コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

PITMAN

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
PITMAN
ジャンル パズルゲーム
対応機種 ゲームボーイ (GB)
開発元 アスク講談社
発売元 日本 アスク講談社
アメリカ合衆国 アスミック
プロデューサー 高瀬俊一
デザイナー 磯川豊
鶴田道孝
プログラマー 阿閉雅宏
音楽 浅川政夫
美術 讃岐平
鶴田道孝
人数 1人
メディア 256キロビットロムカセット[1]
発売日 日本 199006011990年6月1日
アメリカ合衆国 1990091990年9月
対象年齢 日本 CEROA(全年齢対象)
アメリカ合衆国 ESRBE(6歳以上)
ヨーロッパ PEGI3
コンテンツアイコン アメリカ合衆国 Mild Fantasy Violence
その他 型式:日本 DMG-PMA
アメリカ合衆国 DMG-PM-USA
テンプレートを表示

PITMAN』(ピットマン)は、1990年6月1日に日本のアスク講談社から発売されたゲームボーイパズルゲーム。北米では『Catrap』のタイトルで発売された。

概要

[編集]

1985年に磯川豊によりMZ-700で作成され、パソコン誌『Oh!MZ』に掲載されたゲームを、ゲームボーイ用にアレンジ移植した作品。ラウンドごとに石を押して動かしたり、土を掘って壊したりして敵の元へ行き、全ての敵を倒すとラウンドクリアとなる。 全100ラウンドを全てクリアすればゲームクリア。ラウンド1~99は好きな順番でプレイできるが、最終ラウンドのみ他のラウンドを全てクリアするとプレイできる。

2011年にはニンテンドー3DS用のバーチャルコンソール対応ソフトとして配信された。

ストーリー

[編集]

誤って魔物の館に迷い込んでしまい、呪いで猫の姿に変えられてしまったピットボーイとピットガール。

元の姿に戻るには、100にも及ぶ部屋を巡り、全ての魔物をぶっ飛ばすしかない。

果たして二人は無事元の姿に戻れるのか…

キャラクター

[編集]
ピットボーイ
ピットガール

他機種版

[編集]
No. タイトル 発売日 対応機種 開発元 発売元 メディア 型式 備考 出典
1 日本 PITMAN
ヨーロッパ Catrap
アメリカ合衆国 Catrap
日本 201107272011年7月27日
ヨーロッパ 201110062011年10月6日
アメリカ合衆国 201110132011年10月13日
ニンテンドー3DS アスク講談社 日本 アスク
ヨーロッパ 任天堂
アメリカ合衆国 任天堂
ダウンロード
(バーチャルコンソール)
- [2][3]

スタッフ

[編集]
  • オリジナル:磯川豊
  • プロデュース:高瀬俊一
  • プログラム:阿閉雅宏
  • サウンド:浅川政夫
  • グラフィック:讃岐平、XOFDER(鶴田道孝)
  • 企画:XOFDER(鶴田道孝)

評価

[編集]
評価
レビュー結果
媒体結果
ファミ通24/40点[4]
ファミリーコンピュータMagazine16.33/30点[1]

ゲーム誌『ファミコン通信』の「クロスレビュー」では合計24点[4]、『ファミリーコンピュータMagazine』の読者投票による「ゲーム通信簿」での評価は以下の通り16.33点(満30点)となっている[1]

項目 キャラクタ 音楽 操作性 熱中度 お買得度 オリジナリティ 総合
得点 2.97 2.57 2.76 2.59 2.68 2.76 16.33

脚注

[編集]
  1. ^ a b c 「5月24日号特別付録 ファミコンディスクカード ゲームボーイ スーパーファミコン オールカタログ」『ファミリーコンピュータMagazine』第7巻第10号、徳間書店、1991年5月24日、201頁。 
  2. ^ 魔迷宮から脱出せよ、ゲームボーイソフト『PITMAN』がバーチャルコンソールで配信” (日本語). iNSIDE. イード (2011年7月20日). 2020年11月3日閲覧。
  3. ^ 3DS用バーチャルコンソールにパズルゲーム『PITMAN』が登場” (日本語). 電撃オンライン. KADOKAWA (2011年7月27日). 2020年11月3日閲覧。
  4. ^ a b PITTMAN まとめ [ゲームボーイ]”. ファミ通.com. KADOKAWA CORPORATION. 2018年6月10日閲覧。

外部リンク

[編集]