コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

moshimoss

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
moshimoss
出身地 日本の旗 日本 山梨県
ジャンル アンビエント
ポストクラシカル
チルアウト
職業 作曲家
サウンドデザイナー
活動期間 2010年 -
レーベル Dynamophone,nothings66
公式サイト moshimoss.com

moshimoss(モシモス[1])は日本作曲家サウンドデザイナー山梨県出身。穴水康祐によるソロ・プロジェクト。[2]

来歴

[編集]

深く儚いサウンドスケープ作品をワールドワイドにリリース。[3]

2010年、サンフランシスコを拠点とするdynamophone recordsより「Hidden Tape No.66」をリリース。

2011年には、L.E.D. feat. 原田郁子の「I’ll」のRemix EPにリミキサーとして参加するなど、リミックスワークも多数手がける。[4]

2012年には moshimoss として Fujirock Festival’12 への出演を果たし

2013年5月には 2nd アルバム「endless endings」をリリース。 [5]

その年の8月にはRedbull music academyEMAF TOKYOに出演を果たした。[6]

2020年に『Parade』と題した3曲入りのEPをリリース。

日本やヨーロッパのiTunesエレクトリック・トップソングにチャートイン、Spotify公式プレイリスト入りするなど大きな反響を呼んだ。 [7]

2021年には”輪廻していく時間”をモチーフに派生した3曲入りのEP、「Timeless」をリリース。

こちらは2021年5月9日にiTunes Store ニューエイジ トップソング 日本 2位を記録。

5月12日にはiTunes Store ニューエイジ トップソング チェコ 1位を記録した。 [8]

2023年には自身9年ぶりとなるフルアルバム「Stones of Paradise」京都のレーベルnight cruisingよりリリースした。[9]

作品

[編集]

アルバム

[編集]
  発売日 タイトル 収録曲 備考
1 2010年 Hidden Tape 66 Dynamophone Recordsよりリリース。
2 2013年 endless endings nothings66 recordsよりリリース。[10]
3 2020年 Parade エレクトロニカ、ポストロック、ダンスミュージックなど、これまで彼が消化してきた多岐に渡る音楽がうねるように入り混じり、共鳴しながらもシンプルに調和。

壮大なスケールを感じさせるアンビエント、優しくエモーショナルなモダンクラシカルを奏でています。 ゲストプレーヤーにASA-CHANG&巡礼やTRIORAのメンバー、宇多田ヒカルや森山直太朗のサポート等で精力的に活躍するバイオリン奏者、須原杏が参加。 マスタリングは同郷・山梨の田辺玄(Studio Camel House)が、ジャケット写真はmoshimossと親交が深いフォトグラファーの吉田周平が担当。[11]

4 2021年 Timeless ”輪廻していく時間”をモチーフに派生した3曲入りのEP。

前作に引き続きゲストプレーヤーにASA-CHANG&巡礼やTRIORAのメンバー、宇多田ヒカルや森山直太朗のサポート等で精力的に活躍するバイオリン奏者、須原杏が参加。 マスタリングはChihei Hatakeyama、アートワークはnight cruisingのデザインを長年手掛けるSeitaro Nishiokaが担当。[12]

5 2023年 Stones of Paradise moshimossの9年ぶりとなるフルアルバム。

これまでに発表されてきたアンビエントやギターを基調とした作品イメージから一新され、2020年、21年とリリースを重ねたEPシリーズの続編として、ピアノや弦楽器にフォーカスを当てたシンプルな構成やメロディによる普遍的なモダンクラシカルを軸に、moshimossの真骨頂である壮大なスケールを感じさせる深く儚いサウンドスケープが加わった、moshimossが描く架空の物語のためのサウンドトラック集。

ゲストプレーヤーにASA-CHANG&巡礼やTRIORAのメンバー、森山直太朗やSEKAI NO OWARIのサポート等で精力的に活躍するバイオリン奏者、須原杏が参加。 マスタリングは東岳志(山食音)、ジャケット写真はフォトグラファーの吉田周平が担当。[13]

映画

[編集]

僕はもうすぐ11歳になる。(作曲)[14]

その他

[編集]

吉澤嘉代子の東京絶景で、アンビエントギターを担当[15][16]

matryoshkaのリミックスアルバム『pseudepigrapha』にて、Oblivionのリミックスを担当。[17]

脚注

[編集]
  1. ^ https://www.moshimoss.com
  2. ^ Kosuke Anamizu”. kosukeanamizu.com. 2020年5月17日閲覧。
  3. ^ moshimoss - TuneCore Japan”. tunecore.co.jp. 2023年2月1日閲覧。
  4. ^ moshimoss/naturalhigh!”. naturalhigh.jp. 2020年5月17日閲覧。
  5. ^ moshimoss 「endless endings」”. morerecords.jp. 2020年5月17日閲覧。
  6. ^ 電子音楽宴『EMAF TOKYO』にno.9、Fragment、miaou、moshimossら20組追加”. cinra.net. 2020年5月17日閲覧。
  7. ^ Timeless by moshimoss TuneCore Japan”. tunecore.co.jp. 2023年2月1日閲覧。
  8. ^ Timeless by moshimoss TuneCore Japan”. tunecore.co.jp. 2023年2月1日閲覧。
  9. ^ nightcruising”. nightcruising.jp. 2023年2月2日閲覧。
  10. ^ Discos: moshimoss”. vice.com. 2020年5月17日閲覧。
  11. ^ Parade by moshimoss TuneCore Japan”. tunecore.co.jp. 2023年2月1日閲覧。
  12. ^ Timeless by moshimoss TuneCore Japan”. tunecore.co.jp. 2023年2月1日閲覧。
  13. ^ Stones of Paradise by moshimoss TuneCore Japan”. 2023年2月1日閲覧。
  14. ^ 僕はもうすぐ十一歳になる。 (2014) - シネマトゥデイ”. https://www.cinematoday.jp/movie/T0019261. 株式会社シネマトゥデイ. 2019年10月27日閲覧。
  15. ^ https://twitter.com/moshimoss/status/686546031220150272
  16. ^ https://twitter.com/yoshizawakayoko/status/695971327857963008
  17. ^ matryoshkaのリミックスアルバム『pseudepigrapha』が6月11日発売決定。”. ore-media.com. 2020年5月18日閲覧。

外部リンク

[編集]