MLA-1
表示
種別 | 2次元レーダー |
---|---|
目的 | 対空捜索用 |
開発・運用史 | |
開発国 | イタリア |
就役年 | 1950年代 |
送信機 | |
周波数 | Lバンド |
送信尖頭電力 | 250 kW |
アンテナ | |
形式 | リフレクタアンテナ |
方位角 | 全周無制限 |
探知性能 | |
探知距離 | 150 nmi (280 km) |
MLA-1は、イタリアのマイクロラムダ(Microlambda)社が開発した2次元レーダー[1]。なおマイクロラムダ社は、イタリアのフィンメッカニカ社とアメリカ合衆国のレイセオン社による合弁企業である。
第二次世界大戦後のイタリアで初めて開発された艦載レーダーである。「MLA」は対空捜索レーダーを表す符号であり、航法用であれば「MLN」、火器管制用であれば「MLT」が付されていた。アンテナ部はパラボラ型とされていたが、その反射板はアメリカ合衆国のAN/SPS-6に類似していた[1]。
採用国と搭載艦
[編集]- カノーポ級フリゲート(AN/SPS-6へ後日換装)
参考文献
[編集]- ^ a b Norman Friedman (1981). Naval Radar. Naval Institute Press. p. 209. ISBN 9780870219672