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すっぴん (大黒摩季のアルバム)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
Our Homeから転送)
『すっぴん』
大黒摩季スタジオ・アルバム
リリース
ジャンル J-POP
レーベル 32Records
プロデュース 大黒摩季
チャート最高順位
大黒摩季 アルバム 年表
LUXURY 22-24pm
2009年
すっぴん
(2010年)
GOLDEN☆BEST 大黒摩季
(2010年)
『すっぴん』収録のシングル
  1. Our Home
    リリース: 2008年10月1日
  2. IT'S ALL RIGHT
    リリース: 2010年5月19日
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すっぴん』は、日本の女性歌手大黒摩季の13枚目のオリジナル・アルバム32Records

概要

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本作は前作『POSITIVE SPIRAL』より2年7か月振りのオリジナル・アルバム。32RECORDS[注 1]へ移籍後、シングル「IT'S ALL RIGHT」に続く2作目となる作品。発売前日となる8月24日には長年患っていた治療に専念するための活動休止を発表したため、休業前最後のアルバムとなった[1][2]

タイトルの「すっぴん」は素[注 2]という意味で、タイトルを考えていたら、ふっと降ってきた言葉が「すっぴん」だった[3]。アルバムジャケットでは実際にタイトルどおりのすっぴん顔を披露している[3]

初回限定盤(TTCR-3)と通常盤(TTCR-4)の二形態で発売され、初回盤には12曲を収めた両者共通収録のCDに特典DVD[注 3]が、また通常盤には上記CDにEXTRA TRACK3曲を収録したボーナスCDが付属する。

初回盤・通常盤共通CDに収録の「Our Home」、通常盤限定CD収録の「最後のラブレター」「FIGHT TO WIN」の3曲は配信限定でリリースされていた曲で、いずれもこれがCD初収録。

2019年12月31日に配信限定で2019年版リマスタリングバージョンが配信された。

収録曲

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Disc.1: CD(初回限定盤・通常盤共通)
全作詞: 大黒摩季。
#タイトル作詞作曲編曲時間
1.「君は✈☠☢☻☈(テロリスト)」大黒摩季大黒摩季藤澤慶昌
2.「LEARN TO DANCE」大黒摩季大黒摩季AKIRA
3.「WILD FLOWER」大黒摩季大黒摩季板垣祐介
4.「Our Home」大黒摩季大黒摩季Yohey
5.「ROCK&SHOUT」大黒摩季大黒摩季河野圭
6.「TAKE OFF」大黒摩季大黒摩季河野圭
7.「Calling You[注 4]大黒摩季大黒摩季Yohey
8.「ひとりぼっち」大黒摩季大黒摩季河野圭
9.「!Baila! !Baila! !Baila!」大黒摩季Orquesta de La LuzOrquesta de La Luz
10.IT'S ALL RIGHT大黒摩季大黒摩季Yohey
11.「LIFE 〜episodeVII 挫折〜」大黒摩季大黒摩季Yohey
12.「すっぴん」大黒摩季大黒摩季河野圭
合計時間:
Disc2: DVD(初回限定盤のみ)
#タイトル作詞作曲・編曲
1.「2005冬の大感謝祭り 年忘れだヨ! 全員集合 〜全部見せます マキベスト〜[注 5](ライブ)  
2.「IT' ALL RIGHT」(PV)  
3.「セルフライナーノーツ・インタビュー」  
Disc.2: CD(通常盤のみ)
全作詞・作曲: 大黒摩季。
#タイトル作詞作曲・編曲編曲時間
1.「最後のラブレター[注 6]大黒摩季大黒摩季西平彰
2.「HEAVEN'S WAVES[注 7]大黒摩季大黒摩季西平彰
3.「FIGHT TO WIN[注 8]大黒摩季大黒摩季AKIRA
合計時間:

メディアでの使用

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  • Our Home
札幌テレビ(STV)創立50周年記念「どさんこワイド180」初連続ミニドラマ「桃山おにぎり店」テーマソング
  • IT'S ALL RIGHT
TBSひるおび!」エンディングテーマ
朝日放送ホップ!ステップ!!シャンプー」エンディングテーマ
  • 最後のラブレター
TBSスペシャルドラマ「天国で君に逢えたら」テーマソング
  • FIGHT TO WIN
日本フットサルリーグエスポラーダ北海道」サポーターソング

脚注

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注釈

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  1. ^ 2001年以降、大黒が所属していた事務所サニーサイドアップが作ったインディーズレーベル
  2. ^ 素顔、素=飾らない、自分らしい生活など。
  3. ^ アルバム発売時より5年前の2005年12月に行われた大黒初の単独武道館ライブ「2005冬の大感謝祭り 年忘れだヨ! 全員集合」の模様などを収録。
  4. ^ 男性の声を担当しているのは前作『LUXURY 22-24pm』DISC-2(初回限定盤のみ)にゲストボーカルとして参加していた光永泰一朗。
  5. ^ 2005年12月の大黒初の単独武道館ライブの模様。セットリストは#1. ドキュメント、#2. あなただけ見つめてる、#3. チョット、#4. DA・KA・RA、#5. 永遠の夢に向かって、#6. あぁ、#7. 虹ヲコエテ、#8. 胡蝶の夢、#9. Stay with me baby、#10. フレンズ、#11. バスルームから愛をこめて、#12. HERO、#13. 夏が来る、#14. ゲンキダシテ、#15. 熱くなれ、#16. いちばん近くにいてね、#17. アイデンティティ、#18. ら・ら・ら。
  6. ^ ギターでDIMENSION増崎孝司が参加。
  7. ^ ギターでDIMENSIONの増崎孝司が参加。
  8. ^ コーラスでm.c.A・Tが参加。

出典

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  1. ^ 大黒摩季、全国47都道府県ツアーがスタート&9月からのツアースケジュール第2弾発表”. Musicman-NET (2017年2月28日). 2018年10月9日閲覧。
  2. ^ 大黒摩季、重度の子宮疾患を公表 無期限活動休止へ”. ORICON NEWS. オリコン (2010年8月25日). 2018年10月9日閲覧。
  3. ^ a b 大黒摩季、40歳のすっぴん初公開”. ORICON NEWS. オリコン (2010年7月15日). 2018年10月9日閲覧。