Nkm wz.38 FK
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Nkm wz.38 FK | |
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三脚付き砲架に搭載されたNkm wz.38 FK | |
種類 | 重機関銃 |
原開発国 | ポーランド |
運用史 | |
配備期間 | 1938年-1939年 |
配備先 | ポーランド |
関連戦争・紛争 | 第二次世界大戦 |
開発史 | |
開発者 | Wawrzyniec Lewandowski |
開発期間 | 1938年 |
製造業者 | Fabryka Karabinów |
値段 | 30,000 ズウォティ(車載型)[1] |
製造期間 | 1938年-1939年 |
製造数 | 55門 |
諸元 | |
重量 | 57.6キログラム (127 lb) |
全長 | 2,015ミリメートル (79.3 in) |
銃身長 | 1,476ミリメートル (58.1 in) |
全幅 | 202.5ミリメートル (7.97 in) |
要員数 | 3 (PL 20A mount)/ 6 (PL 20B mount) |
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砲弾 | 20×138mmB弾 |
砲弾重量 | 320g |
口径 | 20 mm |
作動方式 | blowback |
初速 | 856メートル毎秒 (2,810 ft/s) |
有効射程 | 5,000メートル (5,500 yd)/7,000メートル (7,700 yd) |
装填方式 | box/drum |
Nkm wz.38 FKは、第二次世界大戦でポーランド軍が使用した機関砲である。
概要
[編集]対戦車と対空の目的で使用され、ポーランド国産のTKS軽戦車にも搭載された。1938年~1939年にかけて生産され、発射する弾丸は1939年当時のドイツ軍が使用していたIV号戦車や38(t)戦車の装甲を貫通することが出来るだけの威力があり、ナチスドイツのポーランド侵攻においてポーランド軍の対戦車火力として活躍した。
装甲貫通力
[編集]距離(m) | 装甲厚(mm) |
表面硬化装甲板 | |
100 | 20 |
200 | 18 |
300 | 17 |
400 | 15 |
500 | 13 |
均質圧延鋼板 | |
300 | 25 |
400 | 23 |
500 | 20 |
出典
[編集]- ^ Rajmund Szubański (1989). Polska broń pancerna 1939. Warsaw: Wydawnictwa MON. pp. 334. ISBN 831107660X
Michał Derela (2001年). “The prices of Polish armament before 1939”. PIBWL. 2011年4月7日閲覧。