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NAO (格闘家)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
NAO (格闘家)
基本情報
本名 橋本 七生
通称 BREAKING DOWNの超新星
才賀紀左衛門の弟子
階級 ライト級
身長 180cm
体重 71.0kg
国籍 日本の旗 日本
誕生日 (1997-07-19) 1997年7月19日(27歳)
出身地 兵庫県尼崎市
所属 サイガジム
スタイル キックボクシング
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NAO
YouTube
チャンネル
活動期間 2020年9月15日 -
ジャンル スポーツ
登録者数 1.81万人
総再生回数 185,176回
チャンネル登録者数・総再生回数は
2024年9月1日時点。
テンプレートを表示

NAO(ナオ、1997年7月19日[1] - )は、日本男性キックボクサーダンサー[1]兵庫県尼崎市出身。サイガジム所属。初代BreakingDownライト級王者[2]

来歴

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中学、高校ではバスケットボールに熱中し、大学入学とともに独学でアクロバットを始める[1]。大学を卒業した2020年からイベントでアクロバットパフォーマンスを披露するなどして生計を立てていた。コロナ禍に入ると仕事がなくなり、アクロバットを通じて知り合ったダンサーのREOから持ちかけられたオーディションに合格し、Dリーグのダンスチーム「フルキャスト レイザーズ」のメンバーに採用される[1]。Dリーグの21-22 SEASONをもって「フルキャスト レイザーズ」を卒業した[3]

BreakingDown

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『BreakingDown11』のオーディションに才賀紀左衛門の弟子として「橋本七生」名義で参加。スパーリングでボクサーの加々田優人をKOし、実力をアピールした[4]

2024年2月開催の『BreakingDown11』で本戦に初出場。インターハイで優勝経験がある柔道家・有馬雄生とMMAルールで対戦し、延長の末5-0で判定勝利[5]

同年6月、9月に開催された『BreakingDown12』、『BreakingDown13』で行われた「BreakingDown初代ライト級王座決定トーナメント」で優勝し、BreakingDownの初代ライト級王者となった[6]

『BreakingDown12』のオーディションで喧嘩自慢の江口響に判定勝利し、トーナメント出場権を獲得[7]。トーナメント1回戦では「秋山成勲の秘蔵っ子」である韓国の格闘家ミスター・ホンデに延長判定5-0で勝利[8]、準決勝ではBreakingDown無敗同士であった「たつ」に延長1ラウンドKO勝利[9]、決勝では元東洋太平洋バンタム級王者であるボクサー山本隆寛に延長判定5-0で勝利した[6]

人物

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  • BreakingDown公式YouTubeチャンネルによる、ライト級トーナメント 試合前密着動画[映像 1]

戦績

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アマチュアキックボクシング

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キックボクシング 戦績
5 試合 (T)KO 判定 その他 引き分け 無効試合
5 2 3 0 0 0
0 0 0 0
勝敗 対戦相手 試合結果 大会名 開催年月日
キャメロン・エルス 試合前 BreakingDown14
【BreakingDownフェザー級トーナメント一回戦】
2024年12月24日
山本隆寛 1分1R+延長1R終了 判定5-0 BreakingDown13
【BreakingDown初代ライト級王座決定トーナメント決勝】
2024年9月1日
たつ 1分1R+延長1R 0:30 KO(右ストレート) BreakingDown13
【BreakingDown初代ライト級王座決定トーナメント準決勝】
2024年9月1日
ミスター・ホンデ 1分1R+延長1R終了 判定5-0 BreakingDown12
【BreakingDown初代ライト級王座決定トーナメント一回戦】
2024年6月2日
稲岡匠 1R KO(右フック) 第30回 T.B.NATION CUP! 2023年12月3日
大橋龍神 1分2R終了 判定3-0 第30回 T.B.NATION CUP! 2023年12月3日

アマチュア総合格闘技

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勝敗 対戦相手 試合結果 大会名 開催年月日
有馬雄生 1分1R+延長1R終了 判定5-0 BreakingDown11 2024年2月18日

獲得タイトル

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  • 初代BreakingDownライト級王者(2024)

脚注

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注釈

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出典

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  1. ^ a b c d NAO 長身アクロバットで一躍ヒーローへ「フルキャスト レイザーズ」ダンサー/デイリースポーツ online”. デイリースポーツ online (2024年9月7日). 2024年9月7日閲覧。
  2. ^ BDライト級初代王者はNAO!才賀紀左衛門の弟子が元ボクシング東洋太平洋王者を圧倒 格闘技初めて1年で頂点に”. gooニュース. 2024年9月1日閲覧。
  3. ^ @fullcastraiserz (2022年7月30日). "【ダンサー契約満了のお知らせ】 いつも FULLCASTRAISERZを 応援していただきありがとうございます。 この度、D.LEAGUE 21-22 SEASONをもってREOとNAOが卒業することをお知らせ致します。". X(旧Twitter)より2024年9月7日閲覧
  4. ^ INC, SANKEI DIGITAL (2024年1月12日). “【動画】朝倉未来CEO「すばらしい」〝才賀紀左衛門の愛弟子〟橋本七生が左フックで相手を撃破 ブレイキングダウン11オーディション”. サンスポ. 2024年9月7日閲覧。
  5. ^ 格闘技情報を毎日配信!, eFight 【イーファイト】 (2024年2月18日). “【BreakingDown】“才賀紀左衛門の弟子”NAO、MMAルールで“柔道インターハイ優勝”有馬雄生に激勝!”. eFight【イーファイト】格闘技情報を毎日配信!. 2024年9月1日閲覧。
  6. ^ a b 日刊スポーツ. “【BD】NAOが元ボクシング王者破りライト級王者に 日米対抗戦は日本が4勝1敗/ライブ詳細 - バトル : 日刊スポーツ”. nikkansports.com. 2024年9月7日閲覧。
  7. ^ INC, SANKEI DIGITAL (2024年5月17日). “【動画】ブレイキングダウン12 朝倉未来が「バケモン級にすごい」と認める逸材のスパーリング”. サンスポ. 2024年9月7日閲覧。
  8. ^ 格闘技初めて1年の【才賀紀左衛門の弟子】が【秋山成勲の秘蔵っ子】からダウンを奪い圧勝!朝倉未来も「天才」と絶賛!”. バトル・ニュース. 2024年9月7日閲覧。
  9. ^ 【BREAKING DOWNの超新星】NAOが衝撃のワンパンで【一撃の破壊者】たつをKOしライト級トーナメント決勝進出!”. バトル・ニュース. 2024年9月1日閲覧。

映像

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  1. ^ BreakingDown13 ライト級トーナメント 試合前密着 (試合前密着). ブレイキングダウン公式YouTubeチャンネル. 26 August 2024.

外部リンク

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前王者
王座新設
初代BreakingDown ライト級王者

2024年9月1日 - 現在

第2代
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