ろ座銀河団
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(NGC 1399から転送)
ろ座銀河団 | |
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ろ座銀河団の中心にあるNGC 1399の ハッブル宇宙望遠鏡による2.76′画像。 (NASA/STScI/WikiSky) | |
基本データ | |
星座 | ろ座 |
赤経 (RA, α) | 3h 38m (J2000.0) [1] |
赤緯 (Dec, δ) | -35°27′(J2000.0) [1] |
超銀河経度 (L) | 263°[2] |
超銀河緯度 (B) | -41°[2] |
距離 | 6500万光年[2] |
構成銀河数 | 49[2] |
その他の名称 | |
NGC 1399 Group, Abell S0373[1], LGG 96 |
ろ座銀河団(ろざぎんがだん、英: Fornax Cluster)は、約6500万光年の距離にある、1億光年以内ではおとめ座銀河団についで2番目に空間密度が高い銀河団である(ただし、おとめ座銀河団と比較すれば非常に小さい)。
この銀河団は基本的にはろ座の領域内にあり、おそらく近傍のエリダヌス座銀河群はこの銀河団に従属している。銀河団としては小規模であるが、ろ座銀河団は、このような銀河団の進化についての価値ある情報源である。それは、サブグループ(エリダヌス座銀河群)がメイングループ(ろ座銀河団)に吸収される際の現象を見せてくれ、 [3] 銀河スケールの上位構造についての手がかりを与えてくれる。[4] 銀河団の中心にはNGC 1399があり、他に主な構成メンバーとしてNGC 1427A と NGC 1404がある。[5]
参考資料
[編集]- ^ a b c “NASA/IPAC Extragalactic Database”. Results for Fornax Cluster. 2006年10月8日閲覧。
- ^ a b c d A List of Nearby Galaxy Groups - atlasoftheuniverse.com 超銀河座標による1億光年以内の銀河団のマップと座標一覧がある。
- ^ “Hubble Heritage Project”. Dwarf Irregulars and Galaxy Clusters. 2006年12月7日閲覧。
- ^ “Chandra X-Ray Observatory”. Fornax Cluster: Motions of Nearby Galaxy Cluster Reveal Presence of Hidden Superstructure. 2006年12月7日閲覧。
- ^ The old globular cluster system of the dIrr galaxy NGC 1427A in the Fornax cluster - SAO/NASA Astrophysics Data System