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PLiBOT

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
PLiBOT株式会社
PLiBOT Co.,Ltd.
種類 株式会社
略称 PLiBOT
本社所在地 日本の旗 日本
125-0062
東京都葛飾区青戸3-2-2
設立 2022年8月
業種 インテグレータ
法人番号 5011801041219
事業内容
  • 物流関連ソフトウェア販売
  • AMR輸入販売、据付
  • 保守メンテナンス
  • AMR受託開発インテグレーション
  • 物流DXコンサルティング
  • その他物流関連機器販売
代表者 佐藤正明(代表取締役社長)
資本金 2億5000万円(+資本準備金2億5000万円)
主要株主 株式会社大林組100%出資
外部リンク https://www.plibot.co.jp
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PLiBOT株式会社(プライボット)は、東京都葛飾区に本社を置くAMR(Autonomous Mobile Robot)に関するソフトウェアの開発・販売およびAMRの輸入販売を行うインテグレータである。大林グループの企業であり、大手総合建設会社(スーパーゼネコン)大林組の100%出資子会社である。

概要

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多種多様かつ最新鋭の自律作業ロボットと、既存設備を連携して動かす統合制御プラットフォームを核とした自律化・省力化ソリューションを提供するために設立。

⼤林組がめざす「持続的成⻑のための事業ポートフォーリオの拡充」という方針に基づき、新領域ビジネスとしてビジネスイノベーション推進室からカーブアウトした第⼀弾の会社である。[1]

基本理念

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ミッション

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人とロボットが協働する持続可能な社会の実現

ビジョン

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多彩かつ革新的ロボティクス(Robotics)技術を持ったエコシステムの組成により、多様かつ柔軟性(Pliability)のあるソリューション提案を通じて社会に貢献する

バリュー

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誠実/成長/共創/持続/湧活

沿革

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  • 2019年 大林組において市場のAMRから、建設現場での資材搬送に適しているロボットの選定と、活用できるナビゲーションシステムの実証試験を開始。
  • 2020年 建設現場の資材搬送において、無人搬送車であるAGV(Automatic Guided Vehicle)と工事用エレベーターを連携して制御することで、階数を問わずに資材搬送の自律化が可能になる、ロジスティクスシステム(PLiBOTシステム)を開発。[2]
  • 2021年 BlueBotics社(スイス)と協業し、建物設備と連携して制御できるよう改良。PLiBOTシステムを物流自動化プラットフォームとして確立し、PLiBOTの商標登録を行う。
  • 2022年8月 PLiBOT株式会社を設立。
  • 2022年9月 PLiBOTシステムおよび、搬送用・清掃用AMR6種類の発売を開始。
  • 2024年4月 西日本営業所開設および神戸ショールームの常設。[3]
  • 2024年6月 神戸ショールームにて、国内エコパートナー企業等12社とプライベートショーを開催。[4]各社製品とAMRの連携デモンストレーションを行う。[5]

脚注・出典

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外部リンク

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