-25T19:00). “新曲は“奈々”並び!? 水樹奈々1年2カ月ぶりのニューシングルが発売!”. The ORICON STYLE. 2011年3月11日閲覧。
  5. ^ “水樹奈々『心を裸にしたい!テーマは“自分を解放しよう!”』”. ORICON STYLE (オリコン). (2011年4月13日). http://www.oricon.co.jp/music/interview/2011/mizukinana0413/index.html 2011年4月26日閲覧。 
  6. ^ a b 水樹奈々インタビュー 4”. アニカン (2011年5月20日). 2011年6月2日閲覧。
  7. ^ a b “水樹奈々、声優史上初のシングル2作同時TOP3入り”. オリコン. (2011年4月19日). https://www.oricon.co.jp/news/86783/full/ 2011年4月20日閲覧。 

外部リンク

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