コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

N.E.R.D

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
N.E.R.D.から転送)
N.E.R.D
N.E.R.D.(2010年)
基本情報
出身地 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国 ヴァージニア州
ジャンル
活動期間
レーベル
公式サイト N.E.R.D 公式サイト
メンバー
旧メンバー
  • レア・ダメット
  • エリック・グリーン

N.E.R.D(エヌ・イー・アール・ディー)はアメリカ合衆国ヒップホップロックグループ[2]

グループ名はNo one Ever Really Dies(真の意味で死ぬ者はいない)の略と、オタクを意味するスラング「ナード(nerd)」。

略歴

[編集]
パフォーマンスするN.E.R.D(2003年)

少年の頃から友人だったファレル・ウィリアムスチャド・ヒューゴネプチューンズを結成[3]。それに盟友のシェルドン・ヘイリー(通称シェイ)を加えた3人組がN.E.R.Dである。

2001年に1stアルバム『In Search of』をリリースした。しかし発売して1ヶ月、打ち込み主体だったパートをSPYMOBによる生演奏に変えアルバムタイトルを『イン・サーチ・オブ…(In Search Of…)』とし再度リリース。

2004年、2ndアルバム『フライ・オア・ダイ(Fly Or Die)』発表後、ヴァージン・レコードと契約でもめ、事実上の活動停止。

2005年3月、BBC Radio 1にてファレルが『N.E.R.D is dead』と発言。解散が囁かれた。

2008年ヴァージン・レコードからインタースコープ・レコードに移籍し3rdアルバム『シーイング・サウンズ(SEEING SOUNDS)』を発表。

2009年10月、2010年リリース予定の4thアルバム『Instant Gratification』に向け、新メンバーとして女性シンガーであるリアが加入したがわずか3ヶ月で脱退し、4thアルバムは一度白紙に戻し、アルバムタイトルを『ナッシング(Nothing)』と名称を変えリリース。

2017年12月に「誰も本当の意味では死なない」というグループ名をセルフタイトルとして掲げた7年ぶりの5thアルバム『ノー_ワン・エヴァー・リアリー・ダイズ(No_One Ever Really Dies)』を発表。今作はリアーナケンドリック・ラマーエド・シーランといった豪華ゲストが参加していることも話題となった。

2018年7月に開催される野外音楽フェス「フジロック・フェスティバル'18」に出演が決定。[4]

メンバー

[編集]
パフォーマンスするN.E.R.D(2009年)

脱退したメンバー

  • リア(Rhea) - ボーカル わずか3ヶ月で脱退した。

ディスコグラフィー

[編集]

アルバム

[編集]
  • イン・サーチ・オブ... - In Search Of... (2001年)
  • フライ・オア・ダイ - Fly or Die (2004年)
  • シーイング・サウンズ - SEEING SOUNDS (2008年)
  • ナッシング - Nothing (2010年)
  • ノー_ワン・エヴァー・リアリー・ダイズ - No_One Ever Really Dies(2017)

シングル

[編集]
  • ラップダンス - Lapdance featuring Lee Harvey and Vita (2001年)
  • ロックスター - Rock Star (2002年)
  • プロヴァイダー - Provider (2002年)
  • シー・ウォンツ・トゥ・ムーヴ - She Wants to Move (2004年)
  • メイビー - Maybe (2004年)
  • エヴリワン・ノーズ - Everyone Nose (All the Girls Standing in the Line for the Bathroom) (2008年)
  • スパッズ - Spaz (2008年)
  • スーナー・オア・レイター - Sooner or Later (2009年)
  • ホット・アンド・ファン - Hot-n-Fun featuring Nelly Furtado (2010年)
  • ヒプノタイズ・ユー - Hypnotize U (2010年)
  • スクイーズ・ミー - Squeeze Me (2015年)
  • パトリック・スター - Patrick Star (2015年)
  • サンディ・スクイレル - Sandy Squirrel (2015年)
  • レモン - "Lemon featuring Rihanna" (2017)
  • 1000 - "1000 featuring フューチャー (ラッパー)" (2017)

脚注

[編集]
  1. ^ a b c d Kellman, Andy. N.E.R.D | Biography & History - オールミュージック. 2021年1月18日閲覧。
  2. ^ Roberts, Michael (2008年4月23日). “Vintage N.E.R.D. Profile”. Westword. 2020年12月2日閲覧。
  3. ^ Like the song? These guys wrote it” (英語). The Age (2004年5月15日). 2020年12月2日閲覧。
  4. ^ http://www.fujirockfestival.com/news/?id=3727

外部リンク

[編集]