PENTAX Z-1
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PENTAX Z-1P & smc PENTAX-FA 28-105mm F4-5.6 | |
メーカー | 旭光学工業(ペンタックス) |
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種類 | 35mm銀塩一眼レフカメラ |
レンズマウント | ペンタックスKAF2マウント (従来のKAF,KA,Kマウントレンズ使用可能) |
記録メディア | 35mmフィルム |
ストロボ | TTL自動調光 ガイドナンバー14(ISO100・メートル) |
シンクロ接点 | 1/250s X-sync |
シャッター | 電子制御式縦走りフォーカルプレーンシャッター |
シャッター速度 範囲 | 1/8000秒~30秒(±3EV、1/2EVステップ) |
露出モード | ハイパープログラム、ハイパーマニュアル、プログラム自動、シャッター優先、絞り優先、マニュアル/B、ストロボ使用時露出モード |
計量モード | 8分割測光/中央重点/スポット |
焦点領域 | 中央1点測距(SAFOX II) |
焦点モード | AFシングルモード、AFサ-ボモード、マニュアルモード |
連続撮影 | 約3.3コマ/秒 |
ファインダー | ペンタプリズムファインダー、視野率92%、倍率約0.80(50mmレンズ, ∞) |
露出 ブラケティング | 適正・アンダー・オーバーの3段階(±3EV、1/2EVステップ) |
バッテリー | 2CR5型リチウム電池1個 |
オプション アクセサリ | グリップストラップ |
寸法 | 152.0 (W) x 95.5 (H) x 74.0 (D) mm |
重量 | 650グラム (23 oz)(ボディのみ) |
発売 | 1991年12月 |
PENTAX Z-1 クォーツデートは、旭光学工業が1991年12月に発売したハイアマチュア向け35mm一眼レフカメラ。発売当時のZシリーズの旗艦モデルであり、「1」の数字を与えられたペンタックスにおける数少ない機種である[1]。ペンタックス・ファンクションなどの一部機能を省いた姉妹機のZ-5も発売された。1994年6月には、後継機のZ-1Pが発売されている。
特徴
[編集]ペンタックスSFシリーズに続くZシリーズの旗艦機として開発された本機は、ハイパープログラムを新たに採用したのが最大の特徴となっている。これは、プログラムモード使用時に前後ダイヤルを回すことで、絞り優先モードとシャッター速度優先モードを瞬時に行き来することができ、IFボタン(インタラクティブ・ファンクションボタン、現在のグリーンボタンに相当)を押すことでプログラムモードに回帰することができるというものである。また、下位機種のZ-10でも採用されているハイパーマニュアルも採用されている。これらの露出モードは最新のペンタックスのデジタル一眼レフでも採用され、ペンタックスの特徴的な機能の一つとなっている。
シャッタースピードはペンタックスのカメラにおいて最速の1/8000秒を実現し、フラッシュ同調速度1/250秒、など、ペンタックスの最上位機種に恥じない機能が盛り込まれている[2]。マウントはKAF2マウントを採用し、それに対応するレンズを使用することで、パワーズームおよびそれに付随する機能(ズームクリップ、イメージサイズ指定、露光間ズーム)が使用できる。
脚注
[編集]参考文献
[編集]- 三上邦夫『ペンタックスZシリーズの使い方』日本カメラ社、1993年10月20日。