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N901iC

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
N901icから転送)
NTTドコモ FOMA N901iC
キャリア NTTドコモ
製造 日本電気
発売日 2005年1月28日
概要
音声通信方式 FOMAW-CDMA
(2GHz)
形状 折りたたみ式
サイズ 102 × 48 × 26 mm
質量 119 g
連続通話時間 約140分(音声電話時)
約90分(テレビ電話時)
連続待受時間 約430時間(静止時)
約350時間(移動時)
外部メモリ miniSD
(256MBまで)
赤外線通信機能 あり
Bluetooth なし
放送受信機能 非対応
メインディスプレイ
方式 TFT液晶
解像度 QVGA+
(240×345ドット
サイズ 約2.3インチ
表示色数 65536色
サブディスプレイ
方式 STN液晶
解像度 120×30ドット
サイズ 約0.9インチ
表示色数 4096色
メインカメラ
画素数・方式 約100万画素スーパーCCDハニカム
機能 -
サブカメラ
画素数・方式 約11万画素CCD
機能 -
カラーバリエーション
スパイクブルー
ビターチョコ
パウダースノー
シェルピンク
テンプレート / ノート
ウィキプロジェクト

FOMA N901iC(フォーマ・エヌ きゅう まる いち アイ・シー)は、NECによって開発された、NTTドコモ第三世代携帯電話 (FOMA) 端末製品である。 なお、N901i という製品は存在しない。

概要

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N901iCは、アークラインを従来機種に引き続き採用した折りたたみ式携帯電話端末。 カラーバリエーションはピンク色のシェルピンク、水色のスパイクブルー、白色のパウダースノー、ダークブラウンのビターチョコ、以上の四種類。 表面は抗菌加工が施されている。

メインディスプレイには2.3インチTFT液晶 (QVGA+) を採用。 縦方向のドット数が拡張され、従来機種のQVGAに比べ、一行分多く表示できるようになった。 レシーバ横にはテレビ電話用に11万画素CCD デジタルカメラを搭載。 N901iCでは、テレビ電話機能の拡充が図られている。

デュアルトーンと呼ばれるツートンカラーデザインの背面には、引き続き有効画素数100万ながらも200万画素相当の解像度を実現するスーパーCCDハニカムのカメラを搭載。 接写(マクロ撮影)切り替えスイッチは上面に、赤外線通信ポートはサブディスプレイの隣に配置されている。 ステレオスピーカーを搭載し3Dサウンドを実現。 底面にはFeliCaを搭載し、iモードFeliCaに対応する。モバイルSuicaには非対応。 ボタン部分にはニューロポインターを装備。 文字入力システムにはT9ダイレクトを採用した。

N901iCは、フジテレビテレビドラマ離婚弁護士II ~ハンサムウーマン~』の劇中にて、天海祐希が演じる主人公の間宮貴子が使用していた。 また、テレビ朝日系テレビドラマ『相棒』の劇中にて、水谷豊が演じる主人公の杉下右京が使用していた。

歴史

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不具合

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  • 2005年6月6日: 端末が操作不能もしくは再起動する不具合。ソフトウェア更新によって対処。
  • 2006年1月25日: 通信不能になる不具合。基地局改修の影響によるもの。同様の不具合がN700iP901iP700iSH901iCSH700iにおいても発生しており、いずれもソフトウェア更新によって対処。

関連項目

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外部リンク

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