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MAOI

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
MAOI株式会社
種類 株式会社
本社所在地 日本の旗 日本
069-1316
北海道夕張郡長沼町加賀団体(16区)
設立 2006年
業種 食料品
法人番号 8430002051387
事業内容 酒類の生産・販売
代表者 村田哲太郎(社長)
主要株主 株式会社AZE
外部リンク https://maoidistillery.com/
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馬追蒸溜所
地域:日本
所在地 日本の旗 日本 北海道夕張郡長沼町加賀団体(16区)
座標 北緯42度58分56.3秒 東経141度44分25.0秒 / 北緯42.982306度 東経141.740278度 / 42.982306; 141.740278座標: 北緯42度58分56.3秒 東経141度44分25.0秒 / 北緯42.982306度 東経141.740278度 / 42.982306; 141.740278
所有者 MAOI
創設 2022年 (2022)
現況 稼働中
水源 馬追丘陵[1]
蒸留器数 ハイブリッド型1基[1]
生産量 年間6,000リットル
ウェブサイト 馬追蒸溜所

MAOI株式会社(マオイ)は、北海道夕張郡長沼町に本社を置く酒類メーカー。

概要

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電気技術関連の企業を経営していた[2]、向井隆の夫妻が1982年に長沼町の馬追丘陵に土地を取得し「菜根荘」と名付け[3]、隠居の地と考えて採石場跡地を開墾[4]。2004年にはブドウ栽培に着手[1]、赤ワイン用ブドウ「ヤマソーヴィニヨン」の栽培に成功し[4]、2006年に「有限会社マオイワイナリー」として創業しブドウ園とワイン工房を建設し山ブドウ系ワイン「菜根荘ワイン」等を製造[5]。その後創業者の高齢化に伴い2017年に不動産業や食品のEC販売を手掛ける「北海道自由グループ」が買収し「北海道自由ワイン株式会社」に改組[6]、「マオイ自由の丘ワイナリー」として営業を継続[3]

2020年にはブドウ畑の5000平米から14万平米への拡張や新蒸溜・醸造所の計画を発表し[7]、2021年には社名を「MAOI」に改めて「馬追蒸溜所」を竣工してフォーサイス社製のウイスキー製造設備を設置し2022年9月からウイスキー蒸溜を開始、ワインウイスキーブランデーなどの製造を行う[1]

主な製品

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ワイン
  • 自由の丘ワイン
  • 菜根荘ワイン
  • MAOIシリーズ
蒸留酒
樽で熟成される蒸溜酒を蛹で美しく変身する蝶になぞらえ「メタモルフォシス」のブランドで展開[8]
  • 北海道コーンウイスキー
  • アップルブランデー
その他

脚注

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  1. ^ a b c d MAOI 馬追蒸溜所 - ジャパニーズウイスキーインフォメーションセンター
  2. ^ 空知(そらち)のワイン 『マオイワイナリー』 - 超!!旬ほっかいどう(北海道庁 楽天ブログ)
  3. ^ a b 宮嵜晃臣「北海道各地のブドウ栽培・ワイン醸造・ワイン販売に学ぶ地域性」『専修大学社会科学研究所月報』654・655、専修大学社会科学研究所、2018年1月、13-38頁、doi:10.34360/00009101ISSN 0286-312XCRID 1390572174779651456 
  4. ^ a b 時間かけ理想のワイン造り目指す マオイワイナリー社長 向井隆さん(76) - MSN産経ニュース2013年10月13日
  5. ^ 先代の味を残しながらも自分たちの味を探求する若き3人【マオイ自由の丘ワイナリー】 - そらち・デ・ビュー
  6. ^ 北海道自由グループ、長沼のワイナリーを買収 - 日本経済新聞2017年7月6日
  7. ^ 北海道自由ワイン、新蒸留醸造所を建設 - 日本経済新聞2020年9月23日
  8. ^ 限定350本!コーン本来の香りを楽しめる「メタモルフォシス 北海道コーンウイスキー・ニューポット」 - IGNITE 2023年4月27日

外部リンク

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