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N-メチルモルホリン

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
N-メチルモルホリン
識別情報
略称 NMM
CAS登録番号 109-02-4
PubChem 7972
ChemSpider 7684
日化辞番号 J100.752A
特性
化学式 C5H11NO
モル質量 101.15 g mol−1
外観 液体
密度 0.92 g/cm3
融点

-66 °C, 207 K, -87 °F

沸点

115-116 °C, 388-389 K, 239-241 °F

酸解離定数 pKa 7.38 [1]
危険性
EU分類 強い可燃性 F, 腐食性 C
Rフレーズ R11 R20/21/22 R34
Sフレーズ S16 S26 S36/37/39 S45
特記なき場合、データは常温 (25 °C)・常圧 (100 kPa) におけるものである。

N-メチルモルホリンN-methylmorphiline)は、中間的な強さの有機塩基の一つである。主にN-メチルモルホリン N-オキシドを調製するための出発物質として使われる。消防法に定める第4類危険物 第1石油類に該当する[2]

脚注

[編集]
  1. ^ David Evans Research Group
  2. ^ 法規情報 (東京化成工業株式会社)